(7)タグ付きテキストについて

1.InDesign タグ付きテキストファイルの出力

・ルビ変換が終了した時点で、「〜_ruby.txt」というタグ付きテキストファイルが書き出されます。 例えば「テスト出力.doc」を変換した場合は、「テスト出力_ruby.txt」となります。

・出力場所は、アプリケーションフォルダ(本ソフトがインストールされているフォルダ。初期設定では C:¥Program Files¥IK_RubyConv03)内の「RubyData」フォルダとなります。

・変換を実行するたびに、同名のファイルは上書きされます。

2.ヘッダ部分

・設定を「カスタム」とした場合の、実行前準備について
ファイル名を「header.txt」としたテキストファイルを、アプリケーションフォルダ内の「temp」フォルダの中に作成しておきます。(実行時に見つからない場合は、エラーになります)
変換時に、ファイルの先頭にヘッダとして付加されます。

・「header.txt」の内容は、デフォルトを参考にして書体や文字サイズなどを、必要に応じて変更して下さい。 ただし、スタイルの定義については、動作に影響しますので変更しないで下さい。

注)「デフォルト」のヘッダ見本については、使用説明書(ダウンロード可能)を参照願います。

3.Mac 用のタグ付きテキスト

・「Mac 用テキストを同時に作成する」が有効になっている場合は、Windows 用に加えて、Mac 用も「RubyData」フォルダに出力されます。

・ファイル名は、「Mac_〜_ruby.txt」となり、「テスト出力.doc」を変換した場合は、「Mac_テスト出力_ruby.txt」となります。

4.InDesign への配置

・InDesign に自動で流し込む設定のとき以外は、タグ付きテキストファイルを、手動で InDesign 文書に配置します。

・Mac 用テキストは、設定にかかわらず手動で配置します。

注)テキスト配置後は、InDesign のルビ・割注・圏点として認識されます。文字スタイルが付いていることを除けば、通常の編集操作でルビなどの修正や削除が行えます。

 
 
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