世の中毎日毎日様々なことが起こり、刻々と状況が変わっていますが、喜ばしいこと、悲しいこと、許し難いこと、エキサイティングなこと等色々ありますが、僕なりの感じ方、考え方、今後どうあるべきかなどを自分自身の生き方の構築と確立の為に書いていきたいと思います。
2013年6月3日 11:22:51 右傾化 最近テレビや新聞でよく耳にする言葉であるが、明確な意味が判らない。ニュースなどから類推した解釈としては、日本の戦前の軍国主義の復活という意味に取れる。それじゃ逆に左傾化というのは、軍隊を持たず社会主義化すると言うことか。インターネットで調べても僕の単純な頭ではとうてい理解出来ない。 右翼左翼という言葉は、僕の解釈で遠からず近からずで間違ってはいないと思うことにして右傾化ということの話を進めたい。 僕の基本的な考え方から言えば、右傾化と言う言葉の使い方は完全に間違っていると思う。現状において、利害関係のある国家(特に中国、韓国)が、日本の動きを警戒し牽制して使っている言葉である。それを、マスコミが、まんまとはめられてイメージの悪い右傾化という言葉を使っているように思えてならない。特に、マスコミは読者受けするためにネガティブ記事を載せることが非常に多いような気がする。 僕が考えるのは、所謂利害関係国が使っている右傾化ということではなく、「日本が日本国民と日本を守るためにどうするか。」ということを根本においた最近の憲法改正とかそれに関する動きだと思う。自国民および自国を守るために行う政策が右傾化と言うのか。全く違う。それを言ったならば、中国、アメリカなどは超右傾化である。特に中国の動きなどは、超右傾化で拡大主義をとり、尖閣問題をはじめとして、武器を全面的に押し出したこれこそ軍国主義と言わざるを得ない。さらに、中国の防衛費などは、表に出ている数字以上に軍備費を使っていると思われる。 そんな覇権的姿勢を全面的に打ち出した中国を目の前にして、日本は、平和ぼけして、アメリカに守ってもらい自分では守れないなど、全くナンセンスがことをしているのが現状である。アメリカは、日本が戦争に巻き込まれたら本気で日本を守ってくれるのか。ある程度は、安保条約において守ってくれるであろうが、最終的には理屈をつけて逃げていくように思えてならない。 そんなことから、自分のことは自分で守らなければならないという結論に達するのは当たり前のことである。 平和ぼけしている世間知らずのぼんぼんとお嬢ちゃん政党は、憲法第九条を守らなければならないと、アホみたいに言い続けているが、確かに平和憲法は素晴らしいし、その憲法があるおかげで、戦後68年も日本は戦争に巻き込まれなく戦死した人はひとりもいないという誇るべきものがある。しかし、世界がどんどん変わってきて、相変わらず今までの成功体験が、そのまま未来永劫に続くとは考えられない。特に中国の台頭は、非常に日本にとって脅威である。さらに、ヤクザ貧乏国家の北朝鮮にまでなめられている。世界が、日本民族ただひとつだけであれば、平和憲法は持続できる。しかし、考え方が全く異なる国が多いのが現状であり、日本の平和ぼけが通用するはずがない。 平和ぼけしているアホな政党が、平和憲法を固守して、仮に日本に外国の軍隊が攻めてきたらどうするのか。話し合いで解決するというであろうが、そんなに甘くない。そのアホな政党の家族が、外国の兵隊に妻子などが目の前で強姦でもされたらどうするというのか。それでも話し合うというのか。武器を持っていなかったら、ただ指をくわえて見ているしかない。自分の最愛の妻が、外国の兵隊に強姦されているところを見たらどうするのか。その辺は、僕はアホな政党の連中に言いたい。自分の愛する人を守れなくてどうするのか。それでも、平和憲法を死守するなどと言うのか。全く理解に苦しむところである。僕は戦争は知らないが、攻めるも守るも双方必死であるから、兵隊とて死と正面から向き合って戦っている。そんな、はけ口のために、今問題になっている従軍慰安婦問題が発生している。それは、別にして、そんな地獄の戦いをしている兵隊が、敵に勝った場合、敵国の女性にすることは、どの国であろうが同じで、必ず強姦すると言っても過言ではないと思う。 とにかく、自分の国は自分で守らなければならないのである。だから、憲法九条改正が必要なのである。 なにも改正して、戦前のように軍国主義を復活させるのではない。あくまで、自国民と国を守るためにすることである。それを、何故右傾化というのか。全く理解できない。そうであれば、中国やアメリカ、いや世界全体が右傾化していることになる。 諸外国がなんと言おうが、自分の国を守るために憲法九条を改正すべきである。それを、右傾化と言うのはあまりにも短絡過ぎる言い方であり、日本の現状にとって不適切な言葉である。 |
2013年5月30日 23:50:39
橋下大阪市長への問責決議案
大阪市議会において橋下市長の韓国慰安婦問題に発言についてのことで、不適切として問責決議案が提出された。当初は、日本維新の会を除く党が一致して出そうとしていたが、日本維新の会の松井幹事長が、問責決議案が可決されれば橋下市長は辞任して、再スタート市長選に持ち込むと発言。すると、それをびびったのか、公明党は問責決議という文言を除き提出し、他の党はそのままで提出となり、結局問責決議案は否決となった。
橋下市長は、その発言から窮地に追い込まれそうになったものの、それを乗り切った結果となったが、もし再選挙となっていても橋下市長は再選されることは間違いない。最近落ち目の人気であるが、まだまだその根強い人気は残っている。
僕個人は、橋下市長を絶対に支持する。今回の韓国慰安婦問題についても、橋下市長は正論を言っている。正しいことを言っているに過ぎない。それを周りが足を引っ張ろうとしているだけである。どんどん、はっきり世界に向かってものを言っていかなくては駄目である。それでなくても日本は、外交下手なのに、言うべきことを言わなく外交下手なのである。日本人の長所であり短所であるが、日本らしい奥ゆかしさや謙譲さは、国際交渉においては、全く理解してもらえない。貧乏くじばかり引いてしまう結果となってしまう。その点、橋下さんははっきりものを言う。そういった逸材を絶対に下ろしては駄目である。もちろん、発言に行き過ぎもあるかもしれないが、誰だってミス発言はあるもの。それを鬼の首を取ったように追求するのは良くない。特に、マスコミはどうも綺麗事報道ばかりして、読者確保のための報道しかしないような傾向がある。その辺は、マスコミの態度も改めてもらわなくてはならない。
とにかく、繰り返し言うが僕は橋下さんを絶対指示する。将来は、日本の首相になってほしいとも思っている。絶対に引きずり下ろすようなことはしてはならない。そんなことをしたら、これからの日本の大きなマイナスとなると思う。 頑張れ、橋下徹!!
2011年3月23日 23:59:53
多国籍軍のリビアカダフィ政権への攻撃
カダフィのような独裁者は、退くべきであることは言う間でもないことなのであるが、リビア反体制側の国民への政権側の攻撃を止めさせるべく多国籍軍が軍事介入している。名目は、リビアの国民を守るためというもので、カダフィ政権を打倒するための攻撃ではないと言っている。
そのような大義名分はあるが、どうも内政干渉とも言える部分を感じて仕方ない。
カダフィのような凶悪な独裁者は、追放すべきだと思うのであるが、多国籍軍がリビアを攻撃するのは納得出来ない。政権側の国民もいるはずなのである。
多国籍軍の本音は、石油などの利権がらみの部分から、言うことを聞かない独善的なカダフィを抹殺したいというのではないか。
そうであるならが、悪政でこれも独裁で国民を苦しめている、北朝鮮も北朝鮮国民を守るために北朝鮮軍を攻撃しなければならなくなる。しかし、北朝鮮は石油などの資源がないから、攻撃してもメリットがないのであろう。しかし、リビアは、世界有数の産油国なのである。そんな打算から、内政干渉的な多国籍軍のリビア政権攻撃になったのであろう。
カダフィも肯定出来ないし、多国籍軍のリビア攻撃も肯定出来ない。ここで、絶対言いたいのは、日本がこの多国籍軍のリビア攻撃に加担させられないようにすることである。見ざる、言わざる、聞かざるを貫くべき!!
