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エントリーシートでは困難だったことを書く
●エントリーシートでは困難だったことを書く
もしも、あなたが10年以上ブログを運営していて ブログ運営会社からこのような警告を受けました。
「あなたのブログには不適切な表現が含まれている記事があります。72時間以内に該当する記事を修正しないとブログを削除します。また、他にも同じような記事があれば修正してください。万が一、修正されていないページを発見したら、ブログを削除します」
あなたが運営しているブログは毎日運営しているため、記事数は3000以上。 色々な思い出で詰まっている大切なブログです。 そして、不適切な表現が含まれると思われる記事は 500程度と考えられます。 あなたに残された時間は「72時間」
しかし、9時〜18時までは授業(仕事)が入っていて、 実質、残り時間は「55時間」しかありません。 55時間の中には食事、睡眠、移動の時間など含まれています。 実際に記事を修正できる時間は55時間よりも少ないでしょう。 さて、あなたならどうするでしょうか。 選択肢は3つ考えられます。
(1)記事を全て(500ページ)修正する
(2)警告を受けたページ(1ページ)のみ修正する
(3)修正を諦める 実際に私は似たような事態に遭遇し、
私は(1)を選択しました。 とはいえ、何も考えずに取り組んでも解決できる問題ではありません。 すべての記事を修正するにあたり、2つのことを考えました。
(1)修正する記事にプライオリティーをつける
まず、残り時間で修正が間に合わないことを考えました。 不適切な表現が含まれている可能性が 高い記事から修正を開始しました。 万が一、指定時間に間に合わなかったとしても、 不適切な表現が含まれている記事が 修正されていれば大丈夫だからです。
(2)作業時間(ペース)を計算する
1つの記事を修正するのに どれくらい時間かかるのか考えました。 また、どれくらいのペースであれば、 指定時間に間に合うのか考えました。人の集中力は続かないもので作業をするに当たり休憩時間も必要です。 そのため、作業時間、休憩時間など時間配分を考えなければなりません。 もしかすると、この時点で全ページを修正することが 不可能であることがわかるかもしれません。
とはいえ、すぐに不可能と判断せず、 どうしたら問題を解決できるのか考えます。 実際に私は2つを意識し、 睡眠時間を削るなどして全ページを修正しました。
「もう一度同じことをしなければならい」と言われたら、 やりたくないないほど大変な作業でした。 私がこの経験から改めて学んだことは2つです。
「人の価値観はそれぞれであること」
「新しいことに取り組む際には最悪な事態を想定し、計画を立てることが大切」
いくら自分が大切にしているものであっても、 まわりの人からしたらそうではないかもしれません。 例えば「自分の家族」が考えられるでしょう。 そして、世の中には自分にとって大切なものを 傷つけようとしたり、奪ったりする人がいます。 そのため、そのような人達から守る必要があります。
そのようなことが一度だけではなく、何度も起こるかもしれません。 常に問題が起きたら、あるべき姿(理想)や望まない姿を考え、 それを実現するためにどうすべきか計画を立てます。 常に仕事ではこの繰り返しであり、仕事の基本です。
とはいえ、仕事に限ったことでもありません。 もしかすると、あなたはすでに学生生活で 同様の事を実践しているかもしれません。
就職活動中、もしも、そのような経験があり、 採用担当者に伝えることができれば評価されるでしょう。 そのようなこともあり、私の就職関連書籍(ワークシート)では、 「困難なこと」や「解決するために行ったこと」を 記入して頂くようにしています。 あなたは仕事の基本ができていますか?