arex102StFrench System(3番上昇管)

アレキサンダー セミダブルホルン 102St 上昇システム(ゲシュトップキィつき3番上昇管)

この楽器は2004年3月頃、イーベイで出品されていたものをつい遊びで入札したら落札し(教訓にしてください)、スイスより到着したもの。この楽器はアレキサンダー社のマイスターによると40年ほど前にアレキ社で作られたものだそうである。

bananaの前に練習用に手に入れたかったのですが、手にしてみたらまったく別物。そもそも親指上昇だと思いこんでおりました(笑)

ごらんのように、3番抜き差し管が短いことがおわかりになるだろうか?大トトロ氏は一発で「上昇管」と鑑定した。マニアはすごいものである(笑)

3番キィを押さえたらB→C管、F→G管となり、指使いや音色に対する考え方が一昔前のフランスやベルギーオランダ(スイスも)は違うということを再考させられた。

下降管と上昇管での音色作りの考え方はかなり違う。一つ言えるのはシャープ系の曲の音色コントロールが極端ではないということだ。つまり♯系の曲では下降管(普通のフルダブルという意味)で2.3の指使いが増え音程とともに音色がブラッシーであったりこもったり、コントロールがかなり負担になるものだ。その点がこの上昇管システムでは比較的容易にコントロールができる。逆に別の難しさが加わるとも言う(笑)。

現在はGさんに長期貸し出し中(爆笑)。このため細かい部分の写真はない(笑)。。。。

Gさんはマニアなので帰ってこないのではないかと感じている。それで良いんだけどね(笑)。

楽器は愛してくれるオーナーの手元にあるべきだと思うのである。

見事な赤ベルである。どうやらベルカットは後切りのようでアレキサンダー社のものではない。このためイチョウ取りベルの魅力が半減しているかもしれないが、ベルカットのためかえって音の「へたり」はなくなっていると感じる。

このネコはロシアンブルーという種類の「あおたろ」である。。。

彼はホルンのケースとかスキマが好きで(?)このHP上にこれからやたらと登場して来るであろう・・・・

2004 9/7

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