MTB紹介

自転車旅行での最大のパートナーになる自転車の紹介



以前乗っていたマウンテンバイクはプロフィールで紹介したとおり
盗難という形で泣く泣くお別れをした。
今回のMTBは2代目ということになる。

まだ日本国内ではあまり浸透していないJAMISというメーカーで
軽量自転車といえばアルミが主流なのに対し、この自転車はクロモリ(鉄)を
メインに使用している。クロモリをフレームに使っているにもかかわらず重量は
アルミ自転車よりも軽く作られている。クロモリは安価モデルの自転車に使用されるが
JAMISの場合は違った。クロモリのよい点はショックを吸収するということ。
アルミの場合、曲げに対する耐久性が弱く、路面のショックもアルミは吸収しにくい。
乗っていてサスペンションの付いていない後輪からのショックも、しなやかに感じられる。

本来この自転車はレースで使用するような本格的な上級モデルですが
軽量、丈夫、荷物がたくさん積める後ろのスペースがあるということで
思い切って購入。
ブレーキはディスクブレーキということもあり重い荷物を積んでいるときでも
まったく不安なく止まってくれる。逆に荷物を積んでいないときは効きすぎなぐらい。
購入してそのまま海外遠距離走行には向かないので
タイヤ、チューブ、シートなどはそれように変更した。

レースでも使われるようなモデルなので、ツーリングのみではもったいないと思い
移動中の各地でニュージーランドの自然の森の中を走れるマウンテンバイクコースを
たくさん楽しんだのは言うまでもない。

自転車を日本から海外に運ぶときは、
@飛行機で自分と荷物と自転車と一緒に運ぶ。
A先に別送品として宅配便で送っておく。
今回の往路は@で運んだ。
この場合気をつけなければいけないのは梱包はもちろんのこと、自転車の重量。
エコノミーはほとんどの航空会社が20kgを限度としているがその他自転車を持ち運んでも
特になにも言わずに運んでくれた。しかし最近は20kgを越えると1kgあたり約5000円の
超過料金が取られる!かなりの人が実際にこの料金を支払っている。なぜここまで
厳しくなったのかは分からない。ただ、マレーシア航空だったかタイ航空は、20kgを超えても
その他にスポーツギア(自転車、サーフボードなど)は無料で運んでくれるらしい。確実な
情報ではないので、考えている方は確認してください。

戻る
戻る