2011年3月20日 23:59:03
菅政権の姑息な狡猾なやり方
菅政権が、誠に持って子供だましで馬鹿げた姑息な狡猾なやり方を仕掛けた。
自民党と大連合を画策し、自民党の谷垣総裁を副総理兼災害担当大臣として入閣して欲しいと持ちかけた。見え見えの責任逃れと姑息で狡猾なやり方である。誰がそんなことに乗るのか。馬鹿げた、そんな策には誰も乗らない。それも何の根回しもなく唐突に言い出したことである。理由は、この大災害の国難の時期に一致協力しなければ乗り切れないと言うのが理由である。自民党は、災害対策には協力しているはずである。そのうえ、最も困難を極める災害担当大臣という誰もが受けたくない役割を押しつけようとしている。何回も言うが、これは子供だましである。何と見にくい仕掛けであろうか。ますます菅政権に幻滅をおぼえる。もうどうしようもない菅である。とりあえず、この国難の時期に解散など出来るわけないし、すべきではないのであるが、一応の目処がついたら即刻解散総選挙をすべきである。民主党を政権の座から引きずりおろさなければならない。かといって、何処の政党に国政を任せるかも迷うところである。これといった政党はないからだある。本当に情けない国になってしまったものである。
2011年3月19日 0:01:13
為替の協調介入
今日は、アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、カナダが円売りの協調介入を行った。昨日は他国に対して厳しい書き方をしたが一部撤回したい。日本の状況を思って介入に協力してくれたことは非常に有り難い。しかし、投機筋はそんなこと一切お構いなしであるから、一度何らかの形でこてんぱんにいわしてやりたい。世界は、世界の中の日本というものを、今度の震災と津波と原発事故の結果を踏まえて、重要なパートナーとして認めざるを得なくなった証拠である。ただ、相変わらず経済は世界にとって重要な位置にあるが、政治は全く駄目で、三流四流国であろう。
何とか政治家も頑張って、世界に冠たる日本の力を示すように努力して欲しいものである。
日本には、「災い転じて福と成す」ということわざがあるが、今回のピンチは、逆に言うとチャンスかも知れない。日本人の資質を持ってすれば、それが十分可能だと考える。
大きなことを言うが、もし今、日本国が、裏方でもいいから僕の力を必要とするというならば、極論であるが、事故を起こして瀬戸際にある福島第一原発の格納容器の中に入ってもいいくらいの気持ちは持っている。
何とか日本を立ち直らせたい。
2011年3月17日 19:16:08
何でやねん、この時期に円高とは????
僕は経済のことは遺憾ながらあまり判らない。しかし、東北関東大震災の後で何故、記録を更新するような円高になるのか不思議でならない。円高というのは、単純に言って円が強いと言うことだと思っているが、こんな大災害があって何で強くなるのか。普通なら、円安にぶれるはずである。
テレビなどの解説によると、今回の震災と津波で海外に出ているに日本企業が、国内の資金需要の手当をするために円を買うであろうとの思惑から時筋が円買いに動いたとのこと。苦しい日本経済が、ますます苦しくなってくる。無知な言い方をすれば、何故弱っている日本を、さらに叩くようなことをするのかと言うことである。弱り目に祟り目。泣きっ面に蜂である。
投機筋の行動というのは、行き過ぎである。もっと人間的な経済活動は出来ないのか。自分さえ良ければの発想しかないのか。まさに弱肉強食の激しい競争世界の弊害である。
それにしても、その辺のことも日本政府の無策というか、弱気というか、体たらくを感じて仕方のないところである。
とにかく、我が日本は、正念場の正念場である。瀬戸際である。
しかし、今に見ておれである。何とか逆境をバネに見事に立ち直り、リベンジしてやる。投機筋や自国のことだけしか考えない思いやりのない国をギャフンと言わしてやる。(他国は、建前上日本に対する支援を打ち出しているが、本音は判ったものではない。建前だけでありがたく支援は受けるが。)
2010年9月1日 0:39:22
民主党代表選挙
円高・株安の国難の時期に、公約を守らない民主党は、さらに恥の上塗りが如く、菅と小沢の一騎打ちで代表選挙をしようとしている。政治と金の問題で3ヶ月前に幹事長を辞めた小沢が、喉もと過ぎれば何とかで、恥も外聞もなく代表戦に出馬。3ヶ月前の辞任は何だったのか。さらに、小沢と一緒に辞めて、議員まで辞めると言っていたボンボン鳩山がキングメーカーを気取って、菅と小沢の仲介をして一騎打ちを避けさせようなどと画策している。もうほどほどに国民を馬鹿にするのは止めろと言いたい。菅であろうが小沢であろうが、どちらでもよい。いっそ民主党を分裂させればよいのである。そんなていたらくな民主党に政権はゆだれられない。衆議院を解散して国民に民主党としての審判を受けるべきである。とても民主党には国政は任せられない。
2010年8月26日 23:04:08
民主党は何しとんねん!!
円高、株安で国民生活が大変なときに政府民主党は何しとんねん!!その対策をそっちのけで、9月の党代表選挙のことばかりしているように見えてならない。さらに、その代表選挙の内容が、管と小澤の一騎打ちとは、本当に国民を馬鹿にしているも甚だしい。そのうえ小澤を押すのが、またボンボン鳩山である。小澤も鳩山も、政治からカネの問題を切り離すと言って、幹事長を辞め、総理大臣を辞めるといったんと違うんか!! それが、のど元過ぎて何とやらで、またのうのうと表に出てくると何たるやか。マニュフェストの公約を破り倒すは、嘘はつくわで全く民主党は信用なん。これじゃ、まだ頼りない自民党の方がましや。
借金まみれの日本国も駄目であるが、民主党はもっと駄目である。いったいこの国はどうなるんや。今度解散総選挙をすれば、確実に民主党は負けるであろう。しかし、民主党が負けて、どの党が勝っても、希望を持てるような党は今のところない。日本国が滅ぶのを待つばかりなんか。
何とかせないかん、この日本!!
2010年8月26日 23:21:07
円高、株安と言って騒ぎすぎるなマスコミ!!
確かに円高、株安は、国民にとって大変なことである。何とかしなければならない問題なのであるが、株安は絶対的良いはずがないのであるが、円高は悪いことばかりではなくメリットもある。輸入産業や電力、ガス会社、鉄鋼メーカーなど資源エネルギーを輸入している会社は潤っているのである。その辺をマスコミは、あまりにも危機意識をあおるがごとくにマイナス面ばかり強調するのは行き過ぎでは無かろうか。その辺は、何らかの意図的なものを感じる。国民意識として、ますます悲観的になってしまう。もちろん、その悲観的な部分が株価に大いに影響を与えているのである。もっとマスコミが情報発信源としても重要性を自覚し、もっと報道の仕方を考えてほしいものである。
そして、円高、株安の対策として、円高、株安を逆手にとって一発逆転する方法はないものかと考えることが出来ないであろうか。ない頭をひねって方法を考えていきたい。
2010年6月30日 2:15:04
日本は本当に強くなった!!
残念ながらサッカー日本代表は、PK戦で破れたものの本当に強く なったと思う。胸を張って世界レベルと戦えるようになった。
一戦一戦毎に強くなっていった。
トーナメントなので絶対に優劣を付けなければならないのでPK戦 となったわけであるが、これは実力など殆ど関係ない。まさに時の 運だけの話である。だから、日本代表は、堂々と胸を張ってベスト8
に進んだとの気持ちを持ってよい。ただ運が悪かっただけのこと。
日本代表に心から「お疲れ様、本当によくやった。」と労いたい。
2010年6月15日 3:02:41
サムライ英雄「はやぶさ」 日本が生んだ大宇宙のロマン
はやぶさの7年ぶりの帰還は感動ものであった。
惑星探査船であり知能を持たない無機質の機械である。もちろん素晴らしい計算能力のコンピューターは積んでいる。しかし、人間のような自分で考えて自分で行動する知能はない。
しかし、しかしである。その無機質のものが遙か彼方の惑星に到達し、そして惑星のサンプルを持ち帰った可能性が強い。何とロマンに満ちあふれたことであろう。まるで英雄兵士が故郷に錦を飾るが如くの感情すら覚える。
そして、困難な任務を終えた後、最後は故郷地球の大気のぬくもりに触れ命が尽きる。これを英雄と呼ばずに何と呼ぼうか!!
まさに日本の科学技術が生んだサムライの英雄そのものである。
その最後も感動的。華々しく原色の色彩を放って見事に散った。僕は、このはやぶさを単なる惑星探査船とは呼びたくない。
「サムライ英雄はやぶさ」と呼びたい。ロマンに満ちた傷だらけの勇気ある英雄と呼びたい。
まさに国民栄誉賞を与えたい。はやぶさは、日本国民である。
停滞する日本全体に明るい希望を抱かせた。日本の技術は素晴らしいのである。
技術立国日本。
資源もない。土地も少ない。しかし、技術がある。知能がある。停滞した日本を再発進させるのは技術しかない。
その道をこの英雄はやぶさが示してくれ、さらに勇気を与えてくれた。
ありがとう、はやぶさ!!!
