方沸石 Analcime
結晶部分拡大 産地:山形県西田川郡温海町五十川(いらがわ) 硬度:5〜51/2 等軸晶系、擬等軸晶系 化学組成式:Na2(Al2Si4012)・2H20
方沸石は沸石の独立鉱物として3番目の1801年に認知・記載された沸石です。 方沸石の特徴は常に等軸晶系の偏菱24面体をしているということです。和名の方の字は等軸晶系を表しています。 写真の標本の産地の五十川は沸石類の産地として日本でも有数のところです。 前ページに戻る