事務所理念

ここであなたに質問です。
事業を始める、経営するにあたって大事なものはなんでしょうか？

ヒト？モノ？情報？　やっぱり　お金？

確かに目に見える資源は重要です。

しかし、それらを自分の手元に集めるために必要なものがあるのではないか？

事業の成功にはたゆまぬ努力が必要です。
目に見える資源、それだけでは何かが足りない。きっと、それは経営者の 「想い」 の強さ、私はそう考えます。

かつて、人間は空を飛び回ることを夢見ていました。しかし、所詮は夢、朝露と共に消え去るもの とあきらめていました。

そこにライト兄弟という一風変わった者達が現れました。

彼らは、空を飛びたい、いや飛べるんだという一心で何度も失敗を重ね、ついに飛行機の開発に成功しました。
強い 「想い」 は努力の源となり、工夫を生み、夢を具現化したのです。

私は、人の 「想い」 こそ、経営の原動力と考えております。

そして、事務所はもとより社会の繁栄を望み、３つの理念を掲げます。

一つは「誠実」。
私自身、社会に出て多くの苦労を重ねて参りました。
そんな時、手を差し伸べてくださった方々には今でも深く感謝いたします。
そして、この恩を広く社会に還元させてゆきたい。この言葉にはそんな想いが込められています。

一つは「丁寧」。
私の扱うものは法律です。
様々な改正を繰り返し、また専門性を持つが為に難解になったものも少なくありません。
自分自身だけが理解するのではなく、依頼された方にも理解がいただけるようにしたい。
そして納得の上、事業を進めてゆきたい。その意味を込めてこの言葉を選びました。

一つは「精進」。
現代は社会の変化がめまぐるしく、常に新しい情報を取り入れなければなりません。
事業を営む者として研鑽をつむ事は至極当然ではありますが、それだけでなく自らの在り方も見つめ直し、
技術だけでなく、知識だけでなく、人として成長を続けるよう自戒の為にあえてこの言葉を採用しました。

皆様にはご鞭撻の程よろしくお願いいたします。