2010年3月8日 1:24:22
21世紀のランドラッシュ
半月ほど前、NHKで「21世紀のランドラッシュ」という番組が放送されていた。このことについて、インターネットで調べてみたが以下のような記述があった。
「2007年-2008年の世界食料価格危機が発端となって中国や韓国、インドなどが国を上げてアフリカや南米、旧ソ連圏の未開発の農地を大掛かりに買収している現象を指す。しかし、現地の住民に必要な食料の確保を無視して政府間で強引な買収を行うケースもあり、「新植民地主義」として非難を浴びる事例も少なくない。2009年にはマダガスカルで、国土の耕地可能面積の半分を韓国企業の大宇ロジスティクスに99年間無償貸与するとした大統領がクーデターにより退陣に追い込まれる事態も発生した。」
武器こそ使わないが、金の力で植民地的な感じで土地を買収していっているのである。もちろん違法ではないし、略奪でもないので国際問題にまで発展していないようであるものの、多少良くない方向に状況が変化してくると十分に国際問題になっていく可能性がある。
第二次世界大戦以前までは、完全に植民地主義で列強国が土地の奪い合いをしていた。我が国も中国大陸に進出していたのである。日本が何故、そのようなことをしたのか、よくは勉強していないが、国の経済圏を広め、欧米列強と対抗するためであったのであろう。国内だけでは飯が食えないと判断したのだと思う。
今起こっていることは、どんどん増え続ける世界の人口により食糧確保のため動いていることである。特に上の記述にあるように、韓国は日本と同じく非常に食糧自給率が低く、そのことを懸念してでの韓国の政策の元に行われいる。中国も増え続ける人口に対応するためであろう。
そのことを考えると日本は、立ち後れているような気がしないでもない。NHKの番組を見ていると国自体の政策が積極的に動いておらず、民間の力だけではリスクが大きすぎて積極的に進出出来ないこともあるようである。
しかし、この辺は慎重に動かなければ、我先に競って出て行けば必ず外国と摩擦が起こるであろうし、太平洋戦争で辛酸をなめているので、同じ過ちを繰り返すわけにはいかないのであろう。
しかし、食料安保といった観点から考えると、そうも言っておられないのも事実である。
それでは、日本国民の生活を守るために、どうすればいいかを真剣に考えていかなければならない。
僕の主観的な考えから言うと安易に韓国や中国のように外国の土地を買いあさらないことで、先ずは自国の農業政策自体を見直すことが先決であると思う。
我が国は国土が狭いので食料を収穫出来る土地が限られている。その中でどうすかを考えなければならない。
僕の限られた誠に少ない情報量から単純な発想しか出来ないが、現在、国の政策で減反をして遊休の土地がかなりあると聞く。まず、遊休地をなくして、減反は減反でいいので、遊休地を米以外の穀物や野菜を作り、牧場を作り畜産を行う。それでも、まだまだ自給率が増えなければ、農作物の工場生産を行うのである。さらに、農畜産を効率的にするために、農業の主体を民間企業化するのである。そうすることにより雇用もかなり増えるはずである。そうするとしても、問題になってくるのが生産コストである。どうしても中国産などに比べて間違いなくかなり高いものになる。しかし、中国なども人口が増えてくれば、自国への供給だけで輸出余力がなくなってくるはずであるし、輸出しても高いものになってくるので、その辺はコストがいずれ合うようになってくると思う。そうなるまでの時間は、色々な問題も出てくると思うが、輸入制限をするのである。しかし、いずれ外国も自国の国民を食べさせるだけで手が回らなくなり、貿易摩擦は自然に解決するはずである。
それから、農作物を工場生産する場合、必ずエネルギー問題が発生する。そのエネルギーをどう調達するかである。エネルギー問題が解決すれば、農業問題も一挙解決出来ることは明らかであり、他産業に大いにプラスの影響が出る。
話は飛躍してしまうが、究極のエネルギーは、太陽しかないと思っている。
太陽は、無限に地球に降りそそいでいる。クリーンであり、排出物も出ない。地球のエネルギーの根元は、すべて太陽エネルギーである。化石燃料のように減ることはないのである。
農作物も地球自体の物のサイクルもすべて太陽の力である。
また、コストの問題になるが、多少コストがかかっても太陽を絶対に利用しなければならない。
手っ取り早い方法は、太陽電池。もっともっと効率を高めてコストを下げること。太陽光発電のためには設置するスペースが必要になるが、狭い日本は不利であるので、それを解決するために宇宙に太陽電池を設置し、そこで発電された電気をマイクロウエーブで地上に送る。この研究は我が国が最も進んでいるとのことである。
色々話が飛んでしまったが、結論的に言えば、食料は絶対に大切であるが、それを解決するためのエネルギーの生産がもっと大切なことであると思う。
21世紀のランドラッシュの話がエネルギー問題になってしまったが、外国の土地を買いあさる「新植民地主義」は、紛争を引き起こす火種になりかねないので僕は反対である。
それにしても、最近の韓国は鼻息が荒い。オリンピックでも活躍するし、サムスン、LGなどの電機電子関係、現代自動車の自動車など企業も大躍進している。さらに、たぶん21世紀のランドラッシュにおける外国の土地買収などは、所謂韓国の総合商社が活躍しているのであろう。まさに、日本が高度経済成長を遂げていったときのような勢いである。しかし、負け惜しみではないが、オリンピックは力で勝ち取った物であることは間違いないが(国の力の入れ方が違い、メダルを取った選手には、様々な特権が与えられているとのこと。)、企業も名実ともに真の実力で今の勢いがあるのか疑問に思うこともある。
いずれにしても、我が国も政治の貧困から早く脱却して、将来共に国民が安心して暮らせる国を作って欲しいものである。
**金魚の糞のような長文を最後までお付き合い頂き有り難うございました。
2010年3月6日 18:45:51
動物にも劣る
世界に何十億人もの人間がいたら、千差万別で色々な人間がいるのは当たり前であるが、今週のニュースで、児童虐待で2件も自分の子供を殺している夫婦がいた。
全く信じられないことである。知能が発達している人間が、そんことをするであろうか。知能の低い動物でも我が子には、そういうことは殆どしない。必死で我が子を守ろうとする。
人間ではない。動物にも劣る。
何の罪もない守ってやらなければならない児童に、ましてや我が子に何故、そんなことが出来るのであろうか。
その親は、どんな育ち方をしたのであろうか。
他人事であるものの、憤懣やるかたない気持ちである。
殺された、ましてや親に殺された児童が哀れでならない。
このような親は、極刑に処すべきである。
2010年2月27日 0:42:45
豊田章男社長の涙
トヨタの豊田章男社長が、アメリカの公聴会に招致された後、トヨタ関連の会社の集会に出席し挨拶をしているとき思わず言葉が詰まり涙を流していた。
日本人としての僕の印象は、随分と優しいというか、気が弱いというか、人が良いというか、同情もし心情も十分理解出来るのであるが(仮に僕が同じ立場であっても涙を流すかもしれない。)、世界中に従業員を何十万と抱える世界大企業のトップとしては、いささかとリーダーとしてのひ弱さを感じざるを得ない。
失礼な言い方になってしまうが、「ええとこのぼんぼん」で育ちが良すぎるのではないかと思ってしまう。人間だから、当然弱さもあるであろうが、それを何十万人という従業員の前で見せては拙いと思う。ましてや、会社が苦況に立っているときなので余計に毅然とした態度で弱さを見せてはいけないと思う。もっと喜ばしいことでうれし涙を見せるのは一向に構わないが、今は逆の時である。
しかし、この辺のことに関しては、色々な印象の持ち方があるが、日本人的感覚で言えば、同情をかい、真面目さと誠実さ真摯な態度で悪い印象を持たないであろうが、狩猟民族肉食系のアメリカ人には、あまり通じないかもしれないが、真摯で真面目そうな感じは、アメリカ人も持つものもいるかもしれない。
いずれにしろ、今回の公聴会では、アメリカは特に問題をこじらせるような印象は持たなかったと思う。
しかし、テレビのニュース番組で聞いたものであるが、アメリカの一新聞社の見出しで「豊田社長は、用心深い歌舞伎役者のようだ」書いているらしい。これはいったいどういう意味なのであろうか。
2010年2月26日 18:05:42
ベストを尽くして、ベストな成績で駄目であれば仕方ない
オリンピックフィギア女子の浅田真央選手のことである。
トリプルアクセルを史上初の2回も決めてベストを尽くしたものの、多少もミスがあったことと、競争相手のキム・ヨナ選手が、水も漏らさぬ完璧な演技で、これも世界最高点を更新するほどの成績を残したので、どうしようもないことであった。
浅田選手が、多少のミスを悔やんで納得できないとのコメントを出しているが、本人の気持ちは十分判る。そういう気持ちが次に繋がるのである。
少なくとも日本国民の一人として、客観的に見た場合は、金メダルを取れなくて残念に思うことは確かであるが、自分自身のの採点としては、100点満点をあげたい。本当によくやった。
浅田選手、キム選手ともに19歳で、まだまだこれから先がいくらでもある。4年後のソチオリンピックが控えている。贔屓目の言い方をすれば、キム・ヨナ選手が、世界最高点で頂点にち、心技体共にピークに近い点にあるが、浅田選手は、まだまだ昇りしろが残されているである。さらに、人間の一生は、波があるのが常である。浅田選手の場合は、スランプの底からはい上がってきて、ピークを目指して頑張りつつある。
ピーク近いところを極めた選手とピークを目指す選手との違いが今後は結果となって現れてくる可能性はある。そういった意味で、浅田選手にとって次のオリンピックが非常に楽しみである。
さて、4年後の結果はどうなっているであろうか? 神のみぞ知るであるが、非常に楽しみである。
いずれにしろ、金メダルを取ったキム選手には、おめでとうと言い、浅田選手には本当に本当によくやったと心から言ってあげたい。
2010年2月24日 15:21:03
何で、そんなに差が付くの?
