ワンランク上の転職・就職活動

●うまくいかないときにするべき２つのこと

就職活動では人気企業の応募倍率が 1000以上になることがあります。 つまり、1000人の中で１人しか選ばれません。 まるで芸能界のオーディションのような数字です。

例えば、ＮＨＫのヒロインを決める オーディションも応募倍率が1000以上と言われています。 有名な女優がオーディションを受けたとしても 落とされるほどハードルが高くなっています。

とはいえ、たいてい我々が知る芸能人は そのようなオーディンションに何度も何度も挑戦し、 役を掴み取って有名になっています。 例えば、現在、500本以上のＣＭに 出演するなど大活躍中の剛力彩芽さん。剛力さんが芸能界に入る前にお父さんに芸能活動をしてもよいかどうか伺った時のこと。

「最後まで続けられるなら活動しても良い」

そのアドバイスをもとに、駆け出しの頃は 何度も何度もオーディンションを受け続けたそうです。 そう簡単にうまくいくことはなく、 何度もオーディションに落ち続けました。 しかし、剛力さんはショックを受けることなく、 現実を受け止めていたそうです。 そのようにふるまえたのには理由がありました。

「落ちる原因がわかっていたから」

その頃の剛力さんは人見知りでした。 オーディションでもはうまく自分を 伝えることができませんでした。 落ちべくして落ちているという自覚があり、 そのため、人見知りを克服しようと努力しました。
今では堂々とテレビのインタビューに答えられるほどになっています。

うまくいかないとき「原因」を把握することが大切です。 なぜうまくいかないのかわかっていないと、 改善するための行動ができないからです。

もしも、自分で考えても原因がわかなければ 「経験している人に聞くこと」が一番です。 たいていの問題はすでに他の人が解決している場合が多いです。

よく講演でもお伝えしていますが、 「知らないのは恥ではありません。知ろうとしないことが恥なのです」 あなたは周りの人に聞いていますか？