大学生・就職活動生時代に知りたかったこと

●「あなたが学生時代に｢夢を現実した｣あるいは｢夢にチャレンジした｣エピソードをアピールしてください」添削例〜高校生時代のことを書いている

あなたが学生時代に｢夢を現実した｣あるいは｢夢にチャレンジした｣ことの添削例（NG例）を紹介。

【あなたが学生時代に｢夢を現実した｣あるいは｢夢にチャレンジした｣エピソードをアピールしてください』(全角300字以内) 】

私は、小学校から吹奏楽部に八年間所属していました。きっかけは、運動会で演奏しているマーチングバンドに憧れをもったからです。私達らしく満足のいく演奏により、「県大会に出場したい」目標がありました。中学からはソプラノサックス担当になり、同じ楽器の先輩がいないため、自ら他学校の演奏会に出向き、目で見て耳で聞いて学びました。また、楽器リーダーとして指導し、持ち前の明るさで部活内を和ませることもでき、とても充実した毎日を送ることができました。仲間達と納得のいくまで練習し続けたことにより、県大会出場切符を手に入れ優良賞を得ることができ､自信と共に“達成感”を感じることができました。

【コメント】

学生時代とは「大学生時代のこと」ですので他にエピソードがないか考えましょう。もしもないようでしたら、今のままでも仕方がありません。

例えば、「マーチングバンドで県大会に出場すること」のように結論論から書きましょう。

背景、行ったことがなど順番に書かれていてわかりやすいです。しかし、自分が行ってきたことが詳しく書かれていないため、あなたが伝わってきません。「持ち前の明るさ」と言われても知らない人には伝わりません。

例えば、夢を目指すにはそれなりの困難なことがあったはずです。それを楽器リーダーとしてどう乗り越えてきたのかを具体的に書きましょう。