|
|
|
Woodvilleから今日の目的地Palmerston Northまでのみちのりはほんの30km。出発してすぐにManuwatu Gorge(マヌワツ渓谷)を通過する。道が非常に狭い上、車は気が狂ったようにとばす。超大型のトラックが自転車スレスレを通過するときはかなりの恐怖。
1年を通して平均的に強風が吹く場所なのでNZ1大規模な風力発電がある。WIND FARM
朝からずっと最高に気持ちのよい追い風であっという間に到着。
久しぶりの都会なので町をブラブラ歩きまくる。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
私はタイ料理が人一倍大好きで、日本にいるときも週1回、NZに来ても町にタイ料理屋があるとチャレンジしてみたくなる。ここパーマストンノースには軽く廻って見ただけで4件のタイ料理を発見!そのうちひとつを夕食に。いつも頼むメニューはトムヤンクン、ヤムウンセン、そしてライスである。しかし店によってはヤムウンセン(春雨のサラダ)がない所がある。タイ料理はタイの地方によってメニューが違うらしい。メニューに載っていなくても、だいたいお願いすれば作ってくれるのがうれしい限りだ。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ここ数日は風が味方してくれている。朝から追い風で坂もなく楽ちん。
思ったよりも早い時間にLEVINへ到着した。キャンプ場でテントを張り、夕食には大きなステーキを焼いて食べた。写真がないのが残念。
隣のテントサイトにはポーランドからのカップル自転車旅行者が到着。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
数日前までの北島東海岸(Napier)から今日で西海岸へ横断したことになる。OTAKIというこれまた小さな町に1泊することにした。海岸すぐ近くのホリデーパークにテント泊。写真の澄みわたる青空の向こうはタスマン海。飛行機で3時間のところにオーストラリア大陸がある。
昼間は真夏の暑さでベンチに横たわりながらBourbonVodkaを2本頂く。日本の何倍もの紫外線で、あっというまに日に焼けてしまった。
キャンプ場から歩いて1分の海岸から夕日を眺める。
昼間は暑くて上半身裸だったのに、日が沈んだと同時にとても寒くなった。息は白くなり寒くて夜中に何度か目が覚める。そろそろキャンプ生活は厳しいな |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
首都WELLINGTONの北50kmまでやってきた。ここはParaparaumuという町。海岸から沖合いに目をやるとKAPITI ISLANDという横幅10km野鳥保護専用の島が横たわっている。この島に入れる人間の数を1日数十人と限定して、徹底的に野鳥を保護している島だ。
実はパラパラウムから撮った写真ではない。パラパラウムより30km北からの写真。
宿泊するユースホステルはこのKAPITI ISLANDの目の前、砂浜のすぐ前にある。
海岸を少し歩いていると遠くにポツンポツンと島らしきものが見えた。あとから地図を見ると、あれはニュージーランド南島だった!ついに自転車でここまでやってきたぞ。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ParaparaumuからWellingtonまで距離にして50km。そんなに遠くはなく、1日で到着できる。しかし周りにいる人たち全員が口をそろえて電車を使えと言う。話を聞くとこの先道幅は狭いうえ車は飛ばし、途中からモーターウェー(自動車専用道路)になる。安全の為に電車を強くお勧めとのことだった。
この電車に乗ってあっというまにウェリントン到着。自転車は日本のように袋に入れる必要はなく、自転車を乗せる専用のスペースがちゃんと用意されている。
ユースホステルからの眺め。
ウェリントンはNEW ZEALANDの首都というだけあって高層ビルもたくさんあるし信号機もあるし渋滞もある。寂しいのは、都会にいる人間はどうもつめたい感じがすることだ。
久しぶりに夜の都会を散策した。ラグビーの試合がちょうどウェリントンで行われるらしく、そこらじゅうで同じユニフォームで身を固めた集団がいる。赤ちゃんから大人までフェイスペインティングをして楽しんでいた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
明日から天気が悪くなる予定だったので、今日のうちに自転車で市内観光することにした。ウェリントンは山に囲まれたなかなか美しい都市である。ただ年中強風が吹き「風のウェリントン」と呼ばれている。
町の南側にMT.VICTRIAという標高200mくらいの山がある。頂上には電波塔の他に整備された展望施設があり、そこからの眺めはこんな感じです。