オリンピック女子フィギアの浅田選手とキム選手の得点差です。
あくまで素人目ですが、どちらも完璧な演技で、甲乙付けがたいものと思っておりましたが、何と5点近くも差が付きました。
我々素人には、どこでそんなに差が付いたのか判りません。
先日は、男子ショートプログラムの場合は、0.5位の僅差で殆ど差がないといった数字でした。
プロの目で採点したのであるから、それなりの差があったとしか言いようがない。
我々日本人素人としては納得出来ません。
しかし、結果が出た以上どうしようもないので、明後日のフリープログラムに期待するしかありません。
そのままでいけば、ほぼ80%でキム選手の金メダルです。浅田選手が金メダルを取るためには、キム選手がとんでもないミスを犯さない限り勝ち目はないと思います。
キム選手のミスを期待するのは、いささか気が引けるが、それしかチャンスはないということ。
しかし、先日の織田選手の靴の紐切れなどの、考えられないアクシデントもあるようなハプニングもあるので、最後まで一縷の望みを持って応援したい。
それにしても何で、あんなに差が付くの???
信じられません!!!
2010年2月23日 23:20:18
アメリカの極端
アメリカは、過去の歴史から極論走ることが多いような気がする。
古いところでは、細かいことはよく知らないが、ギャングのアルカポネが活躍した頃の「禁酒法」。
禁酒法とは、お酒を飲んではいけないと言うものである。イスラム教徒のような宗教的なものではなく、深酒をして健康を阻害するものは駄目であるというような個人の節制でどうにでもなることを法律化して禁止にしてしまう。(理由は、よく知らないが、いずれにしろ法律で飲酒を禁止した。)
やることが極端と言わざるを得ない。さらに、そのような極端なことを、さも当たり前の常識のように国の決まりにしていまう。ましてや、アメリカは大国なのである。その世界をリードしている国が、そんなバランスの崩れた極端なことでいいのであろうか。(結局、アメリカも馬鹿さ加減に気が付き廃止になっている。)
最近の例では、これは歓迎すべきことだと思うが、嫌煙権ということをスタンダードにしてしまった。これは、たばこを吸わない自分にとっては歓迎するが、いかにアメリカの影響力が大きいかということであろう。世界の流れになっている。
さらに、細かいことで、それほどのことではないのであるが、肥満はエグゼクティブの資格がないとか。いろいろ調べれば、いくらでも極端が多くあるような気がする。
それにもまして怖いのが、その誘導力である。世論を巻き込んで、無理でおかしいようなことでも思った通りに当初の目標通りに我がものにしてしまうのである。これは恐ろしいとしか言いようがない。これを情報操作というのであろうか?
ごく最近の出来事では、トヨタのリコール問題が、アメリカのそういっ
た情報操作の一環ではなかろうか。確かに、トヨタのリコール問題は、安全に関わることであり問題であることは絶対に問題であるものの、その騒ぎ方が極端なのである。議会の公聴会に呼び出され、さらに大陪審とかいうどんなものか知らないが、法廷関係の喚問もあるとか言う。これには、トヨタへの贔屓目は別にしても、あまりにもやりすぎではないかと思う。まるで、アメリカの情報操作というか、自国企業への復活への戦略かと思わせるようなやり方ではないであろうか。
しかし、リコールになった車は、トヨタのアメリカ工場で作ったものであり、アメリカ人のトヨタ従業員の影響を受けることであり、アメリカの世論もほどほどにしなければならないところであろう。
こういったことのアメリカの歴史から、今後ともアメリカの情報操作力を十分に考慮して日本も対処していかなければならないであろう。
2010年2月19日 17:07:06
金メダルを逃したものの・・・・。
オリンピック男子フィギアスケートの高橋選手は、本当によくやった。やるだけのことはやって、ベストを尽くして勝ち取った銅メダルは、金メダル同等に価値あるものである。
見ていて、応援している僕自身も大満足である。国民も同じような感想を持つ人が多いのではなかろうか。
競技の結果としては、アメリカのライサチェクが金メダルを取ったが、ミスが全くない完璧な演技であったことは、素人目にも明らかである。
ただ、4回転ジャンプを飛ばなかったことについては、色々論議もあろうが、総合的に4回転ジャンプを成功させたブルシェンコよりも上であり、妥当だと思った。
予想した通りで、ミスを犯したものが負けという結果であった。
勝負事にタラレバはないのであるが、高橋選手も4回転ジャンプを果敢にチャレンジして失敗はしたものの、成功していれば結果は、別のものになっていたかもしれない。金メダルの可能性もあった。しかし、4回転ジャンプをしなかったとして、ミスはなかったとしても金メダルは取れていないと思う。だから、金メダルを取るために果敢に4回転ジャンプを試みた高橋選手は、立派であるし本人も、さらに見てるものも、失敗したものの満足であったのではないか。
入賞した織田選手、小塚選手もよく頑張った思う。小塚選手は4回転ジャンプを成功させたのは大きかった。ただ、残念ながら織田選手は4回転ジャンプにチャレンジしなかったのは、少しもの足らない感じがした。余程失敗するという確率が高かったから避けたのだと思う。失敗するのが明らかな場合において、あえてチャレンジすることは無謀というものである。それなりに考えた上でのことであったのであろう。それにしても、何が起こるか判らないものである。織田選手に靴の紐が切れるアクシデントがあった。これも時の運というものなのかもしれない。
今日は、久しぶりに手に汗握り、興奮気味に緊張気味にテレビを見ていたが、金メダルは取れなかったが、高橋選手に大いに感動した。あのチャレンジ精神は立派なものである。
先日の上村選手に続いて、高橋選手にも日本国民として金メダルをあげたい。
2010年2月17日 22:18:04
フィギア男子の日本人選手金メダル獲得の条件
ズバリ言って、日本の高橋選手は、確実にメダルが狙える。
条件が揃えば金メダルも可能だと思う。
その条件とは、4回転ジャンプを成功させることとミスを犯さないこと。この2点をクリアー出来れば、プルシェンコ、ライサチェクを押さえて金メダルは必ず取れると思う。
プルシェンコは、ジャンプに長けているものの芸術点は高橋が上。ライサチェクは、ジャンプに不安があるのではないか。
だから、高橋に十分チャンスがあるということ。いずれにしろ、僅差のデッドヒートは間違いない。
誰が勝っても大差はないであろう。
オリンピックの女神が微笑み、たまたま調子が良かったものが勝つと言うこと。実力伯仲である。
一方織田信成のメダルの条件は、高橋と同じく、4回転ジャンプ成功とミスがなしで、上位3人の内、誰かが大ミスを犯した場合、金は無理にしてもメダルが取れると考える。
いずれにしても、高橋、織田とも調子が良さそうなので楽しみである。
2010年2月15日 15:03:32
爽やか金メダル
誰でもない昨日のバンクーバーオリンピックモーグルで残念ながら4位に終わった上村愛子選手のことである。
確かにメダルに届かなかったことは、本人も国民としても悔しいと思うが、彼女はそれ以上の感動を我々に与えてくれたと思う。
その意味から言えば、確実に金メダルをあげたい。
なんと言っても、あの競技後、結果が出た後でのインタビューが僕を感動させた。先般、あのだらしない国なんとかいうスノーボードの選手の最悪記者会見の後だけに、余計に上村選手のスポーツウーマンらしい爽やかでさっぱりした清々しいインタビューが印象に残った。いかな気丈夫な彼女でも、かすかに涙を見せていたが、その気持ちは、やれるだけのことはやったし、メダルを取れなかった悔いは多少残るものの、周りの人たちの応援と自分の頑張りに満足したように見えた。
オリンピックは、一発勝負であり、その時、その時の好不調や様々な条件で勝負が決まるのもので時の運としか言いようのない部分もある。
しかし、戦った選手は、自分のベストを出し切ったという気持ちと、周りのサポートという感謝の中で満足というメダルは取っているはずである。形ではない気持ちというものであり、さらに客観的な応援する人たちの気持ちの金メダルは、堂々と上村選手は得たと思う。
とにかく立派であったとしか言いようがない。紛れもなく日本国民としての金メダルをあげたい。
実際の競技の勝負のうえでの金メダルより、もっともっと大きな金メダルを上村選手は獲得したと思う。
おめでとう!!
そして感動をありがとう!!
2010年2月13日 0:17:14
強けりゃ、上手けりゃ何でもありか???
バンクーバーオリンピックのスノーボード日本代表の国母なにがしとかいう選手。
あれはいったい何なんや。
強けりゃ、上手けりゃ何をしてもいいんかいや??
