国際理解講演会「思い続ければ 夢は(かな)う」感想文(手紙)

 柏崎市立柏崎第一中学校3年生 (2015715日)

 

「一中」の3年生の皆さん、お手紙をありがとう一人ひとりのお手紙をていねいに読ませていただきました。スペースがなく、全員の方の文章を掲載出来なくて残念です。

中学生活はもうすぐ終わりますね。中学生活をエンジョイし、その後の人生も、「夢」に向かって、自分らしく溌剌とした道を歩まれることを祈っております。(片桐)

 

★今日の話を聞いて、自分の中のインドのイメージはがらりと変わりました。一人で家もなく暮らしている子どもたちのために、人生のほぼ全てをつぎ込み、達成し、更に進めようとしている姿にとても心を打たれました。まだ、夢は達成していないとおっしゃっていましたが、どこまでやって達成ですか?

★片桐さんのお話はとても感動的でした。星の話とかめっちゃロマンチックでした。人間一人の血管の長さは、地球2周半もあるとか、想像ができませんでした。あと、「辛い」という字に一を入れれば、「幸い」になりました。「わーっ」と思いました。

★自分は野球をしています。インドは格差が激しいんだと思ったし、子どもたちを助けた事はとてもすごいと感じました。その夢を追いかける姿は本当にかっこよく、「自分たちはまだ若いんだから頑張らなきゃ」と、強く思いました。自分もプロ野球選手になりたいと思う夢があります。その夢を追い続け、あきらめず、自分の力で頑張りたいと思います。

★お話を聞いて、あらためて私が恵まれているかを実感しました。毎日あたりまえのように朝、昼、晩と食べられていること、学校に行けていることなど、私にとってのあたりまえがあたりまえでない人がたくさんいる…。これから私は、夢や目標を持って、叶わないとしても、できることをやってから後悔したいと思っています。また、今を大切に、やるべきことをしていきたいと強く思うことができました。

★自分が戦争で家族を亡くし、嫌な思いをしていることから、インドの子どもたちを助けたいという気持ちが強く生まれたという、片桐さんの優しさが伝わってきました。子どもたちのために自分の人生をかけて、学校や診療所やトイレなどをこだわって、17の建物を次々と作ったというのがすごいなと思いました。私も夢に向かってあきらめず、11秒を大切に生きたいです。自分が生きていることに感謝して、自分を大事に生きたいです。

★今日は熱いお話をありがとうございました。私は身近なことでがんばりたいと思います。私は中学では吹奏楽をしているのですが、人の前で演奏することも多いです。そこで、私たちが心を込めて、楽しい演奏をすることで、一人の方でも楽しくなってほしいです。また、夏休みには大きなコンクールをひかえているので、目標を高く持って。自分に自信を持って吹きたいと思います。心に響いた講話でした。

★右手は自分のために、左手は人を助けるためにあるというお話が、特に印象に残っています。インドのことも知らなかったお話が多かったので、とても興味深い講演会でした。

★自分には夢があります。その夢が叶うには大変多くの試練がありますが、自分の夢を叶えて、自分の人生が最高だったと言えるようにしたいです。

★自分たちには普通の事であっても、インドの方では、まだ充実していないんだと改めて分かりました。給食などが出ているだけでありがたい事なのだと思いました。僕は陸上をやっていて、今、1500m3000mで全国大会を目指してがんばっています。その中で大切なのは、夢を思うことは誰でもできますが、その過程の努力が大切だと思いました。

★インドには、日本ではあたりまえかもしれない、親が作ってくれる朝昼夕のごはん、トイレ、ベッドがないということもあると知り、とても悲しくなりました。世界中にはまだ沢山のゆうふくでない子どもがいると思うと、助けてあげたいと思いました。

3~5歳ぐらいの子どもが路地に寝ていたら、私も「助けたい」と思えると思います。私もそんな風に誰かを守りたいし、助けたいと思いました。

★私にも夢があります。片桐さんが言っていた、「今、何かしなくては何も始まらない」という言葉は、とても印象に残りました。夢を叶える前に高校受験。勉強して合格して、確実に自分の夢を叶えていきたいと思います。

★今、私は絵を描くことをがんばっています。将来、その職につけるようになりたいです。

★「やればできる。自分がいることが奇跡」という言葉を胸に、自分も学校生活などがんばっていきます。

★今、こうして不自由なく暮らせていることのありがたさ・幸せを改めて感じる事ができました。日本に生まれて幸せだということをいつでも忘れずに、これから生きたいです。そして、普段感じなくなった「幸せ」を、小さくも見つけていきたいです。

★人口の42%が食うや食わずの生活をしていることを聞いて、インドは人口が多いだけかと思っていましたが、今日の講演でその苦しさがよくわかりました。私は、給食でいつも残していて、自分はなんてことをしているのだろうと思いました。これからの給食はしっかり食べ、感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。今日はとてもいい日でした。

★今回一番印象に残った言葉は、「人は平等ではないが、平等に接することはできる」ということです。法律では人は平等と言っていますが、世界と比べた現状は、全然そうとは言えないものが多いと私は思いました。しかし、平等に接するということが大切だと思いました。とてもためになる話でした。

★僕は、将来は外国に行き、多くの子どもたちや病気で苦しんでいる人たちを救えるような医者になりたいです。だから、この講演を聞いて、参考になりました。このお話を忘れずに将来に役立てたいと思います。そして、いつかインドに行きたいです。

★人生をインドの人たちのためにやっているのは、旅行がきっかけだと聞いて驚きました。学校に行けない人がたくさんいる事を考えて、これからの生活を大事にしていきます。

★片桐さんたちの活動で、インドの子どもたちはとても喜んでいると思います。なぜなら、もしも自分が同じ状況だったら、とても嬉しいと思うからです。自分も「夢」に向かって頑張ります