ほんの200m登るだけ、と思って軽く考えていたら、頂上に着く頃にはクタクタに疲れていた。でも眺めを見ているうちに忘れちゃいました。頂上までの道は車道を使ったが、帰りはマウンテンバイクと歩行者用の山道を下った。
ウェリントンケーブルカーは、日本のコマーシャルで使われた。ホンダが開発した人間型ロボットが乗り込む場面。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
友達が日本から遊びに来るので月末までにオークランドに戻ることになっている。
さすがに自転車で戻るには日数が足りず、途中まで電車を使うことにした。
早朝5時半おきで長距離列車に乗る。ウェリントンからオークランドまで10時間かけてゆっくり進む。日本の長距離列車に比べると乗り心地悪く、ガタガタギシギシ雑音が気になる。
終点オークランドまでは行かず、途中のハミルトンで下車してそこから自転車で戻ることにした。
世界の車窓からニュージーランド編 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
朝早く目覚めて空を見上げると
青空の朝日を受けながら気持ちよさそうにたくさんの気球が飛んでいった。
自転車で15分ほどの所にLAKE ROTOITIという湖というか大きな池がそこから飛び立っていた。
ハミルトンはワイカト川が静かに流れてほとりで時間を忘れることができた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
今まで移動するときの格好は、自転車に乗るとき専用のショートパンツと上はTシャツでした。それでも寒さを感じることは日中はありませんでしたが、この日は冷え込みがきつかった。
WellingtonからAucklandまで乗り換えなしの長距離列車でいけるのに、わざわざ途中のHamiltonで下車したのは訳がある。Hamiltonから50kmはなれたところには先日3泊したTe Arohaがあるからだ!もくてきはまたTeArohaYHAと温泉。2時頃には到着して早速温泉に入り、あとはビールを飲みながら夕日を眺めていた。
ここのYHAオーナーのHelenとDannieは1ヶ月ほどホリデーでイギリス旅行に出かけていて、代わりにTimという人の良いカナダ人に任されていた。彼はここテアロハYHAに始めてきたのが15年以上まで、それから何度も好きで訪れているということ。やはり・・・自分と同じように、この町とYHAにはまってしまう人がいた! |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
今回は2泊テアロハに泊まり、Auckland目指して出発。しかし幸運なことにTimが途中まで車で送ってくれるとのこと!70kmくらい1日で走ろうと考えていた所を、Kopuというコロマンデル半島の入り口の町まで送ってくれ、この日はほんの25km走ればいいことに。ラッキーラッキー!Timに大感謝。
目的地のMiranda Hot Springsには予定よりもかなり早く昼過ぎには到着し、温かい日差しを浴びながらテント横でまたまた昼間からLIONRED(Beer)をいただきました。運動しているからビールを飲んでも太らないかな?↓テント内からの眺め
1ヶ月前Matamataで会ったトレバーにたまたま電話したら、このMirandaから50km離れた所に今はいるとのこと。オークランドに向かう道沿いではないが寄り道することになった。
夕方にトレバーから電話が入り、なんと明日の朝、車でここまで迎えに来てくれるんだって!これまた楽してしまう!なんてラッキーがつづくことか。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
76歳の友人トレバーがキャンプ場まで迎えに来てくれた。久しぶりの再会をよろこび、彼のところに何泊でもしていいよ、と言ってくれた。車に自転車ごと載せてMercerという場所に向かう。トレバーが生活しているバスは現在売りに出していて、国道1号線の目立つ所に展示してあった。
まだオークランドに戻るのは早すぎたのでここに3泊することにした。地面はコンクリートでテントを設営することはできない。トレバーはバスを含めて3台の車を持っていて、そのなかの1台トヨタマスターエースにベットを積み込んで寝泊りできるようにしてくれた。フカフカ快適。ここにはシャワーはないが、ハイウェー反対側のガソリンスタンドで無料シャワーを使わせてくれる。水もあるし不自由はなかった。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
朝起きると、あたり一面ものすごい濃霧。5m先がかすんで見えるくらいだった。天気予報は晴れになっていたはずだけど・・・。軽く朝食を食べ、トレバーと近所を観光しに出かける。10時頃出発したときはまだ濃い霧ですれ違う車はみんなライトをつけていた。ほんの15分ほど走ったら今までの霧がウソのようになくなり、ものすごい青空になった!
