その昔は、探題守護であった加藤左衛門重氏が、「石童丸」の伝説で有名な「刈萱城」を築いた
中世の山城跡で、元寇が攻め寄せて来たときはのろし場となり、戦時中は高射砲台の軍用地、
現在は公園と、様々な変遷があったところです。
海抜百二十メートルの山上、地上十数メートルのところに展望デッキが空中に突き出しています。
この力強い造形は吊り橋をモチーフとし、スロープによって地上より展望デッキまで導かれます。
次第に高度を上げ、頂上にたどり着くと、そこには遮るものの無い大パノラマが待ち受けています。
⇒石童丸