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学生時代に頑張ってきたことNG例〜自分ではない
●「学生時代に頑張ってきたこと」NG例〜自分ではない
学生時代に頑張ってきたこと・これまで1番打ち込んで来た事の添削(NG)例を紹介します。
【学生時代に頑張ってきたこと】
学外で中学校の卒業生を中心に構成される吹奏楽団での活動です。毎年行われる定期演奏会に同中学の卒業生でプロとして活躍されている方が参加することが決まり、全ての質を上げた演奏会にしようと団員で団結しました。練習においては春休み中毎日終日練習し、それ以外では今までやっていなかった広報活動をしようと、ポスターをはるため近隣の店舗や医院に訪問しました。このような活動の結果、1000人収容のホールに1200人を集客でき観客も演奏者も笑顔で終われた演奏会ができました。この経験から目標に向かってチーム一丸となって取り組む大切さを実感しました。社会でもお客様のために、企業の一員として一生懸命取り組み、御社及び社会に貢献していきたいと思います(WEBより抜粋)
【コメント】
吹奏楽団の設立の経緯、活動内容などについて書かれてあり、団体についてはわかりやすいです。しかし、団体の説明で終わってしまい、自分のことが書かれていません。現在のままでは他の部員の方でも書けてしまいますので、自分が取り組んだことを書きましょう。
【これまで1番打ち込んで来た事について】
タイトル
「大学祭を支えた裏方の仕事」
大学祭例年の課題「レンタル会社の備品紛失」解決の為全力を尽くしました。 まず、紛失が起きる原因を分析し、私物の備品と混じってしまい「借り物」の意識が欠ける事が分かりました。 そこで責任感を高める為にレンタル備品に団体名のシールを団体自身に貼ってもらう事を提案、実行しました。 50団体全ての活動内容を把握し、事務連絡のみならず、団体への感想や近況を伺う等、信頼を得られる様1つ1つの団体に沿った、丁寧な対応をしました。 結果、大学祭初紛失ゼロ、例年の紛失総額6万円を削減出来ました。
【コメント】
タイトルがイメージしづらいです。例えば、「大学祭の紛失総額の削減」のように結果を最初に書いたほうが良いでしょう。
実際にやってきたことをより詳しく書いたほうが自分が伝わりやすいでしょう。例えば、「どのゆに50団体全ての活動内容を把握したのか」「どのように1つ1つの団体に沿った丁寧な対応をしてきたのか」など考えましょう。
提案されたのはあなたかもしれませんが、実行したのは他の人もいるため、差別化ができていません。
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