灰重石 Scheelite


灰重石の写真

産地:山口県岩国市二鹿 喜和田鉱山
硬度:41/2〜5  正方晶系
化学組成式:CaWO4


鉱物名の灰はカルシウム、重石はタングステンの鉱物を指します。 灰重石の特徴は紫外線を当てると青白く発光することです。 灰重石はタングステン鋼の原料となり、このタングステン鋼は戦車や大砲の兵器製造に使われているのです(ちょっと複雑…)。

産地の喜和田鉱山は京都の大谷鉱山(こちらは日本有数のタングステン鉱山)の支山で、1992年4月に閉山しています。



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