表現の自由といったらそれまでであるが、少なくとも日本代表として団体行動をとっているときに、あのような服装はどうかと思う。
さらに、釈明会見の時の態度が服装のこと以上に気にくわない。
「すいませーん」と語尾を延ばして言っていたが、全く反省していない様子に見えたし、何でこんなことで謝らないかんねんと言う態度。無理矢理言わされた感じ。
まるで、先般引退した元横綱の態度を連想させた。いやまだ、元横綱の方が愛想があった。(どちらもあまり反省していないように見えるが。)
確かに、一つに優れたものを持っているので代表になっているのであるが、横綱の品格とまでは言わないが、日本人の品格として代表に選んでもいいのかとさえ思ってしまう。
本人は、人から何を言われようが、我関せずにマイペースでやっているのであろうが、個人としての行動であれば許されるが、国の代表なのであるから、日本国民として弁えなければならないところである。
服装などのことで、ガタガタ言われるのがいやなのであれば、代表を辞退すればいいのである。
代表としてオリンピックの出たいのなら、とにかく我慢するところは我慢して規律正しく行動しなければならない。
まもなく、競技は始まるが、仮に良い成績をおさめても、普通の日本国民は、喜んでくれても、大きくは喜んではくれないであろうし、もし勝っても子供や少年達に良い影響は与えないと思う。
競技後の会見での真摯な態度を望みたい。
2010年2月12日 23:44:53
生活保護受給者の実態
一昨年のリーマンショック以来、生活保護受給者が急激に増え、全国で8万世帯10万人以上増えたとのこと。
特に著しいのが大阪市で1万5千世帯1万8千人増えて、10万5千世帯13万6千人だそうである。20人に1人の割合で全国一らしい。
付近の自治体の中で大阪市が最も受給しやすいらしく、他自治体からの転入者が多いという。
正確には判らないが、不正受給者のかなり多いと噂されている。
努力しても報いられず本当に生活に困っている人には、助けてあげなければならないが、不正をして受給している人は、本当に許せない。
そのような人は、詐欺行為をはたらいていると言えるし、人間として腐っているとしか言いようがない。
もっと、不正受給者に対する取り締まりを強化しなければならないであろう。
2010年2月9日 22:10:57
キリンとサントリーの合併ご破算
華々しく合併交渉を進めることをプレスに発表したものの、結局は双方の条件が合わずご破算となった。
内容的なものは、あまりよく知らないが、単純に結果論から考えてみると最初から無理な話であったような気がする。
どちらも、優良企業であり、苦境に陥って合併を求めたわけでなく、将来の世界戦略のためであり、双方ともに自社に有利なように交渉を進めたかったのは明らかである。そこへもってきて、会社自体の経営条件が全く違いのである。かたや一部上場企業でかたやオーナー企業であり、こういうケースは相容れるわけがない。
基本的には、合併比率の問題が一番大きかったものである。
キリンは、サントリーのオーナー色を消したかったようであるし、サントリーはオーナー色を残したかった。それが交渉決裂の最大要因であろう。
客観的に見れば、とんだ茶番劇で笑いものにされるような内容である。お粗末としか言いようがない。合併交渉を発表する前に、最も重要な部分を詰めておかなかったかということである。
まあ、どっちに転んだとしても、我々一般大衆は何の関係もないことであり、利害もないことなので、どうでもいいことであるが、天下の大企業同士がお粗末なことをしたなとく印象を持っただけのことである。
2010年2月6日 23:27:42
トヨタの苦境
今、あの世界のトヨタが大苦境に陥っている。アクセスペダルの不具合と、もっと大きなことのメイン車種のプリウスのブレーキのリコール問題である。
不振のGM、フォードを追い抜いて世界のトップに躍り出たトヨタであるが、意外なところで躓いてしまった。人間でも企業でも未来永劫に好調が続くはずがなく、今まで順風満帆であったが、とうとう壁に突き当たってしまったということであろう。
しかし、贔屓目でも何でもないが、何も心配することはない。今回の問題は、ハイブリットカーという世界の先頭を走る最新技術に起きた問題であり、パイオニアとして未知の分野を先頭を切って走ろうとすれば必ずぶち当たる壁である。企業の今後を揺さぶるような致命的な問題ではないのである。もちろん、安全という関わっているので最重要なことであることは間違いないのであるが、極端な不正を行って起こった問題ではないので、真摯に問題を受け止め解決に努めれば必ず道は開けると思っている。
しかし、今回のプリウスのブレーキ問題は、トヨタの内部的に目に見えない奢りや、ライバルのホンダが格安なハイブリットカーであるインサイトを出して、まもなく発売された新型プリウスに起こっているので、その辺に焦りがあり、急ぐあまり問題を見逃してしまったのか色々考えられる。
メカニズム面からの問題は、ハード的問題というより、制御ソフトのプログラミングの問題のようである。
非常に複雑な制御をしているようである。油圧ブレーキ、回帰ブレーキ、さらにABSの作動という三面からの制御であり、プログラムの仕方によっては、運転する側にとってブレーキが効かないというようなタイムラグが発生してるのかもしれない。
その辺は、よく知らないが、問題が起こっているのは、新型プリウスで旧型の問題は起こっていない。何故旧型でノウハウがあるはずなのに、それを生かさなかったのか不思議である。
それから、今回の問題が、こんなに大きくなったのは、考え過ぎなのかもしれないが、確かに問題であることは間違いのないことであるものの、アメリカの陰謀でアメリカ自動車産業の衰退を憂慮して、意図的に誇大広報したということを考えてしまう。
何も確証は持っていないが、想像するにアメリカは、過去にそういう手をよく使っているような印象を持っている。
典型的なのは、田中角栄がロッキード疑惑で逮捕されたのは、発端はアメリカ議会の多国籍企業委員会で、当時ロッキードのコーチャン会長の陳述から始まっている。当時の田中角栄の勢いをアメリカが恐れてリークさせたように思えてならない。
それと同じで、飛ぶ鳥を落とす勢いのトヨタを追い落とすための、アメリカの戦略のような気がしてならない。確かに今回のトヨタ問題は、大きな問題であることは間違いないが、アメリカの思惑も絡んでいるように思う。(あくまで僕の想像であり、証拠を知っているわけではない。)
いずれにしても、安全に関わる重要な問題であるので、トヨタは最前を尽くして解決に努め、さらに世界に冠たる日本のトヨタとしてひるまず元気に先頭を走っていって欲しいと思う。
2010年2月5日 22:07:42
組織トップの責任
小沢さんが不起訴になり、部下の3人は起訴された。日本の政治全体のことを考えたら小沢さんと言う人は重要な人かもしれないが、そのことを横に置いておき考えてみれば、誠に無責任なトップと言わざるを得ない。
一般の民間組織や企業の組織での常識的なことで言えば、部下が業務をして失敗したことは必ず上司の責任は避けて通れないのが当たり前のことなのである。この当たり前のことが今回のケースでは、通用していない結果となっている。
仮に小沢さんが、部下のしたことを本当に知らなくても管理上何らかの言葉だけではない責任は取らなければならない。
にも関わらず、知らなかったし証拠もないということで不起訴になった。
こんな無責任なことはない。口では責任を感じると言っているものの実際面では何も責任を取らないのである。
こういったことは、一般企業の中で育ってきた自分にとっては、最も許されない狡猾なずるい行為と言わざるを得ない。
月並みな言い方をすれば「おまえ、それでも男か。」ということになる。
今回の件では、100%近く独断ではなく上からの命令で動いて罪に問われた石川さんが気の毒でならない。
たぶん、どういう結果になるか判らないが、議員を辞職と言うことになる可能性が強いし、前途ある将来が滅茶苦茶になる可能性も強い。
こんな上司についた部下は不幸と言わざるを得ない。
しかし、組織の中に入ると上司からの命令は悪いと判っていても、なかなか拒否が出来ないのが現実である。
自分はサラリーマンとして、そういうことは何回も経験してきている。(特に悪に関わったと言うことではないが。)
結局は、悪い、ずるい、狡猾な奴がのさばることになるのか。
許せないが、こういうことは未来永劫に渡って繰り返されるのかもしれない。
こうなれば、無責任小沢一郎が、無責任とうレッテルをはがすには、自分自身が立役者になって、日本を大飛躍させることだけである。そうすれば、勝てば官軍で許してもいいと思う。
2010年2月4日 16:35:10
朝青龍引退
予想通りの結果です。たぶん引退と言うより解雇に近い引退ではないかと思います。
朝青龍にしては、身から出た錆のようなことで仕方のないことだと思います。もっと師匠たる高砂親方も厳しく指導しておれば、こんな結果にならなかったかもしれません。世の中そうそう甘いものではないということです。
僕などは、当初から解雇か引退すべきと思っていたものの、現実に結果が出てみれば多少寂しい気持ちもありますが、それで良かったのだと思います。
朝青龍は、知名度も格闘家としても実力もあるし、プレレスか格闘技界から引く手あまたで迎えられると思われ、生活には問題はないでしょう。むしろ、日本の伝統的国技である相撲のように格式を重んじるところより、もっと自由な部分があると思われる格闘技界の方が向いていると思う。そこで頑張れば良いのである。しかし、今の天狗になっているような性格では、また格闘技界で問題を起こす可能性もなきにしもあらずであり、余程心してかからなければならないであろう。
相撲界は、貴乃花親方、安治川親方、この朝青龍問題と立て続けに起こったが、これを機に大いに改革を進めていく良い機会なので思い切ったことをしていくべきだと思う。
結論的には、日本人の実力人気力士を養成することが急務ではないであろうか。
2010年2月3日 19:03:0
安治川親方の気持ち
大相撲の理事選挙で当初票が足らずに落選が予想された貴乃花親方が、当選した。他の一門の誰かが、その一門を造反し貴乃花親方に入れたのである。それも3人である。そのうちの一人である安治川親方が、貴乃花に入れたと申し出た。首を覚悟しての投票であり、申し出である。
何故、自分自身の生活をかけてまで、そういう行為をしたのであろうか。
見方によっては、相撲界の状況を見るに見かねて犠牲的精神で男気を出したのか、あるいは、余程一門での恨みがあり造反したのか。
まあ、世間一般から単純に見れば、最近非常に問題の多い相撲界であり、義侠心と犠牲的精神で敢然と立ち上がったととられて、英雄的扱いを受けるかもしれない。
しかし、自分の生活の糧である相撲界を見切ってまで、そこまでするでろうか?
