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ハムのお風呂


ハムスターはどうやってお風呂に入れてますか?
そう聞かれたら、私は「絶対に入れない」と答えます。
ストレスになるし、風邪引くし、ぬらすと良いことないから、
風呂は水じゃなくて、砂を使っています。
(砂も問題がないわけじゃないので推奨はしません)
じゃあ、汚れが酷い場合はどうするの?
普通に過ごしていれば、まずありえないと思うけど、
ソースや油がかかってしまったなど・・・そういう場合。
水を使って洗わなければならないかもしれない。
だけど、合成洗剤だけは使わないで!
それを書くためだけに、このページを作りました。

ハムスターとシャンプー
上記に書いた「合成洗剤」。
一般的に小売しているものとして、洗濯用や台所用等の洗剤類の他に、シャンプーや歯磨き粉なども合成洗剤であることが多いです。
人間にも害があることは、多々指摘をされている商品ですが、ここではそのことについてはあまり触れようと思いません。
ハムスターが使うとどうなるか、ということを問題にしたいと思います。
結果を簡単に書きます。
ハムスターに「シャンプー」を塗ると死ぬそうです。
この「シャンプー」というのは、ここでは「界面活性剤入り合成洗剤」の意味で使用しました。
実験の内容は、一部毛を剃って、そこに市販の「シャンプー」を塗っておく、というものでした。
2週間程度で死に至るそうです。 金魚やめだかだと、ほぼ即死らしいです。
実験の内容を詳しく知りたい方は、ネットや実用本などで探してみると見つかると思うので、そちらを参照してください。
私は、実験自体が好きではないので、ここには詳細は載せません。
ただ、ハムスターを合成洗剤で洗うことの怖さを伝えたかったのです。
ひょっとしたら、毛を剃らずに、普通にシャンプーするのであれば問題ないのかもしれません。
しかし、それについて実験を行うことに対して私は抵抗を感じます。
少しでも危険があるなら、特に必要のないことをすることを防ぎたい、と思いました。
ぎとぎと油がついてしまったハムスターがいたら、 合成洗剤で落とそうかな? と考えることがあっても不思議はないようにも思えたので。
合成洗剤かどうかは原材料表示を見ればわかります。
是非、使う前に確認してください。
そして、合成洗剤で洗うのはやめてあげてください。
洗わないで済む環境であるのが一番なんでしょうけど。

合成洗剤の見分け方
原材料名に「界面活性剤」と書いてない場合があります。 そういう場合は、以下の成分が含まれているかを確認してください。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム
ラウリル(アルキル)硫酸ナトリウム
合成着色剤(タール系色素)
エデト酸塩
パラベン
オキソベンゾン
ジプチルヒドロキシトルエン
トリエタノールアミン
プロピレングリコール
ソルビン酸
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
蛍光剤
サッカリンナトリウム
塩素(次亜塩素酸ナトリウム)
トリクロサン
アルミニウム
ポリオキシエチレン、アルキルエーテル硫酸ナトリウム というように上記とは少々違う名称で載っている場合もあります。

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