「WEB拍手とは、カミュをネットで確認したら、神々しさのあまり両手を打ち合わせて拝むことだ!」
「ミロ………それは、柏手(かしわで)というのだ。 私はカミュだが、神ではない。」
「え………?」

「WEB拍手とは、カミュをネットで確認したら、あまりの博識ぶりに肩書きをつけて呼んでしまうことだ!」
「ミロ………それは、博士 (はくし) というのだ。 私は博士ではなく聖闘士だ。」
「え………?」

「WEB拍手とは、カミュの肌をネットで確認したときに、そのあまりの白さに感動して言葉で表すときのたとえだ!」
「ミロ………それは、白磁というのだ。 恥ずかしいから人前で言うのはやめてくれ!」
「え………?」

「WEB拍手とは、カミュをネットで確認したら、あまりのまぶしさのためにくしゃみをしてしまうことだ!」
「ミロ………それは、『ハクション』 というのだ……。」
「え………?

「WEB拍手とは、一般人がカミュをネットで確認したら、奇跡的邂逅を喜ぶあまり、思わずその手を握りしめたくなることだ!」
「ミロ………それは、握手というのだ。 それに私は、お前以外の者とは握手をするつもりはない!」
「カミュっっ♪♪」





WEB拍手のために、その場で書いた書いた五つの小話です。
音楽でいえばシューベルトのモメントミュージカルみたいなものでしょうか。
あまりの短さに、ページを設けるのもためらわれましたが、
それだけに、この可愛い素材が使えるかな、と。

これの 「 ミロ様版 」 って出来るかしら?