大学生・就職活動生時代に知りたかったこと

「考える」 とても簡単なようでなかなかできないもの。 自己分析でも企業研究やエントリーシートでも考えているようで考えていない学生を見かけます。 就職活動では有名企業を志望する学生が多いと言われます。

有名といってもわかりづらいかもしれません。 消費者向けの商品を扱っている「BtoCの企業」です。 そのような企業を志望している人は 「ただ知っているから」という理由で 志望しているということが多いです。 とはいえ、それだけでしょうか。

ただ知っているだけで 好きになることはなかなかありません。 恋愛で考えるとわかりやすいでしょう。 いくら知っていても友達は友達、恋人は恋人。 恋愛で言えば恋人になる理由があるように 企業を志望するにも理由があります。

「知っている」以外にも理由があるはず。 もしも、有名な企業を志望しているのであれば 「他にも理由がないかどうか」考えましょう。 あなたの仕事観が見えてきます。 志望しない企業を考えることでも 仕事観が見えてくることがあります。

例えば、銀行を志望しない人がいるのであれば、 「なぜ銀行を志望しないのか」を考えます。 もしも「仕事に変化がない」という理由があれば、 仕事に「変化」を望んでいることがわかります。

人は 「何となく」と思っていることや 「当たり前」と思っていることに対して 考えようとしないもの。 一歩踏み込んで考えることで見えることもあります。 あなたは考えていますか？