安治川親方が妻子ある家庭を持っておれば、家族の生活を犠牲にしてまで、そういうことをするであろうか。
そこまでするのは、もっと他に理由があると思う。自分の生活を犠牲にしてまで、そうしなければならなかった何かがあるはずである。
僕が、安治川親方の立場であれば、どうしてもリベンジしなければならないときは、次の生活を確保してからすると思う。安治川親方は、次の生活のことを考えているのであろうか。
結果として、貴乃花親方の立候補から、安治川親方の造反ということにおいて、相撲界は何らかの形で改革の方向へ一歩進んだと思う。そうならないと安治川親方の目的は何であったかは別として、安治川親方の行為は泡と消えてしまうと思う。
このことがあって、今問題になっている朝青龍の問題が、どういう方向で解決するのかみものである。
2010年1月20日 1:15:45
結婚披露宴代理出席
NHKニュースセンターで放送されていたことであるが、結構披露宴で代理出席を依頼する新郎新婦が増えているというのである。
これはいったいどういうことなのであろうか。
結論的に言えば、それぞれの交友関係というか縁が薄くなっていると言うことらしい。。
新郎新婦の双方の出席者数がアンバランスな場合、人数を合わす為に友達とか親戚とかいって、全く関係のない人が代理出席し、また、それを斡旋する業者もある。
そこまで、見栄を張るに必要はないと思うのであるが、当事者でないから、どういう気持ちなのか判らない。
友達が少ないと言うことに関しては、職場を転々とした場合、親友が出来ないのである。また、親戚縁者との交際が少ない人もいたり、新郎新婦のどちらかの親が子と断絶していて、体裁を整えるために代理出席を依頼したりするらしい。
どう考えても僕には理解の出来ないことである。何故、そこまで見栄を張る必要があるのか。別に友達が少ないとか、親戚が少ないとか、親と断絶しているとかを隠す必要はないように思う。真実の自分を出せばよいのである。見栄を張る必要はない。見栄を張るために、余分なお金を使わなければならない。
自分は自分であり、他人ではないのである。オンリーワンでいいのである。重大な犯罪を犯すとか、社会に対する背任行為などしない限り、人の真似をしたり、出来もしないことをしたりする必要はない。自分は自分でいいのである。
そんなに体裁や見栄を張るから、余計なことに悩み、強いては極端には自殺などもしてしまうことになる。
自分は、自分でよい。歌の歌詞ではないが、自分は世界に一つだけの花だと思えばいいのである。
だから、結婚披露宴に代理出席を依頼するというようなことは全くナンセンスだと思う。
これは冗談であるが、その代理出席のアルバイトでもしてみたい。美味しいものをご馳走になって、さらにアルバイト料なども貰う。いいアルバイトである。適当に口車を合わせればよいだけである。(笑)
2010年1月15日 19:14:03
金権政治
今問題になっている小沢一郎民主党幹事長の資金疑惑であるが、もともと小沢氏は、田中角栄の門下生といえる人物である。何だか、今の状況を見ていると、1970年代から80年代にかけての田中角栄の金権政治を思いださざるを得ない感じになっている。小沢氏はよくは知らないが、相当な資金力を持っているとテレビなどは言っている。東北の公共事業の総元締め的な存在であるらしい。田中角栄ももともと土木業出身で公共事業関係が強かったのであろう。
今問題になっていることは、問題の中心が自民党から民主党に移っただけで、どちらも同じようなことをしている。いつまでたっても、足を引っ張る方、引っ張られる方で、政権が変わっても、そういうゴタゴタは全く変わっていない。
民主党は、日本を変えたいなら、まず足下から変えていかなければならないのではないか。
政治には、金が付き物であるかもしれないが、僕個人としては、少々汚い金が動いても、結果的に国民の暮らしが良くなり、日本国が良くなれば、多少汚いことがあっても、勝てば官軍で目をつぶってもいいと思っている。
理想を言えば、清貧政治で金をかけずに、国民の暮らし、日本国が良くなれば一番良いのであるが、そうきれい事ばかりで済むことではないであろう。
はやく今の小沢問題をクリアーにして、国民の暮らしが良くなるよう、そちらに力を向けて欲しいと思う。
少し論点が変わるが、小沢氏は資金問題でゴタゴタしているのに比べて、小泉純一郎氏は、クリーンであったのかどうかは知らないが、そういった金権政治的なことで問題視されたことはないように記憶している。余程うまく立ち回っていたのかもしれないし、本当にクリーンだあったのかもしれない。小泉政治の結果は別として長期政権で、大きな金銭問題も起こさず任期を通したのはたいしたものであると思う。
いずれにせよ、小沢氏も、自分で法に触れることをしていないのであれば、堂々と事情徴収に応じればいいのである。ここまで逃げていては応じられない理由があると思われても仕方のないことである。
とにかく、早く解決して国民のための政治をしてほしいものである
2010年1月13日 23:38:45
何故、彼はそうするのか?
倒産寸前の日航を、国は苦渋の選択で法的整理をいうことになったのであるが、再建の為に京セラの稲盛和夫会長がCEOに推され就任が決定的になっている。
何故、地位も名誉も経済的にも功を成し名を遂げ、何も不自由なく人生を送っていると思われる稲盛和夫氏が、あえて火中に飛び込むようなことを引き受けたのであろうか。
年齢的にも77歳とかなり高齢である。肉体的にも峠を越えているのは明らかであり、精神的負荷が大きくかかることを承知で精神的にも肉体的にも大きなリスクを侵すのであろうか。
推測するに当然金銭問題ではあり得ないし、名誉、地位のことでもあり得ないし、それでは何が彼を動かすのであろうか。
僕が思うに彼をそうさせたのは、日本国(国民ではないが。)が、彼の力を必要としており、必要とされた彼は「人生意気に感ず!」で男気で引き受けたに違いない。
彼にとって吉と出るか凶と出るか判らない。凶と出て事態が上手く運ばないようだと先般の藤井財務大臣のように逃げてしまうことにもなりかねない。あるいは、再建させられず、あちこちから叩かれることだってあり得る。吉と出た場合は、さすが稲盛和夫さんである良くやったと言われるだけで、その名誉が残るだけである。どう考えてもリスクの方が大きい。
それにもかかわらず引き受けたのは、「男 稲盛和夫」という高齢だけどロマンに溢れたチャレンジャーということからであろう。
そういうことは年齢に関係ないのである。素晴らしい決断であったと思う。
世の中甘くないので、本当に吉と出るか凶と出るか判らないが、稲盛和夫氏のチャレンジを大いに注目したい。
**
仮に僕が、稲盛和夫氏であっても引き受けるであろう。ただ、今の僕自身であったら、到底引き受けることが出来ないであろう。(笑)
何故なら、人脈もない、金もない、リーダーシップもない、頭も良くない、経験もない、信用もないなど、ないない尽くしだからである。
しかし、本当に信用の出来る人間から、「絶対に貴方必要だから、社会のために、社会正義のために、この役に付いて欲しい」と言われてみたいし、必要とされる人間になりたいとも思う。(少し大きなことを言い過ぎであるが。笑)
2010年1月13日 19:23:05
雇用するものの責任
テレビで見かける画面で「皆様にご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。」という場面についてである。
頭を下げている人間は、当事者もいるが、たとえば企業の責任者、官庁の責任者、地方自治体の責任者などさまざまである。その詫びについて、詫びるのが当然というのがほとんどであるものの、何故詫びなければならないのかというものもある。
今日のニュースで、トラブルがもとで猟銃で3人を殺害した者を雇用する責任者が、テレビで詫びる画面を見た。その犯人は自殺したが、その勤務先が大阪市であったことで、その大阪市の責任者が詫びているのである。
このケースでは、その犯人の上司たる責任者が詫びる必要があるのかどうか非常に疑問に思った。
犯人の上司が、その犯人のプライベートなことまで責任があるのであろうか。社員教育が出来ていなく、痛ましい事件を起こしたということで詫びているのであろうか。さっぱり理解出来ない。僕は、こういったケースでは、その犯人の所属する責任者が詫びる必要はないと思う。いったん職員が職場を離れてプライベートで起こした事件まで管理出来るはずがないのである。仮に職務がらみでの事件であれば当然詫びなければならない。しかし、今回のケースは全く職務に関係のないことである。
そこまで部下がプライベートで起こした事件まで責任というか詫びさせられるというのは、あまりにも責任が重過ぎるし、当事者はやっていられない気持ちであろうと思う。詫びながら、その責任者は、「何でこんなことまで詫びなあかねん。」と心で叫んでいるに違いない。
こういったことは、マスコミというか世間一般の目が、厳しすぎるように思えてならない。当事者に同情する。
