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婚活のプロフィール写真をプロに撮影してもらったら?

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婚活のプロフィール写真をスタジオで撮影したらどうなるの?

婚活プロフィール写真はつきもの。

 

女性の人は気合を入れて、スタジオで撮影している人は多いもの。たまに婚活サイトでは明らかにプロに撮影したと思われるものを目にします。

 

これまで写真嫌いなこともあり、手元に写真がなく、限りない写真を使い回してきました。海外旅行に行った時の写真、スポーツジムのスタッフに無理やり撮らせた写真など。

 

やはり、婚活において「顔」はとても重要な要素。特に婚活サイトでは話してアピールすることはことはできませんので、写真はとても重要な要素となってきます。

 

そこで、原宿のスタジオで写真を撮影することにしました。婚活というのは恥ずかしいので、名目は「ビジネスで使用する」ということに。

 

どんな風にして撮影することになったたのか、結果はどうなったのかを紹介します。

婚活プロフィール写真に強い撮影スタジオとは?

まず、撮影スタジオを探すことに。「プロフィール 写真」で検索しました。

 

1番目に表示されたサイトをクリック。エグゼクティブのためのプロフィール写真撮影の文字が。

 

使用用途の欄にはこのような文言が並んでいました。雑誌掲載用・HP・SNS用など幅広く活躍するための特別な写真を撮影します。

 

写真の事例を見ると、とても素敵な写真ばかり。なかには読んだことがあるビジネス書の著者もいました。

 

他にも色々探したのですが、このページ以上にしっくりくる会社はなく、何よりも一番ホームページのデザインが素敵でした。

 

婚活に限らず、第一印象は大切です。

 

すぐに撮影スタジオは見つけたのですが、なかなか申し込みをしませんでした。仕事が忙しいということもあったのですが、本当にここまでするのかと疑問に思ったからです。

 

何度も撮影スタジオのホームページを訪問しましたが、一歩踏み出す勇気がなく、ずるずると先延ばしにしていました。ようやく夏休みが取れそうだという頃に申し込むことに。

いざ、撮影スタジオに申し込むことに

撮影スタジオへの申し込み方法はなぜか電話のみ。それが申し込みを躊躇するひとつの要因でした。

 

夏休み中に申し込めないと大変なため、3週間前に申し込みをすることに。

 

まず、電話をかけると、女性の方が電話に出ました。ホームページでは女性店長の写真が掲載されていましたが、明らかに声からすると、その女性より年配の人の声でした。

 

このとき、撮影料金が最低でも1万円ということから「どのプランで申し込むのか」悩んでいました。悩んでいたのは2つのプラン。1つは「時間制」時間によって料金が異なります。

 

60分コースで14000円
90分コースで18000円

 

もう1つは時間無制限プラン。スタジオ都合の許す限り撮影するというもの。その代わり、料金は高く、24000円。

 

但し、申し込みをする時はキャンペーンを行っており、サマー割引で「18000円」となっていました。

 

つまり、90コースと一緒の金額です。

 

60分では時間が足りないのではないかと思い(撮影した後、十分だと思ったのですが)、90分コース、無制限コースの2つに絞りました。

 

そして、電話をかけたときに問い合わせをしました。

 

「SNS用のプロフィール写真を撮影したいのですが、90分コース、時間制限コースどちらがよいですか?90分コースはアーティストの方が撮影するようなイメージがあるのですが」

 

「そうですね。ちょっとお待ち下さい」

 

すぐに回答をしていただけませんでした。少し不安に思っていると、すぐに女性から回答がありました。

 

「それでは、時間無制限コースのほうが良いですかね。ご満足いただけなければ、費用は発生しませんので」

 

ホームページには満足しなかった場合に「返金保障」について明記されていました。

 

たいてい、服を買う時は特にそうですが、一度触ったり、経験したりすると愛着が湧くもの。

 

撮影に不満足でも返金を申し出る人はなかなかいないかもしれません。希望の日程を伝えることに

 

