柿の実が…。

思い返せば…15.6年前になりましょうか。

どうです、この立派な結実ぶり。
随分、待たせてくれました。

息子が未だ幼稚園児の頃、
園長先生から頂いた柿。あまりに大きくて、息子は両手で抱えておりました。
実は大変甘く歯応えがあり、種はコロコロとして丸みのあるものでした。
庭に穴を掘り息子が種を蒔き、神様にお祈りしたのです。
(そう言えば、幼稚園(モンテッソーリ・子供の家)は、カトリック系でしたかね。)

発芽したものの、接ぎ木しないと実が付かないと聞いたことが有り、、、、、
どうしたものかと悩んでおりました。でも、そんなこと言ったら…
自然界では、どんどん消滅してしまうではないですか。
絶対、生る!!と確信し、15.6年。

あぁ、良かった。
待った甲斐がありました。
この先、この小さな実は、害虫や猛暑、
やがてやってくる雨風に耐え抜いて、成熟することでしょう。

いえ、立派に成熟してくれることを祈っております。

**この柿の種別は、『次郎柿』だと思っております**


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無情にも…

何という痛ましいことでしょう。

今まで順調に成長して参りましたが、
道半ばにして落ちてしまいました。
結実してから、3か月…もう直ぐ完熟期を迎える筈でした。

ここのところの突風やゲリラ豪雨…、おまけに、
2.3日前には、近所で竜巻まで発生しました。
被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。

ここのところ、あちらこちらで自然界の反乱が報道されていますね。
堪忍袋の緒が切れたのだと思います。 こうなったら、誰も止められない…
破滅への行進は、止められないのでしょうか

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