それから、少し論点が違うが、先般、大麻服用事件を起こした酒井法子の例であるが、彼女がした行為は絶対に駄目なことであるが、仮釈放されるときの記者会見で「皆様にご迷惑をかけて申し訳ありません。」と言っていた。何に対して詫びているのであろうか。皆様と言ったって関係者以外は誰にも迷惑がかかっていない。強いて言えば、社会的影響力の強さに関して、青少年などに悪影響を及ぼしたことについてならば理解出来るが、例えば僕自身などは、何の迷惑も被っていない。
だから、この場合の詫びも何だか違和感があった。
最近のテレビ報道の「詫びる」ということに関する場面について思ったことである。
2009年7月16日 0:47:52
自民党混沌、政治混沌、日本混沌
いったい自民党は何してるのだろうか。政権最後の断末魔のあがきといったところである。下に民主党が鳩山代表になったので自民党が勝つと書いたが、それは当たらなく、民主党が勝つと言う言葉ではなく、自民党が負けるという言葉が適当な結果になるであろう。自民党も民主党も、どちらもていたらくであまり期待していない。期待していないけれど、自民党、民主党の勢力に勝る他の党はないのであるから、どちらかを選ばないと仕方のない状態である。一般的な言葉で言えば、僕は完全な無党派である。無党派などと中途半端な考え方をしたくないのであるが、自民党も民主党も駄目であるから無党派にならざるを得ないのである。もっともっと、しっかりした政党が出てきてくれないだろうか。こんな時、日本国民の一人として何をすべきなのだろうか。国民の義務として、選挙には行かなければならないことは当然であるが、さて、自民、民主のどちらに投票していいものか大変迷う。結局は、半ば諦めたような状態で、どっちも駄目なら、ギャンブルになってしまうが、耳障りの良い立派な公約を掲げている民主党にとりあえず入れることになるのかもしれない。しかし、大きなことを言っている民主党であるが、実際に政権を握ったとして、どこまで公約を守れるのであろうか。民主党が公約を守るための金銭的財源は何処にあるというのだろう。抽象的に節約をするというのは簡単である。しかし、現実はそうそう甘くはないであろう。民主党が与党になったら、今まで自分たちが野党の時にしていたことを、自民党にされるであろう。殆どの政策に反対されるであろう。さらに、財源をひねり出すための公務員改革において、公務員の計り知れない抵抗に遭うであろう。そこをどうして切り抜けていくのか。民主党の手腕の見せ所である。そうはなって欲しくないのであるが、今まで自民党が舐めてきた辛酸を民主党も舐めるのであろう。しかし、自民党、民主党など関係なく、我々国民としては、日本国が良くなり、国民の暮らしが良くなればいいだけのことである。とりあえず、その結論を導くためには、ひとまず、民主党に政権を握らせ、公約を実行出来るか見て、もし出来なければ、もう一度選挙をさせてるということにしなければ仕方ないであろう。自民党も一度下野して野党になり、党そのものを改革して再び戦いを挑むべきであろう。その辺の審判は、客観的判断にて国民がするであろう。
それにしても、今の自民党は全く以て見ていられない。足の引っ張り合いである。これじゃとても選挙には勝てない。一方では、宮崎県知事の東国原氏を引っ張り出して、その人気にあやかろうとしたり、自民党ていたらくの一つの原因と考えられる二世、三世世襲議員の改革も骨抜きの状態で誤魔化そうとするし、あの改革の先頭に立っていた小泉元首相も自分の子息を世襲させようとしている。これには、全くの幻滅である。これでは自民党が良くなるはずがない。二世、三世が議員になってはいけないと言うのではない。選挙区を変えるなら、いくらでも立候補してもよい。実力があれば必ず選挙に勝てるのである。実力もない二世、三世が苦労もせずに議員になるから、自民党、民主党も含めて日本の政治が駄目になるのである。強いては日本国が駄目になるのである。
今度の衆議院選挙は、結果として自民党の惨敗に終わるであろう。そうはなってほしくないが、政権をとる民主党も国民の期待を裏切るであろう。しばらく政治の混沌、日本の混沌は続きそうである。そうではくても、アメリカのサブプライム問題に端を発する金融危機で不景気の真っ只中にあるのに、政治がこんな状態であれば、我々国民は泣きっ面に蜂の状態である。とにかく、どの政党が政権をとろうが関係ない。我々国民の生活が良くなれば、それでよいのである。それ以外は何も望まない。とりあえず、今自分に出来ることは、義務として選挙に行き、今現在の自分の判断で政党を選び、選ばれた政党に期待をかけつつ、真剣に政治を監視しなければならない。もし駄目ならもう一度でも二度でも選挙をやり直させるべきである。
2009年5月15日 23:52:55
民主党代表選挙
民主党の小沢代表が辞任して、明日新代表を選ぶ選挙が行われるが、鳩山氏と岡田氏が立候補している。どちらが勝っても、似たり寄ったりであるが、民主党が今度の衆議院選挙に勝とうと思えば、岡田氏の方がベターであると思う。鳩山氏は、線が細すぎるし、自分自身疑問に思っている三世議員であり(二世、三世議員が全部が全部駄目であると言っているのではない。)、今我が国に求められている変化を期待出来ないような気がする。その点、岡田氏は、一世議員であるし、真面目そうであり、結構意思も固そうであるので少し期待出来る。衆議院選挙では、岡田代表であれば民主党の勝ち。鳩山代表であれば自民党が勝ちそうな気がする。どちらが、政権を取るにせよ、大きな期待は寄せていない。当分残念ながら日本の停滞は続くであろう。続いては困るのであるが、何とか救世主が出てきて欲しいものである。最終的には、今度も自民党が勝つことになるのではないか。(自分自身は、自民党も民主党も指示していない。かと言って、日本国民として無責任なことを言うのも気が引けるのであるが。)
2009年2月18日 1:18:17
中川元大臣の大失態
あのだらしない記者会見は、テレビで何度も見ました。
酔っぱらっていて、眠くて眠くて仕方なく、自分自身でも何を言っているのか判らないような状況ではなかったでしょうか。僕もこういう経験はあります。しかし、当たり前のことですが、大事な席でこんな失態をしたことはありません。
そんな当たり前のことすら、判っていないというか、失態をやらかす人には日本国の大事なポストを任すわけにはいかないでしょう。
こんなことは初めてではないらしい。今年の初めの国会での演説時でも、何回も読み違いをしていた。あのときも酒が残っていたのでしょう。同じ失敗を何回も繰り返しているわけです。
僕の中川さんへのイメージは、今までは悪くなく、結構良いイメージで見ておりましたが、それが間違いであったことを認識しました。人間誰しも失敗はあります。しかし、同じ失敗を何度も繰り返しては駄目です。ましてや、日本国の命運を握る大事なポストにいる人ですから尚更です。
このことに関しては、飛躍したことに考えが及びますが、今回問題を起こした中川さん、さらに首相の麻生さん、元首相の福田さん、阿部さん。さらに小泉さん。もっと言えば、現役閣僚の中曽根さん、浜田さん、小渕さん、野田さん、鳩山さんなど、これらの人の共通点は、すべて二世議員であることです。二世議員でも優秀な人もいれば、親の七光りだけの人もいるかもしれません。二世議員でも国のために良い仕事をする人であれば何も問題はないのですが、今回の中川さんのような問題を起こせば(中川さんが優秀なのかどうかは判りません。)、少なからず二世議員というのは、果たして日本国を委ねるに妥当なのかどうかと言う疑問がわいてきます。
北朝鮮が、金王朝の世襲制ということで非民主的と世界は批判的というか否定的に見ていますが、選ぶ手段として二世議員は確かに選挙で選ばれているので民主的なのですが、良い結果が出なかったら、二世議員というのは否定せざるを得なくなってきます。
確かに、DNAから言えば政治に長けた親のDNAを引き継いでいることから、優秀という確率は非常に高いのですが、必ずしもそうではありません。結果論から言えば、北朝鮮の世襲制云々を偉そうに言えないのではないでしょうか。
日本の制度から言えば、あくまで世襲ではないのですが、二世議員がどういうふうにして議員になるかというと、選挙地盤を世襲するということになっていると思います。(しかし、あくまで選挙人がいることですから、民主的なのですが。)
このように日本はもとより、世界全体が不況に陥ったとき、それぞれの国の政治の影響力が多大であると思います。そんな時期に、こんな中川さんの大失態。二世議員の資質を問わざるを得なくなってしまいます。
二世議員は駄目だと全面的に否定するわけではないですが、いつかは何らかの歯止めをかけて、本当に実力がなくては議員になれないというような制度を設けるようにしなければならないと思います。そうでないと日本国の政治が澱んでしまい完全に世界から取り残され、馬鹿にされてしまいそうな気がします。
(二世議員制約の具体的方法で言えば、親と同じ選挙区から出てはいけないというような制度を作る。そうすれば実力でしか議員に当選出来なくなる。)
