alexander 102 st French System Part 2
| 当HPで紹介したalexander 102 st French System その後である(笑)。
ごらんのように完全オーバーホール後である。この美しい状態を家に届いてその朝中に猫屋敷に持ってきて一緒に試奏させて頂いた現オーナー「じい」さんに感謝!たぶん一番最初にこの美しい状態にくすみを作ったのはネコの鼻紋であろう(苦笑)。 (この楽器をOHしてくださったのはマイスターベルクさん) この楽器は1960年代に注文品として製作されたものである。アレキサンダー社に確認した。ベルは一枚取り、バルブケースもバルブキャップも洋白製(現行品は真鍮にニッケルメッキ)で、キャップにはalex独特の彫刻はない。 フレンチ・システムとは3番上昇管のことで、3番バルブを押さえると全体の管長が短くなる(キィを押さえない状態で3番管には常に息が通っている。つまりG/C管になる。押さえると息が流れず、管長が短くなるシステム)ため、音色が非常に明るくなる(とはいえ口と息圧と右手で修正は可能)。故D.ブレインや故I.ジェームズ氏、ダム氏が使っている親指上昇とは違い、主にフランス、ベルギー、オランダなどで20世紀中盤頃に盛んに使われたシステムである。ピストンの楽器システムでの使用が有名だが、ロータリーではアレキサンダー、ハンスホイヤーなどが製作していた。現在もいくつかのメーカー工房で受注生産してくれる(はずである・・)。詳しくはルブランの上昇コルを参考にして欲しい。 音色はアレキサンダーらしくドライだ。やはりセミダブル独特の美しい音色が魅力的で、さらに上昇システムを備えているだけあって音色は多彩である。上昇管は102stと違い、マウスパイプを短く作るため若干管の巻きが違う。 |
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| 箱入り娘(?のようである。。)、ベルリオーズ(?)。通称ベルちゃん | |||||||||||
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