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気になる人にすぐに触れる方法
さらにスキンシップは続く。
「他には何をしていたの?」
「その後、銀座のネイルにも行ったよ」
「銀座だったら高そうだね?」
「そんなことないよ。チェーン店だから」
有名美容師に髪を切ってもらったり、銀座のネイルに通っているなど、金銭感覚に疑問を抱くことに。
「爪がきれいな女性は素敵だけど、料理するときは大変なんじゃない」
「そんなことはないよ。でも、この前、包丁で爪を切っちゃったけど」
「それは危ないね。でも、ネイルだったからよかったかもね」
「うん、そうだね。爪って簡単にきれいになるんだよ。やってみる」
「そうなの?」
そして、彼女はバックから何か探し始める。すると、彼女スターバックスのレシートを取り出す。それを見て、先程の話は本当だったのだと思う。
「ちょうど昨日のレシートがあったらからこれを使ってみるね」
すると、彼女が自分の手を持ち、爪にレシートをこすり始める。何かにつけて自分の体に触れてくる彼女の積極性はすごい。
「ん〜どうだろう。きれいになったのかな」
「何かそれほど変わらない気が」
「そう?少し光っていない」
「言われてみたらそんな気もするけど」
「もしかしたらレシートが悪かったのかも?」
「じゃあ、どんなレシートが良かったの?」
「わかんな〜い」
どこかの恋愛本に女性は男性に触られるのを意識する為、爪が長い人は嫌われることを思い出す。今日はデートだったので、しっかりと爪を切っていたので、良かったと安心していた。
その後も彼女のスキンシップは続く。
初デートで恋人つなぎをすることに
1時間かけて目的地の鎌倉駅に着くと、観光客で駅は一杯。若い人は自分たちくらいで、ほとんどは年配の人。少し優越感があった。
駅のホームはしっかりと歩けないくらい。
すると、彼女が自分の腕をしがみつくように引っ張ってきました。自分はどうしてよいのかわからず、その状態で駅を出ることに。
彼女に引っ張られている腕の手をどうしてよいかわからず、ともかくよく結婚式で新婦をエスコートするかのようにしていました。
駅から離れ、頭書の予定通り浜辺に向かうことに。
だんだん人もいなくなり、道路を歩いているのは自分たちくらい。すると、彼女はもっと積極的になり、私の手をつかんできました。
どのようにしてつかんでいいのかわからなかったので、取りあえず、流れのまま指を絡ませて、恋人つなぎをすることに。
今までそのようなことをしてこなかったので、少し緊張。
それが体に現れたのか、だんだん手が熱くなってきました。というより、手汗が出ていました。すると彼女がそれを察知したのか、突然、手を放すことに。
小学校のグランドでサッカーをしている少年たちを見つけて、フェンスの方に一人で向かっていきました。
「かわいいね。サッカーやってみたいな〜」
「サッカーなんてやったことあるの?」
「友達の子供と遊ぶ程度かな」
彼女なりの気遣い・・・むしろ、そのまま手をつないでいるのが嫌だったのかもしれません。それからずっと、手をつなぐことはありませんでした。
デートではいかなり天候も予想する
駅から20分ぐらい歩くと、ようやく海が見えてきました。あいにく天気は悪かったので、景色はきれいではありませんでした。
そして、もっと近くで見ようと浜辺を歩くことに。すると彼女がバックから「サンダル」を取り出していました。
「サンダルを持ってきたんだ」
「もちろん、楽しみにしていたし。もしかして持ってきていないの?」
「今日は天気が悪かったから」
自分で彼女を誘う際にサンダルを持っていくようなことを言っていたのに、持ってきていませんでした。激しく後悔することに。
彼女は水に濡れることを気にすることなく、海の中へ。とはいえ、身長が151センチと低く、スカートが長かったため、浅瀬へ。
あと、下にはスパッツを履いていたようでした。事前に「ラフな格好で来てね」と伝えていたためかもしれませんがかなり用意周到。
彼女から何度も「入りなよ」と言われましたが、靴が濡れてしまったら、この後のデートが台無しになると思い、しぶしぶ波の届かないところへ。
海を堪能した後、公園に行こうと思っていたのですが、彼女のサンダルは砂まみれ。少しでも払おうと思い、浜辺にあるトイレを探して、砂を落とすことに。
なぜか階段の高さが高く、登りづらかったのですが、(子供一人では登れない程)降りる時も大変でした。
降りるときには彼女を抱きかかえて、降りてもらうことに。私が体を鍛えすぎたのか、小柄なためかとても軽く感じました。