Huntlyという町に到着。NZ1番の大都市オークランドに電力を供給している火力発電所がある町だ。
これまでの自然の中を走っていた自分にとって、この巨大な建物と高い煙突は異様にも感じられた。
酒屋でビールを仕入れて昼間から気持ちよく飲む!今日だけではなくトレバーといると毎日こんな生活になってしまう。彼はビールも飲むしジンも濃く飲む。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
MercerからAucklandまでは自分の力で自転車で進もうと思っていた。しかし結局トレバーが送ってくれることになった!またまたエンジンの力に頼ってしまった。
76歳の老体には片道40分の運転は決して楽なものではないだろう。感謝の意味も込めて、オークランドに到着してから韓国料理の焼肉食べ放題をごちそうした。アジア系の料理を食べるのが初めてと聞いて少しびっくりした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Aucklandを3月6日に出発してから1ヶ月半が経過した。首都のWellingtonまで自転車で行き、また出発地に戻ってきた。数日間は日本から友達が遊びに来るのでしばらく移動は中止になる。ずいぶんと体は長距離にも慣れてきて疲れなくなったが、この中断があとあと体力ダウンにならないかちょっと心配。
小雨の降るなか自転車で食材を買出しに。Dominion Rdにあるアジア食材店で野菜や移動中には持ち運べなかったものを大量購入した。Dominion Rdには中国、韓国、タイ、日本などなどアジア系の食材店やらレストレンが乱立していてニュージーランドにいるというよりもアジアの町を歩いてるように感じるときがある。移民が多いオークランドはこの景色がオークランドらしい風景になるのかも。
写真を撮ったはずなのにみつかりませんでした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
96年ワーキングホリデー時代に働いていた、お菓子パッキング工場まで久しぶりの自転車で訪問した。ファミリーが経営している小さな会社でNZを訪れるたびに顔を出している。あまり久しぶりの感じがしない。社長のKenと息子のBrentはとてもフレンドリーで温かく迎えてくれる。工場はOnehangaというAucklandの南にあり、宿泊している所からかなりの距離があった。普段は車で訪問していたからこんなに距離があるとは思わずちょっと疲れ気味。
まだ午前中だったのでCityへの帰り道にOne Tree Hillという小さな山に登った。Aucklandでのお気に入りスポットだ。↓写真の遠くにみえるのがAuckland City
頂上まで車で登ることができ、360度のパノラマが楽しめる。今はもうないが、少し昔まで頂上に1本だけ大きな木が立っていたので、One Tree Hillという名前になっている。
One Tree Hillのふもとにショッピングセンターがあり、そこで大好きなタイ料理を昼食に。
NZは肥満が大きな社会問題になっているというが、実感した。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
友達が遊びに来るので今日からレンタカーを借りた。自転車も積まなければならないし、割り勘ということもあり、ちょっと贅沢な車を!!セフィーロです。2000ccのモデルだからちょっとパワー不足。それでも格安レンタカーに比べれば超贅沢です。1日45ドル。
車という移動手段を得たことだし、自転車では行くのが難しかった所に足を運んだ。NZ人の友達に久しぶりの再会。男2人兄弟と親父さんで暮らしているんだけど、3人ともそれぞれ手に職がある。テレビカメラマンだったり工業機械のエンジニアだったり。NZは人口がたったの400万人。でも一人一人が技術を持ってちゃんと社会が出来上がっているすばらしい国だと実感。この人口でテレビ局から何から何まで、先進国の技術を持っているんだからホントすばらしい。日本はどうでしょう?1億人以上の人口ではたしてどれだけの人がすばらしい技術を持っているのか。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Auckland YHA(ユースホステル)は世界中の旅行者がたくさんいて、もちろん日本人も数多く泊まっている。そこで知り合った数人とAucklandを車で巡った。NZ6回目の自分は毎回車を借りるか買うかしているので、Aucklandでタクシー運転手ができるくらい地区の名前から大きなストリート名まで知っている。市内観光はまかせとけ!って感じです。
福島の人と仲良くなり、彼がAuckland Bungyをやりたいということで、車で送った。自分は4回バンジージャンプをやっているので、もうこれ以上は必要ない。
午後からTakapunaのTenPinBowlingで、約1年ぶりのボーリングを楽しんだ。日本とは違いレーンが整備されておらず、凸凹のレーンだったり、ボールを投げる時に床が滑らなかったりとなかなかスリリングなボーリングだった。 |
|
|
|