戻 る


鈴木 栄議会報告 H14.4.19
                                     
菊川町議会全員協議会模様(4/19)
 
1 中部電力の送電線新設 中電から説明
  ・別紙地図の太線 ●は鉄塔 町内は21塔 全79塔 全32Km
  ・H9.2 中電から建設申し入れ
・H13.11工事着工
  ・H16.4試運転開始予定
  質疑 Q 震度7の設計であるが 震度8が来るという学者もいる大丈夫か?
A 中電は対風を主体にして設計している 
Q 地元の同意は得たか
A 関係自治会と相談して進めている
町へは応分の協力をしている
                   
2 新清掃センター建設説明 掛川市役所職員説明
  (掛川市・菊川町・小笠町衛生施設組合)
・建設予定地  別紙 地図の通り (満水のつま恋入口の北側)
・経過 ・掛川市の千羽の清掃センターの使用期限がH11.3で切れるため、当初上内田を予定したが地元の反対で白紙撤回した。満水地区は、公害を出さないという約束で引き受けてもらった。
    ・当初、菊川・小笠については、受委託精算の予定でいたが、県の指導もあり組合立となった。
  ・解説 受委託精算だと焼却料金が掛川市の意のままになる恐れがあり、菊川町から組合立を申し入れた。(H10.10)
したがって、建設スケジュール等は、掛川市主導で進められている。
・施設内容 ・施設は、24時間運転である。
 ・本体価格 約70億円 付帯32億円
 ・日量 140トン処理 7年後を想定積算
 ・焼却により発生するもの スラグ(資源活用) メタル(金属の固まり) 飛灰(埋立て処分)
  ・これにより、ごみ埋め立て地は、新設が不要なほど長期に使える。
 ・廃熱は、発電設備に使用する。(焼却場の電力を賄う程度のもの)
 ・設備は、9社の内から3社にしぼった。1社を選ぶ。
  ・完成予定 H17.9 (千羽地区へは H16.3まで延伸済み)
・その他の施設 公園整備等は、掛川市の単独事業で行う。
質疑 Q 建物と設備は一括発注か
A  その予定である
Q ランニングコストは?
A  5000万円/トン(豊橋400トン処理)を見込んだが、もう少し上がりそうである。6800万円/(中津川100トン処理)の例もある。
Q 7年後の想定積算てあるが、ごみは増えずに減るものである。過大設計ではないか
A 分別収集実施前の積算であり、今後、考慮されていくと思う。
3 その他組合議会報告
 (1)菊川・小笠保全センター
    H13決算  4億3千万円 
 (2)病院組合議会報告
H13決算  支出   46億円(人件費 80%)
       純利益  △1億2千万円 通年次欠損 14億円  
    利用状況  一日平均 入院  236人  病床利用率  87.4%
外来  900人  増加傾向
人事異動  院長 忍頂寺院長(H2〜)から森院長(副院長)へ
4 その他
  (1)合併関係
・「小笠・浜岡・菊川3町合併調査研究会規約」14.4.16制定
・「菊川町市町村合併推進庁内連絡会規約」14.4.17制定 別紙
・「合併スケジュール表」 別紙
  (2)町長報告
・フジオーゼックス 本社 小田原 150名 近く本社を菊川へ移す模様