――南北戦争直後のアメリカ・ニューイングランド。
従軍した父エズラと弟オリン(堺 雅人)の帰りを
心待ちにするラヴィニア(大竹しのぶ)は、
母クリスティンが船長アダムと恋仲であることを感じ取り、
父への裏切りに苛立ちを隠せない。

母を強く問い質し、ついに二人の関係が暴かれてしまうと、
すぐにアダムと別れなければ父にも告げて破滅させると迫るのだった。

告げ口を恐れたクリスティンは、アダムを焚きつけて夫を
殺害する計画を企ててゆく。

やがてエズラが帰還。アダムの噂を耳にしているものの、
これまでの冷たい夫婦関係をあらため
、何とか妻ともう一度やり直したいと願うエズラだったが、
口論の末に持病の心臓発作が起こり、
クリスティンの用意した毒薬によって死んでしまう・・・・・・。



                       新国立劇場 HPより 引用




 鋼太郎さんは、「船長アダム」のようです。
ちなみに、「喪服の似合うエレクトラ」のはいっている文庫や本は、
すべて絶版。都立図書館の岩波文庫はずっと貸し出し中。
…だれか、同好の志が!?