「時間無制限プランでお願いします」
「それでは、日程はいつにいたしますか」
「じゃあ、○日の午後と○日の午後がいいのですが、空いていますか」
「○日であれば、13時と15時が空いていますが」
「それでは15時でお願いします」
「わかりました。電話番号をうかがってもよろしいですか」
「はい。×××ー×××」
「ありがとうございます。それでは、ホームページのログイン画面に入っていただき、必要情報を入力下さい」
「わかりました」

 

そして、すぐにホームページのログイン画面へ。携帯電話の番号を入力すると、「名前、携帯メールアドレス、予約日時、コース、ヘアメイク、備考」の欄がありました。

 

なぜ携帯のアドレスが必要か不思議に思いましたが、必要情報を入力することに。自動返信は携帯メールアドレスに届くことになっていました。

 

普段、PCメールからメールが届かないようにしているため、しぶしぶスタジオのメールだけ届くように携帯の設定を変更。

 

予約内容がメールに届きました。

婚活プロフィール写真にふさわしい服とは

撮影日が決まると、あとは準備するだけ。どのようであれば印象が良いのか考えることに。

 

まず、ファッション。初対面の人が好印象を頂く色として、「青」「白」と聞いたことがある為、その2色をベースに服をコーディネーションすることにしました。

 

とはいえ、そんなに服を持っていません。最近はエディフィスが好きなため、すべてエディフィスでコーディネートすることに。

 

紺のジャケットに、白のシャツ。パンツは紺色なのか、グレーなのか悩むことに。そのため、ファッション通販サイトのモデルを参考しました。

 

いつも利用しているのが「マガシーク」エディフィスのバーゲン品を購入することが多いです。

 

エディフィスのページで「ジャケット」「パンツ」で検索して、モデルのコーディネートをチェック。

 

ジャケットは紺色、パンツはグレーのパターンが多かったのですが、色が増えると、チグハグな印象があり、パンツは紺にすることに。

 

パンツは9分丈のため、足首が見えてしまいます。靴下が見えるとかっこ悪いと思い、クウォーターソックスを履くことにしました。

 

撮影日はあいにく10月下旬ぐらい温度が低く、とても寒かったのですが「おしゃれは我慢」と言い聞かせることに。

 

石田純一スタイルで撮影にのぞみました。

 

そして、最後に靴をどうするのか悩みました。普段のカジュアルな茶系の靴にするのか、それとも仕事で履いている黒のビジネスシューズにするのか。

 

ビジネス色は出さないほうがよいと思い、カジュアルシューズを履くことにしました。

婚活プロフィール写真にふさわしいポーズとは

撮影する服が決まると、今度はポージング。どのようなポーズで撮影するのか考えることに。

 

孫子の「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉を思い出し、まずは婚活サイトでライバルをチェック。

 

みなさん、それぞれ味を出していました。一番面白かったのが写真とコメントつきのプロフィール。「6つに割れた腹筋」「玄関前で撮影した写真」に自分でコメントを入れていました。

 

裸を掲載するのはどうかと思いましたが、人気会員に選べている人であったため、それなりに女性から支持されているようです。

 

あまり人を信用していないため、なるべく顔を前面に出さない写真を探すことに。すると、いろいろ写真を見つけました。

 

例えば、下向きで笑顔の写真や横顔の写真。よくインスタグラムで見かける構図です。こういのうは女性のほうが撮影しなれていて、上手い気がします。

 

そのため、男性だけではなく、女性のプロフィール写真もチェックしました。そのようにして集めた写真は資料にまとめて、撮影当日に提示することにしました。

 

相手にイメージを伝えるのは難しいものです。時間が限られているため、実物を見せたほうが早いです。

婚活プロフィール写真を撮影する前に気をつけたいこと

撮影まで着実に準備を進めていましたが、大きな問題が発生。

 

