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転職・就職活動では思い込まないこと

転職・就職活動では思い込まないこと

恋は盲目といいます。 面白い実験結果があります。 とあるマジシャンが男性に2人の女性の写真を見せ 「どちらか好みの女性を選んでください」 というテストをします。 ある被験者が左側の人の写真をさして 「この人が好みです」と選択したとします。

するとマジシャンは 被験者にわからないようにカードをすり替え、 もう一方の選ばなかった方(右側の女性)の写真を手渡します。 つまり最初に興味がなかった女性です。

興味深いことにその被験者は 自分自身の好みで選んだはずなのに 写真がすり替えられたことに気づきません。 さらにテストは続きます。

「どうしてこの人を選んだのですか?」 と質問すると、手渡された写真を眺め、 「笑顔が いいんです」「赤いセーターが似合うから」「ショートカットがいい」 など特徴を挙げます。 たとえ、最初に選んだ好みのタイプの人が ロングヘアーの人であったとしてもです。
ある研究者の見解では、 自分で選択しまった以上は「彼女を好きである」という 思い込みをしたがる心理が働くとのこと。 つまり、好きな理由をこじつけ、 話の帳尻を合わせてしまう心理が働いています。

相手を冷静に判断するには 「まわりの人であればどう思うのか?」 「友達の●さんなら好きな人をどう思うのだろうか?」 と考えると良いかもしれません。

もしくはまわりの人や友達に 「どう思う?」と 聞くほうが手っ取り早いかもしれません。 いくらあなたがその人を魅力に感じたとしても、 まわりの人は魅力に感じていないこともあります。

仮にあなたに好きな人がいて、その人から振られてしまったとき、 思い込んでいるがゆえになかなか 諦められないこともあるかもしれません。 そのような時は相手の嫌いなところを 見つけるようにしてましょう。

今まで見えなかった嫌な点が見えて、 好きな気持ちがなくなることでしょう。 企業選びでも同じです。 つい会社説明会や面接で会社の良いところを聞き続けると 冷静に企業について判断することができません。

思い込みで魅力に感じてしまうことさえあります。 特に最終面接まで選考に進むと、 無意識にこれまでにその企業へ費やした時間(労力)を考え、 「入りたい」と自分を思い込ませてしまうこともあるかもしれません。

そのような時こそ、内定の常識でも紹介していますが、 「なぜこの企業に入らなかった人がいるのか?」を考えましょう。 もしも、志望企業の選考に落ちてしまったとき、 「この企業に入らなくて良かったことは何だろうか?」と考えましょう。 あなたは思い込んでいませんか?
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