転職活動のすすめ
転職活動のトラブルを回避する方法を紹介します。
応募した会社から勤務先に電話がかかってきてしまった・・
ネットや郵便書類で複数企業に応募。応募した会社から勤務先に電話がかかってきてしまった・・
【想定されるトラブル】
・社内に転職活動中だと噂が広まる
・上司から転職活動を問い詰められ慰留される
・いつ転職するかわからないので、仕事を任してくれない
・上司から退職勧告される
・部下が指示を無視する
【対策】
・勤務先以外の連絡先を明記して応募する。履歴書や職務経歴書などに「会社への連絡は控えていただきますようお願いします」など一文を添えることでトラブルを防ぐことができる。
・まずは認める。基本的に転職活動は自由。活動が知られたからといって、本来、企業側がとやかく言う権利はありません。
他社宛のデータを本命企業に送信してしまった
インターネット応募でデータを使いまわしながら企業へ応募。他社宛のデータを本命企業に送信してしまった。
【トラブル】
・仕事ができない、ケアレスミスをする人材だと判断される
・面接の通知がこない
・書類選考で不採用になる
・書類選考に通過しても、志望動機のつじつまがあわない。
【対策】
・書類作成後、時間をおいて何度も読み直す。プリンターで出力し、時間をおいて読み返すとケアレスミスは避けられる
・送信ミスに気づいた時点で正しいデータを送り直す
転職しようと思った矢先、責任者にならないかと打診された
転職しようと思った矢先、新しいプロジェクトの責任者にならないかと打診された。
【トラブル】
・責任者になることを断る理由を問いただされる
・転職の意思を伝えると慰留されて、断れなくなる
・これまでに築いた上司との信頼関係にヒビが入る
・返事を渋っていてたら、いつまにか責任者に・・・
【対策】
・プロジェクト終了時期を見計らって、活動する
・応募先企業に早めの選考を依頼する。面接がある程度進んでいたら、選考を早めるように交渉できるはず。返事に困ったときは、まず猶予期間をもらい、その間にできることをやるべき。
その他の応募の対策
・複数企業に応募する際には応募書類のコピー
・注目事項は目立つように書いておくこと
・元社員や現社員の話を聞いておいた方が良い
・忙しい時には転職活動をしない