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リスニングが聞き取りづらい理由
よく海外に行った日本人が「全然英語がわからなかった」のような話を聞くことがあります。それには2つの理由があります。
1つはさまざまな英語が存在すること。よく言われるのが「なまり」ですが、住んでいる場所によって話す英語が異なります。TOEICでは4か国の外国人がナレーションを行っています。
もう1つはネイティブの人の話すスピードが速いこと。日本で出版されている英語の教材はとても聞きとりやすいネイティブスピーカーの人の声が収録されています。また、話すスピードも落されています。
いくら教材で英語を勉強して聞きとれるからといって、海外へ行ってネイティブの話を聞きとれる保証はありません。少しでも色々な英語や速さに慣れるたほうがよいでしょう。
例えば、海外ドラマを活用します。まず、海外ドラマをレンタルする、もしくは、DVDBOXを購入します。そして、リスニング力がある程度ある人は、ドラマを見るときには声が聞きとれる速さの「早送り」で視聴します。
現在のDVD(HD)プレーヤーであれば、早送り機能がついているはずです。
glee/グリー DVDコレクターズBOX