セカンドオピニオン

セカンドオピニオンを体験した
私の考えです。

最近耳にするようになった
『セカンドオピニオン』とはどういった意味なのでしょうか?

『主治医以外の医者の意見』


という意味になります。

空洞症の名前を聞かされたとき
おそらく多くの人が
「まれ」「めずらしい」「当病院でも年に数人または初めて」
という病気と言われたと思います。

私の初めに行った脳外専門病院(以下:第一病院)は
他県からも患者がくる設備の整った病院でした。

第一病院では「空洞症は年間1,2人」との事でした。
手術しか治療法がないということと、
病気の内容を聞いて、 私は即、
手術を決断。

手術は無事成功・・・。
空洞も小さくなりました。

しかしその3が月後、
再び空洞の拡大。

当時、インターネットを持っていなかった私は
インターネットカフェで空洞症を調べ
この病気の大変さを知りました。

ただ受けてしまった手術。

ですが、治療法が確立されていない空洞症では
手術一つとっても見解が分かれます。

減圧術での骨の削り方。
硬膜形成の有無。
ゴアティックスか自分の筋肉による膜にするのか。
減圧術かシャント術か。

術後1年、
私の空洞は拡大したままでした。
第一病院での診断は
「しばらく経過観察、次回の手術はシャントで」
と言われていました。

私は経過観察では不安だった事と
次回、手術するのであればシャントは嫌だったので

ネットで調べた病院への診察を希望しました。
(これがセカンドオピニオンです)

セカンドオピニオンで行った第二病院では
「このままでは半分の確立で車椅子、
減圧術と硬膜形成による手術を年内に」
という診断結果になりました。

ここで私は
第一病院か、第二病院か
自分で選ばなくてはいけませんでした。

結果は第二病院で手術を受け、

現在空洞はほとんどなくなりました。

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私は今、通常の生活を送っていられます。
それはとても運がよかったのだと思います。

空洞症の名前は知っていても手術経験はない、
空洞症の患者が来て病気について調べる、
医学が進歩してきたと思われるこの時代でさえ
これが現実です。


第一病院の担当医は偶然にも過去に空洞症の研究をしていました。

もし、その先生がその病院にいなかったら
私はなにも知らずに
空洞症に対し知識の薄い診察を受けていたかもしれません。

骨は削り足らなくても
削り過ぎてもいけません。

削り足らなかった骨は削ればいいかもしれませんが、
再手術ということになります。

削り過ぎてしまった骨は元に戻す事はできません。
削り過ぎてしまったため首の力が弱くなり
首を回せなくなることもあります。
もちろん一生です。

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私が10歳の時、
耳から膿が出てきた事がありました。
地元の耳鼻科へ行ったところ
「これは現代の医学では治らない」
と言われてしましました。

母は諦めずに日赤へ。
そこであっさりと
「○○症候群だね。手術で治るよ」
と言われました。

今思えば、セカンドオピニオンだったんですね。


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セカンドオピニオンがよいものなのか
それは私にとってはよいものでした。

病院を変えた先に何があるかはわかりません。
選択肢がたことにより
悩むこともあるでしょう。

ただ一つ、念頭においていただきたい事は
空洞症はまだまだ研究中の病気であるという事です。

自分の主治医が空洞症に対し
どれだけの知識、経験があるのか。
その治療は本当に自分にあっているのか。
分からない事は
医師に尋ねる、自分で調べ
納得のいく治療をうけてください。

そして最後に、
その医師をどこまで信頼できるのか。


セカンドオピニオン
最後に決めるのは当人しかありません。

 

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セカンド・オピニオンを受けるとき準備するもの
現在の主治医からの紹介状
(病状、経過、これまでの治療に関することが記載されています)
MRIなど