横田栄司さんについて語ってみました！
| １．あなたのお名前をお願いします（HN可） | |||||||||||||||||||
静流 |
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横田栄司さん
『近代能楽集』「卒塔婆小町」 詩人 小町と踊る詩人の姿が今でも思い浮かびます。
学生時代から三島作品には興味があったので、 舞台で観たらどのような感じになるものかという好奇心からチケットを取りました。
立ち姿か綺麗。 作品の持つ独特な世界観の中に溶け込み、何時の間にか 詩人の心に同調していました。
参りました！観劇して、席から立てなくなった初めての作品です。 そんな作品は、今まで５本あるかどうか…と言う状態です。 しばらくは放心状態。ボーっとしながら劇場を出た覚えがあります。
『砂の戦士たち』のブロフェソール 以前から、ずっと気になってはいたもののハマるのが恐くて無意識のうちに バリアをはっていたようです。それに気づいた時「なんて馬鹿な私!!」と思ったのは 言うまでもありません。
あのキャストの中での存在のあり方。 横田さんが居たからこそ、深みが出た作品だと思っています。
◎舞台 *『近代能楽集』「卒塔婆小町」 …詩人 *『青ひげ公の城』 …付き人コプラ *『ハムレット』(野村萬斎さん版) …ホレイシオ *『砂の戦士たち』 …寺田・ブロフェソール *『国粋主義者のための戦争寓話』 …龍己少尉 ◎映画 *『カンゾー先生』 …御免なさい、分かりませんでした<m(__)m>
やはり『近代能楽集』の「卒塔婆小町」です。 椿の花が音をたてて落ちる中始まる舞台は幻想的。 「ちゅうちゅうたこかいな…」と煙草を集める醜い老婆と詩人との会話。 その中に生まれる鹿鳴館時代の幻… 腰の曲がった老婆が背筋をスッと伸ばしただけなのに世界が 一変するのを感じました。衣装は全く変わっていないのに 当時の風景に溶け込んでいく二人は本当に素晴らしかった!! 次第に小町に惹かれていく詩人に自分も同調していきました。 本当に不思議な感覚に陥った舞台です。
『国粋主義者の戦争寓話』 軍服姿 精悍なお姿のが本当に素敵でした！
やっぱり『青ひげ公の城』でのコプラでしょうか… 色々な意味で衝撃を受けたので(^_^;)
色よりも深さを感じる役者さんです。 透明と言う訳でも、色濃いと言う感じでもない 役の持つ色をより鮮やかに、そして自分のものに出来る素晴らしい役者さんだと思います。 台詞に血を通わせることの出来る、数少ない稀有の役者さんです！
皆さん同様、お酒しか思い浮かびません(^_^;) 機会があれば、地元の金目鯛の煮付け真空パックでも持っていこうかと思います。
先日行われた、こちらのＣＨＡＴ大会。 そして、そのＣＨＡＴ翌日観劇した舞台『花咲くチェリー』のロビーで遭遇致しました。 昨日の今日で本当に驚いた出来事です。 間近でお会いする横田さんはキリッといた印象とは裏腹に、 とても気さくで優しい方でした。初対面にも関わらず声をかけてしまった私でも 色々とお話して下さって感激ひとしお！ 人間的にも本当に素敵な役者さんだと改めて思ったひと時でした。
『近代能楽集』「卒塔婆小町」 老婆である小町が嘗ての美しい小町である幻想の中に言う台詞。 「後悔しない」 自分がこの言葉を言ったら死ぬことを分かっていながら発した言葉。 言わずにはいられなかった詩人の思いが溢れ出た台詞なので物凄く好きです。
チケットを取りながら結局仕事の関係で行けなかった 『タイタス・アンドロニカス』 行けるはずだったものだけに、口惜しいです!!
◎ストレート *『この生命は誰のもの？』 …早川健 *詠み芝居『鶴八鶴次郎』 …鶴次郎 *『ファウスト』 …ファウスト ◎ミュージカル *『異国の丘』 …神田 *『レ・ミゼラブル』 …ジャベール・グランテール(笑) ※個人的希望 語り公演を是非!!「THE LETTER」は絶対に横田さんで聞いてみたいです。 ムジカーサあたりで禅さんと如何でしょう？(笑)
秋の文学座公演。 本当に、当分お預けなのが寂しい限りです。
どの作品でも、客席を掴んで放さない魅力を持つ横田さんの演技は 本当に素晴らしいものだと思います。役に対しての真摯な姿勢、 人間的にも魅力的な方だと言うことがヒシヒシと伝わってきます。 これから益々私たちを魅了し続けて下さい!! 月並みではありますが、お体に気をつけて頑張って下さい。   |
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