コキンボ石 Coquimboite


コキンボ石の写真

産地:北海道亀田郡七飯町 精進川鉱山
硬度:21/2  正方晶系
化学組成式:Fe+32(SO4)3・9H2O


学研版「日本の鉱物」によると、「主に黄鉄鉱の酸化分解によってできる含水二次硫酸塩鉱物のひとつで、水に溶ける。湿度の高いところでは朝解する」とあります。 ということは、保管に関しては湿度には要注意ということ。 以前購入したビリオム石同様注意を払わなければならないようです。 この手の水溶性ないし湿度の弱い鉱物の保管箱にシリカゲル等の乾燥剤を入れたくなりますが、乾燥させすぎてもまずい場合があるのでその判断・見極め方は難しいしよくわからないです。

色は参考文献によると紫のほかに淡黄、淡緑、があると書かれていますが、即売会では紫色のものしか見たことがありません。



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