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* @ 2月議会の見どころ *
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* A 2月議会を終わって *
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A 終わって
総 括
@ 合併3年目に入り、法整備はほぼ完了し、議案も「内容に重点が移ってきた」と感じる厚さになった。
10年先を目途にする「菊川市総合計画」も、具体的な3年先を示す中期計画が提示され、先の見通しもつくようになった。
しかし、資金難のおり、「やる気はありますが、出来ません」的な表示も多く、議員としてはせつないものがある。今後の好況に期待したい。
A 議会は、2月に議長以下の構成も変更し、雰囲気が変わった。
一言で言うと、代表者に小笠地区出身者が少なくなった。
原因は、合併時、小笠地区議員を優遇した結果、今回の入れ替えで該当者がいなかった。今後は、出身地にこだわらないことが望ましいから、自然体とも言える。
今後の公平なる議長采配に期待したい。
B 今議会の特徴は、市側の人事権に対して疑問を呈する意見が多かった。議会と市側の微妙な関係かとも感じた。
@「代表質問」(3/9)
菊川市議会初めての試みであったが、4氏がそれぞれ代表らしい質問をし、無難に切り抜けた。
特に我が市民倶楽部の黒田代表(副議長)は、提案型質問をするとして、菊川市総合計画に述べる「みどり次世代」の具体的イメージを追求した。欲目ではあるが一番の出来であると思った。
年一度ではあるが、今後一般質問とは発想を異にした代表らしい質問に磨きがかかることを期待したい。
A「一般質問」(3/12〜13)
代表質問者は、参加しないことになっているので少数と予想したが、12名という多数の登壇があった。
議員の考えを公式に表明する機会でもあるので歓迎したい。
B「補正予算」
質疑より
@ 19年度新規採用 4名。退職 16名(予定8)
A 常葉菊川高校全国大会出場激励金 200万円 (硬式野球、女子ソフト、空手)
B 私立保育園耐震工事補助金 909万円(双葉)
C ホームレス全国調査 毎年行っている
D 給食センター廃油売却 6千円。わずかではあるが、捨てる又は、処理と売るとでは大違い
E 障害者福祉費。法律の改正により補助金から負担金へ変わったが、利用者への影響は短期間のため把握できていない。
C「主題議案」(3/19)
質疑より
@ 防犯灯の設置予定は 101機
A コミュニティー協議会設立は、西方、加茂、六郷、小笠東、小笠南、嶺田で予定している
B コミュニティーバス7台を運行する。1回100円、乗り継ぎ可。タクシー券を除き他は廃止。経費は2900万、従来は6千万
C 外国人集住都市会議へ参加し他市と問題を共有する
D AEDを5台増置する。将来は地区センターへも
E 文科省から学校図書充実費用として地方交付税へ上乗せ増額しいるがどこへ使ったのか(従来の市図書費はカットした)
F サッカー場の建設調査は済んだが 施行は来年度以降になる
G 小菊荘は耐震不良のため4月から宿泊を中止するが、その後の対応は今後の課題
H 小笠診療所は 医師に継続してもらえるよう協議中
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@ 見どころ 戻 る
平成19年第1回定例会(2月議会)の見どころ
代表質問
現在 4会派 の代表が、第一回定例会に当たり、市長に新年度等の考えをただすもの
今回が 初となる
議案第38号 「19年度 菊川市予算書」
平成19年度 菊川市一般会計予算 総額 156億7千万円 前年比 4%減
国民健康保険特別会計 総額 38億9千万円
老人保健特別会計 総額 37億6千万円
介護保険特別会計 総額 26億8千万円
保養センター「小菊荘」特別会計 総額 7千600万円
下水道特別会計 総額 12億1千万円
病院事業会計 事業費 47億3千万円
水道事業会計 事業費 12億9千万円
特別・事業会計計 176億3千600万円
・一般会計と同等額の特別会計がある
・新市から2年経過した今「みどり次世代」等の計画をどのように具体化するか