■ 設計監理のプロセスと費用 ま さ き 建 築 設 計 室
1.面談 電話は留守も多いと思いますので、 先ずはメールかお便りをお願いします。
やり取りの後、面談となります。
お互いの自己紹介のようなものです。話が合うかどうかもこの時点で何となく判
ります。
2.現地調査
新築であれば敷地を、リフォームであれば改修する家を現地調査いたします。
ここでは簡単に。(設計に入ると再度精査いたします。)
3.基本設計 最初のプランを提出し、資金計画等と併せて検討に入ります。おおよその概算
金額もこのとき判ります。基本的にここまでは無料です。ここで再度プランを提出
し、検討を重ねると費用が発生してきます。お互い納得すれば設計(監理)の
契約をします。設計(監理)の費用はケースにもよりますが、昨今は確認業務の
煩雑さなどもあり、工事費の約 7% 〜 9%(監理とも) 程度になってます。
4.実施設計
地盤調査等を含め、建築、電気、設備、構造の設計をします。終わったら官庁
手続きに入ります。
工事の監理もする場合は以下に続きます。
5.工事請負契約
見積もり競争入札などを行う場合はその説明と入札を実施し、立ち会いを行い
ます。施工者が決定すると、工事施工者と工事請負契約を結んで頂き、その
お手伝いと立ち会いをします。
6.着工
着工してからは、基本的に週1回程度の現場での工事監理を行います。
通常の工事の指導、監理の他、起工式、上棟式等のセレモニーにがあれば、
参加します。
7.竣工 工事が完成すると官庁による竣工検査以外にも、独自の検査を行い、施工者
に対して手直しを指示し、建築主に報告します。
8.引き渡し 施工者サイドからの家についての取り扱い説明と、完成引き渡しに立ち会います。
建築主側はここから登記、火災保険の加入等の手続きに入ります。
予備費
家造りには工事費の他に色々な経費がかかります。
契約印紙代、上下水道負担金、不動産取得税、登録免許税、表示登記、保存登
記の費用等で、設計(監理)費や火災保険料以外に最低でも50万円以上は必要
になります。すこし余裕をもって計画することが大切です。
「家の作り方 問と答」をご覧下さい。
MASAKI ARCHITEC DESIGN
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