大学生・就職活動生時代に知りたかったこと

●「自己PR」NG例〜コンビニエンスストアアルバイト（エピソードを挙げているだけになっている）

「自己PR（コンビニエンスストアアルバイト）」添削例を紹介。

【自己PR】

私は、常に相手の立場に立って行動するよう心がけています。
そして、相手が自分に何を求めているのか、また自分は相手のために何ができるか、ということを考え、実行します。

コンビニエンスストアでアルバイトをしていた時、応対するお客様ひとりひとりの状況をみて、お客様の立場に立って考え、そのお客様に合う接客をしていました。お客様はひとりひとり、求めているものが違います。

例えば、とても急いでいらっしゃるお客様、荷物がかさばって困っているお客様、常連のお客様、お土産を悩んでいらっしゃるお客様など様々なお客様がいらっしゃり、それぞれ求めていらっしゃるものが違います。急いでいらっしゃるお客様には、丁寧はもちろんのことですがなによりもスピードを重視した接客を。

荷物がかさばって困っていらっしゃるお客様には荷物をひとつにまとめる紙袋を提供したり、常連のお客様に対しては、できるかぎりお顔と買っていくものは覚え、準備できるたばこなどは事前に準備しておいたりしました。

また、お土産を悩んでいらっしゃるお客様には、どのようなお土産がいいかをお聞きして、要望に合ったお土産をご紹介するなどしました。 そのようにして、お客様が喜んでくださる様子をみると、私自身も喜びを感じます。 （WEBより抜粋）

【コメント】

ただ自分がアルバイトで行っていたことを説明しているだけになっています。お客様の対応についてのエピソードを３つ挙げていますが、どれも同じような話です。自分を伝えるためにエピソードを絞ったほうが良いでしょう。

例えば、〜のような失敗があり、〜の大切さを知り、〜を行い、〜という結果を得たというように自分の考え、行動を具体的に書いたほうがよいでしょう。