撮影1週間前に大きなニキビができてしまいました。女性は清潔感を重視しています。ニキビが撮影までになくらないと大変だと思い、この1週間は健康的な生活をすることに。

 

なるべく揚げ物をとらず、睡眠をしっかりとることにしました。一応、今回の申し込んだプランには修正プランもありましたが、ニキビはないほうが良いです。

 

しかし、努力の甲斐もむなしく、あろうことか他にもニキビができてしまいました。「思考は現実化する」という本がありますが、思ったことは叶ってしまうのかもしれません。

 

例えば、人の脳は否定語を受け入れられません。「ニキビができてほしくない」と思うと、「ニキビができる」と思ってしまうのです。もっとわかりやすい例を挙げると、「レモンを思い出さないで下さい」と言っても、レモンを思い出してしまいます。

 

全く関係ない世界ですが、モデルの方の苦労を知った気がします。いついかなる時でも彼ら、彼女たちは万全の状態で望まないといけません。

 

ある程度ソフトや化粧でごまかせるかもしれませんが、元が良くないといい写真を撮影することは出来ません。

婚活プロフィール写真撮影当日

撮影当日はあいにく雨でした。

 

事前に美容院でカットの予約していたため、美容院を訪問。髪を整えてから撮影スタジオに向かうことに。

 

場所は原宿。駅から徒歩1分なので迷いませんでした。15時から撮影のため、時間ギリギリだと怖いと思い、30分前には原宿駅に到着。

 

何もすることがないため、駅前付近を散策し、撮影スタジオへ向かいました。撮影スタジオといっても、場所はマンション。「ちょっと怖いな」と思いましたが、お付き合いのあるデザイン会社がそんな感じだったことを思い出しました。

 

事前に指定されたとおり、マンションはオートロックのため、玄関でインターホンを鳴らすことに。自分から説明しようと話してみると何も反応がありませんでした。

 

するとすぐにドアが開きました。そして、エレベーターに乗って9階へ向かいました。指定された場所に到着すると、

 

「撮影の方はベルをならずに入ってください」

 

とインターホンに書いてあったため、遠慮なく部屋へ入ることに。すぐに受付があり、女性の方が待ってしました。ホームページに掲載されていた人とは違うと思いましたが、その女性から話しかけられました。

 

「15時の撮影の方ですよね。お待ちしていました。前の撮影が延びているので、控え室で待ってもらっていいですか」
「はい」

 

そして、控え室に案内されることに。部屋には鏡と雑誌とメイク道具一式がありました。また、レンタル用の衣装も。

 

撮影時間ギリギリまで、この部屋で待たされることに。以前に電話予約していた時に「13時のコースがあった」ことを思い出しましたが、長時間撮影している人がいるのだと思いました。

 

意外と待っている間は緊張してきます。色々考え始めます。

 

「笑顔になれるだろうか」
「いい写真が取れるだろうか」
「カメラマンはどのような人だろうか。男性だろうか。女性だろうか」

 

そして、また先ほど受付であった女性から呼ばれました。そのまま撮影スタジオへ案内されることに。到着すると、その女性がカメラを持ち始めました。

 

この人がカメラマンなんだとようやくわかりました。すぐに撮影を開始しました。あらかじめ要望を伝えていたので、いろいろなカットを撮影しました。

 

マンションの一室なので当たり前なのですが、ホームページで見たより撮影場所は狭かったです。しかし、原宿駅前の9階と言うこともあり、景色は抜群。でも、雨でしたので絶好のロケーションを活かせず。

 

「笑顔」の写真を撮りたいと思っていましたが、事前にわかっていたとおり、なかなか笑えませんでした。カメラマンの方も何度も笑わせようと頑張ってくれました。色々な角度から質問してくれます。

 

「好きな食べ物は?」
「今日は何を食べましたか?」

 

カメラマンという職業は大変だと思いました。カメラマン歴は7年になるそうですが、巧みな質問にコミュニケーション関連で1冊の本が書けると思いました。

 

