■ 風の家 ま さ き 建 築 設 計 室
風の家
建築主の住まいについての「思い」というものを、出来る限り理解し共有しな
がら、そこに建築としての秩序や作法といったものを与えることで、住まいが形
づくられてきます。
その地域の歴史や伝統・風土などといったものを思考の背景とし、土地を読み、
光と風の移ろい、周囲の音や気配までもが住まいづくりの重要な要素であり、
使用する素材の質感や肌触り、色や香りなどが深く吟味されてはじめて、「人に
優しく心地よい」住まいが出来上がってきます。
小さい頃は野山で走り回って遊んでいましたが、後にそれがかけがえのない輝く時代とわかった時、自然に触れる大切さ、体感することの重要さを学びまし
た。デザインや、気密性を高めることばかりに振り回されるのではなく、使用す
る材料も、住まいも、そして中での生活そのものが呼吸が出来、健康的である
ように心掛けています。
こうした考えに基づく住まいを、「風の家」とでも呼びたいと思います。そして、出来ることなら「遺産」と呼べるような建築をめざして ・・・・・・
MASAKI ARCHITEC DESIGN
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