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2005.6議会模様

2005.06.20  菊川市立総合病院長 語る

 議会終了後、次の説明があった

   @ 外来患者が多くて困る。

      ・患者はまず、開業医へ罹ってほしい。
      ・総合病院は、開業医の紹介に基づき、入院患者を優先して治療したい。
      ・これらの事を、浜岡・掛川・菊川の三市立総合病院の連名で周知するので理解してほしい。

   A 理由
       国の法律が、総合病院は入院患者に点数が厚く、開業医は、通院患者に点数が厚い。
       したがって、菊川病院の通院患者が多いことは、経営を圧迫する原因になる。

   B 質疑
       Q 通院患者の内から、入院患者が生まれるのではないか
       A 今、医者は、多忙を極めている。手術の途中で外来患者をみることもある。事故に対する、訴訟も多くなっている。
         私は、「総合病院の医者は、手術や入院患者の世話に専念させるべきだ」と言っているのである。

       Q 患者は、総合病院の受付で病状により、何科へ罹るべきかを決められる。開業医では、どの専門へ罹ったらいいか分からない。
       A 家庭医(掛かり付け)を持っていれば、そこで案内してくれる。

       Q 有名な医者を集める事は出来ないか。
       A 地方病院では、不可能な話である。


2005年6月議会から

岳洋中学校 体育館 建て替え 老朽化していたが、現在の2倍の大きさになる。

 契約は、17社による指名競争入札で行われ 増田組が 2億0979万円で落札した。

 質疑  Q 一般的に、この契約規模では、一般競争入札により行われるが、なぜ、指名競争か。
      A 菊川市に本社または事務所を置くものの中から、資格のあるものを指名した。