カメラマンの方は「かっこいい」と何度も言ってくれました。お世辞とはわかっていてもうれしいものです。照れ笑いにさせることでよい表情を引き出しているのかもしれません。

 

普段はメガネをかけているのですが、ブルーライトが入っているため、反射してしまい、ほとんどメガネをかけずに撮影しました。

 

目が悪いため、ほとんど見えません。とはいえ、何も見えないからこそ恥ずかしさが消えたような気がします。

 

撮影を開始してすぐに良い写真が撮れました。自分で言うのもなんですが、さわやかな笑顔の写真。撮影時間は1時間と聞かされていたので、いろいろな写真を撮ることにしました。

 

時には工夫をしてモノクロ写真に挑戦。40分ぐらいすると、いい写真が5〜6枚になりました。あとはその時に思いついたポーズで撮影してもらうことに。撮影中に何度か内線が入っていました。

 

とても気になっていたのですが、何の用件かわかりませんでした。撮影終盤になると外から男性の声が。

 

「もう大丈夫」

 

次の人を待っているようでした。しかし、撮影時間はまだ15分ぐらい残っていました。もう少し撮りたいなと思っていたのですが、結構しつこかったので撮影を切り上げることに。

 

あとからわかったことですが、私の前の撮影してた人が追加の注文をしたようで、また撮影を再開されるようでした。最後にカメラマンの方から今後について説明を受けました。

 

ホームページ上に写真の修正依頼画面があり、2枚まで修整可能とのこと。CDROMを渡すため、あとで画像を見ながら自分でその写真を選びます。

 

撮影スタジオを出ると、すぐに受付へ。するとそこにはパソコンに向き合う女性がいました。ペンをいじりながら、何か操作をしています。もしかすると、画像を修整しているのかもしれません。

 

「有名誌表紙写真を長年担当して来た技術力」

 

とホームページに記載されていましたが、この光景を見て、少し不安になりました。でも、結果として良い写真が撮影できたので、お支払いを済ませることに。

 

支払いの際にカメラマンから資料を渡されることに。このとき、失敗したと思ったのですが、あまり読まずに署名をしてしまいました。

 

うろ覚えですが、署名欄の隣には「今回撮影した写真を事例として掲載してよいか」といった項目がありましたが「NO(いいえ)」を選択。そして、撮影スタジオを出ることに。

 

家に帰ると早速、パソコンで写真をチェック。写真の枚数は150枚程度。意外と多く写真を撮影してました。

 

データ形式はJPEGデータ。最近、パソコンを持っていない若者もいるため、確認できないのではないかとへんな心配をしつつ、何度も写真をチェックすることに。

 

意外と真剣に見ると気になるところがでてきます。髪が顔にかかっていたり、ヒゲが濃く見えたり。

 

1度自分が良いと思う写真を選抜し、もう一度ゼロから選抜しなおすことに。そして、2回選抜してよい写真を2枚ピックアップ。

 

ホームページの修整依頼画面で、どの写真にするのか必要情報を入力しました。3枚以上になると1枚につき、追加料金1000円が発生するそうです。

婚活プロフィール写真を活用することに

発注してからすぐにスタジオからメールがありました。納品予定日は2営業日後になるとのこと。今回、婚活サイトに掲載する用であることから、今のままでも十分なため、すぐに婚活サイト(ペアーズ)にアップ。

 

積極的に女性を検索し、「いいね!」を押しましたが、今のところマッチングはしておりません。

 

写真のせいなのか、年齢のせいなのか、プロフィールのせいなのかはわかりません。これが婚活の難しいところです。地味に写真の反響を見極めたいと思います。

 

2日を待たずして、プロフィール写真が到着。とてもいい仕上がりになっていました。ヒゲも肌もとてもきれいになっています。

 

今回、改めて思ったのはプロフィールにはしっかりと顔は出したほうが良いということ。顔がわからない人に不安を抱く女性は多い気がします。

 

今後の婚活が楽しみです。

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