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現在のメイン楽器
アレキサンダー社 フルトリプルホルン310MB |
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| 2004年1月購入。おそらく2003年に作られたもの。ラッカーがかかっています。
持ったときとても重いのに、鳴りのとても軽い楽器で、とまどいました。とても分厚い楽器ですね。ちなみにわたしは黄色の楽器が好きで楽器自体の鳴りは大変気に入りました。しかし音が割れ気味(ブラッシーとは違う感じ)なので(ベルカットで良かったです)前から持っていたアレキ200周年ベルに交換し、トーンブロブ(バルブ・インシュレーター)を装着し、非常にヘビー級の楽器に変身しています。 |
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インプレッション
音程が非常に良く、もちろん換え指も自由自在。楽器自体が重いせいかffに対してキャパシティがあります。ただ数ある金管楽器の中でも無理に無理を重ねた設計であり、自然な音色・吹き心地は望めない、望む方が無理と考える方がよいでしょうね。軽く吹いたときの反応も良く、やや軽い音色のハイF管はバロック専用かと思うほど。右手操作はさほど必要ではないが、ハイF管を使用するときはそれなりに右手操作を使った方が有効。その意味ではデスカント・シングルのような鳴りです。楽器になれるまで半年以上かかりました。 アレキの楽器としては設計も完成され、息の流れもスムーズ。キャパは広いので様々な音色に対応できると感じています。簡単に言うと、マウスパイプ側でチューニング、ベル側でチューニングもできるように設計され、息の流れ方が不自然にならないよう設計されている点が効果をそうしているのではないでしょうか? おそらく最初は鳴りが良く気にいられる方が多いと思いますが、楽器自体が重い!このため長時間演奏では、だんだん構えがさがってくるため、不調になる人が多いではないでしょうか?(対策としてはフリッパー、小指かけを使わずに、アレキ社純正のハンドガードをハンダ付けし左手を固定してしまうという手があります)。そういう意味でおすすめできないし、トリプルホルンはシュミットのほうができがよいと思うのです。それからデスカントを使い慣れていない人はひどい目に遭うかもしれません(デスカント病・・・)。いずれにせよ、トリプルホルンを使用するならF管・B管・ハイF管をまんべんなく使うことが大事なことだと思います。メインでB管を使うのならB・ハイFのフルダブルのほうが理にかなっていると思います。また手の小さい人は使えないでしょう。キィの場所を移動することはできない構造のようですし無理して使うとかなり調子を崩すでしょう。 ただいくつかの問題点があって、第一にバルブが重いこと、第二にアレキ社らしく全体の仕上げが雑(苦笑)、第三に抜き差し管が堅く調整が必要であったこと、第四に付属してきたケースが楽器に合ってない(もちろんトリプル専用!)ので持ち歩きで楽器が痛む可能性が高く、ケースを別途購入する必要があったこと、などですねぇ・・・。最後(第5に)に水抜きがわけがわからない・・。どこにたまっているのかよくわからない・・。結局ベルから楽器をぐるぐる回して水抜きをしている。このため楽器がへこむ確率が上がってしまうことです・・。 ちなみにわたし、アレキの103が苦手で(苦笑)、吹いたとき気持ちよく息が入るのに、ベルから出てくる音がそのイメージと著しく違う・・ そのわりに103以外の楽器は愛用していましたが(笑) |
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| バルブ部(↑)
何か複雑だが、両端がスリーウェイ・バルブ。 フリッパー、可動式小指かけは標準装備。少々キィが遠いので銀貨を貼り付けている。写真左側にベル側のチューニング管(F、B管)がある。なお息の流れは103やKモデルと違い、F管もB管、ハイF管も1→3番の順番で流れている。 |
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| 抜き差し管(→)
上からF、B、ハイF。抜き差し管の水抜きが大変面倒くさい。ハイF管3番はアマド式ウォーターキィが標準装備 |
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| (←)裏側
マウスパイプはスリーウェイバルブ底部に直結。チューニングはメインローターに入るまえに、つまりマウスパイプ側にF、B管(F管は2つ)、第2スリーウェイバルブをでたあとベル側でもチューニングができる(左上写真参照)。ベルもスルーウェイバルブ底部からでている。ここに水がたまりやすく、常に楽器をぐるぐる回すハメとなる・・。またローターの回転方向は3本とも左→右で同じ方向に息が切り替わる。 |
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| (←)スリーウェイバルブの交換部品
308までは親指で開放B、押さえてF、2段押し込んでハイF、と固定されており、310から6通りの組み合わせで自由に開放や押し込んでの管の切替ができる。そのためのマニュアルも付属している。しかしスリーウェイバルブの2重の糸回しは名人芸が必要だと思うほど。このためまだ糸の張り替えはしていないし、バルブの分解もやっていない。 わたしには・・・できないと思う(苦笑) 2004.9/6 |
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