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TOEICモチベーションを一気にあがる方法
これだけ世の中に英語の教材が豊富に提供されていても、英語を話せる人は少ないのもの。英語の勉強のモチベーションを維持することが難しいからかもしれません。
会社からTOEICの点数から取得を義務付けられている、昇進に響くなど、切羽詰まった環境でないとやる気はなかなか起きません。そこで「やる気」を無理にでも起こさせる必要があります。
例えば、
自分と同じ境遇の人や自分よりも地位が低く、TOEICで高得点を取得している人の体験談を読みます。子どもの時は顕著ですが、人には「負けず嫌い」なところがあります。
体験談を読むことで対向意識を燃やさせ、モチベーションをアップさせます。体験談は
TOEIC対策本やTOEIC関連事業のWEBサイトから入手することができます。
【体験談例】
就職まで視野にいれた猛勉強で910点取得。「一定の点数を出すことで大学の必修授業が免除になる」という制度があったため、TOEICを受けました。初回の受験で710点という高い点数がとれたものの、そのあと大学が忙しくなり、TOEICどころから英語にふれることもなくなりました。勉強時間は毎日最低1時間。やるときは3時間ほどやりました。苦手意識のあったリスニングを中心に、特にパート2が苦手だったので毎日取り組みました。ノート類は一切作りませんでした。点数が伸びたきっかけは質の伴った勉強ができるようになったことだと思います。
お風呂の中では音読をしていました。通勤時は、基本はずっとリスニング。立ったままだと勉強しづらいので、終点まで戻って席を確保しています。席はドアの付近は気が散るので、車両の連結サイドを確保しています。また、覚えにくい単語は、付箋に書いて、冷蔵庫、勉強机、風呂場、仕事で使う手帳などにぺたぺた貼りました。何度も見ていると、不思議に頭に残ります。毎日勉強が基本ですが、肉体的、精神的に疲れているときには思い切って、休むことも必要だと思います。勉強時間は平日2時間、休日は5時間を標準としています。勉強を始めてからテレビをダラダラ見るのをやめました。勉強時間は2月から3月のTOEICまで80時間、3月のTOEICから5月のTOEICまで165時間でした。
(
できる人のTOEICテスト勉強法)より
人の価値観はそれぞれで、どの体験談がよいかは一概に言えません。自分がライバル心を燃やせる体験談を見つけて、それらを繰り返し読み、モチベーションを高めましょう。