いずれにしても、誰が大臣が議員になってもいいので、とにかく日本国がよくなればそれでいいのです。極論すれば、すべてにおいて日本国がよくなるのであれば、外国人に大臣や議員をしてもらっても良いと思います。(国民の暮らし、政治、経済、世界での地位などで)
2008年11月5日 12:12:03
人生は判らないもの
つくづく人間の人生は、判らないものであると思った。
生き方が判らないということではなく、人間何処でどうなるか判らないということである。
1990年代にシンガーソングライターとして一世を風靡した小室哲哉さんが、詐欺容疑で逮捕されたという事件のことである。
新聞によると1990年代半ばは、長者番付の常連で年収20億円を超えていたといわれる。
それがどうしたことか、5億円の詐欺容疑で逮捕されたのである。生活にも困っているらしい。
年収20億円が何年も続けば、働かなくても、ギャンブルなど放蕩生活をしない限り一生贅沢三昧暮らしをしても使い切れない金額である。(高級ダイヤモンドや不動産を購入して現金を使い切っても資産として残るのでゼロには出来ない。)
何処でどう間違ったのか。欲を出しすぎたのか。大きな夢を追いすぎたのか。ギャンブルですったのか。極端な放蕩生活をしすぎたのかなどの要素を含んで事業に失敗したのが大きな原因ではなかろうか。あるいは、闇の世界から弱みを握られ金を搾り取られたのか。
さまざまな憶測が飛ぶが、いずれであっても極端に普通ではないということが言える。
人間欲を出し過ぎたり、天狗になったりしてはいけないという典型的な事例ではなかろうか。
人生でも何でも「たられば」はないのであるが、それは後悔の言葉である。金があってもなくても、背伸びをしなく謙虚に真面目に奢らず焦らず生きることが、人生を踏み誤らないことではなかろうかと思う。
さらに、その時の自分の置かれた状況が、苦境であっても、分相応に謙虚に生きれば、そのうちに幸運も巡ってくることもある。逆に絶頂期の時、分不相応に生きれば苦境に陥ることもある。
最近囲碁を習い始めたが、捨て石の石が状況で大逆転の石になることもあるし、盤石の石でも一瞬にして苦況に陥る場面になることもある。囲碁には、そんな人生の縮図みたいな部分があると初心者ながらに感じている。人生も同じことが言えるのではなかろうか。
今回の小室哲哉さんの事件は、盤石の筈が奢りで苦況に陥ったケースである。
今回の事件は、自分の置かれた状況とはまるでかけ離れたようなことであるものの、一つの教訓として教えて貰ったような気がする。(自分の立場は、奢ってしまう立場ではない逆の立場であるが。(笑))
2008年10月29日 0:07:31
何者かの陰謀
サブプライム問題に発する株の乱高下と円高。
今の日本の実体経済からしてあまりにも極端な結果となっている。
何しろ、あの日本が最悪の状態にあったバブル崩壊後の株価を下回ったのである。
今回のサブプライム問題は、アメリカ発信のものであるが、世界経済の中心国であるアメリカの問題が世界に飛び火するのは当然のことであっても、実態経済が極端に悪くない日本にこれほどの影響が出るはずがない。
もちろん、株などというものは、6月先を読んでの未来に対する相場であり、世界経済の低迷が日本経済に影響が出るのは当然であるが、それにしてもバブル後より株価が下がるなど全く考えられないことである。
バブル後は、日本の大手銀行が軒並み倒産の危機にあったのである。今は、損失を被っているものの赤字を出す段階までは至っていないし、財務体質的に言っても危機的状況ではないように思う。(三菱UFJなどは、モルガンスタンレーを救済する形で1兆円近い金をつぎ込んでいる。これは、あくまで政治的なものが動いたとしか思えない。アメリカの圧力である。)
それなのに何故かと言うことである。
その辺を斜めから見てみると、誰かが意図的に仕掛けで暴利をむさぼろうとしているように思えてならない。その仕掛け人は、誰か全く判らないが、おそらく当のサブプライム問題を引き起こしたアメリカの誰かの仕掛けに違いない。
日本がそれにまんまと載せられているのではないであろうか。その証明が、あまり時間が経たないうちにされるであろう。
ここらで底値と読み瞬く間に、元値に戻らないまでもV字の株価上昇が見られるような気がする。
そして、その誰かが大儲けをするのである。結局、大損しているのは、日本人投資家である。
僕の拙い知識と勘が当たるかどうかみものである。
2008年8月22日 16:11:22
韓国は強かった
一喜一憂の昨日今日です。
昨日は、オリンピックソフトボールで日本の精神力がものをいって金メダルを取った。一度こぼれかけていた金メダルを粘りで勝ち取ったという感じ。僕も含めて日本国民は大喜びであったと思う。
しかし、今日は、野球の日本代表が宿敵韓国に逆転負け。イメージ的には、日本野球は韓国よりも強いと思っていた。しかし、今回のオリンピックの結果で韓国の方が強いことを感じざるを得なかった。今日の負けは非常にショックであった。僕も含めて日本国民は悔しがっていると思う。
今日の日本対韓国の試合を見て冷静に分析すれば、韓国が強いと言うより、日本が弱かっただけのこと。
頑張った監督、コーチ、スタッフ、選手諸君には、ご苦労様と言いたい。
しかし、敗因が何であったかをあげるとすれば、星野さんのファンには申し訳ないが、監督采配の差であったと思う。
藤川が出て同点にされたところまでは仕方ないと諦めることが出来るのであるが、その次の回に出た岩瀬の登板が大いに問題であった。投げた岩瀬にも責任の一端はあるのかもしれないが、あれだけ調子の悪い岩瀬を登板させた星野采配にもっと大きな責任があったとしか言いようがない。予選で韓国とアメリカに負けたのは、すべて岩瀬が打たれて負けたのである。それ以外の試合に出た岩瀬の内容は、好調時の岩瀬ではなく簡単にヒットも打たれていた。調子が悪いのを判っておりながら登板させたのは、星野さんの大チョンボである。あくまで結果論で書いているのであるが、星野さんも、たぶん自分のミスを認めるのではないか。
それに反して韓国の監督采配の素晴らしさ。これも結果論ではあるものの、全く調子のでないイー・スンヨプを我慢強く4番で使っていた。それが、結果となって現れ決勝の2ランホームランを打ったのである。投手と打者の起用の仕方は違うのであるが、監督の眼力が見事当たったとしか言いようがない。
熱血漢であり情熱家である星野さんに対して厳しい言い方になり、多少気が引けるが、彼の熱き気持ちは理解出来て、選手を集めてくる交渉力とマネジメントは認めるが、現場の監督としての采配力は、いまいちとしか言いようがない。そんなことから言えば論点は変わるが、今の阪神タイガースでのシニアディレクターという肩書きは適材であると思う。
いずれにしろ今日の結果は、大いに期待していただけに悔しいし非常に残念である。
2008年8月21日 1:54:31
ソフトボールオリンピック代表 上野投手
上野投手は素晴らしかった。
今日の決勝トーナメント2試合を見事一人で投げきった。しかも2試合とも延長戦でアメリカには負けたが、オーストラリアに勝って、明日の金メダルをかけた戦いに夢を繋いだ。その精神力とスタミナは素晴らしい。2試合で投球数も300球を超えたのではなかろうか。
アメリカ戦では、0:0で迎えた延長戦でタイブレーク方式になってから4点を取られて惜しくも破れたが、互角の戦いだと言って良い。
オーストラリア戦は、最終回の2アウトまで1点リードしていたが、残念ながら油断したのか、緊張したのか同点ホームランを打たれ延長戦。さらに1点を先行されたが同点に追いつき、次の回にサヨナラ勝ちをした。攻撃陣も全員よく粘ったが、それ以上に上野投手の頑張りが勝利に結びつけたと思う。
彼女は、明日結果の出るメダルの色は別にして、日本帰国後は大いに讃えられ人気が出ること間違いない。その精神力は絶賛を浴びるに違いない。日本人全体に勇気を与える頑張りであったと思う。
2008年8月17日 1:17:43
オリンピックの野球競技
オリンピックの野球競技は、予選リーグがあり、その結果による上位4チームでのトーナメントで優勝が争われる。今、予選リーグが行われているが、今日日本は韓国と対戦。毎回熱戦を繰り広げるライバル同士である。その戦いを見ていると、プロ野球リーグ戦と違い短期予選リーグ戦でありトーナメントに近い緊張感がある。そんな意味で、今日の試合など、プレーの内容ではないが、精神的には高校野球のような場面が見られる。9回の表裏の攻防が精神的に成長しているはずの大人の試合なのであるが、ドタバタして緊張のプレーが繰り広げられ、凡ミスが出たりの高校野球そのもののような場面が繰り広げられた。やっぱり、大の大人であっても人間としての心理は変わらないのである。面白いと言えば面白いのであるが、負けた方は非常に悔しい。今日の試合では、日本が負け悔しい方に回ってしまった。4年に1回のオリンピックであり、予選に負けてしまえば、また4年も待たなくてはならない。選手達は、それだけプレッシャーがかかるし、必死になる。必死になったら緊張感でミスも出る。実際に出場している選手は大変であろうが、見ている方も、喜んだり悔しがったりの喜気交々である。
やっぱりその辺は、4年に1回しかない世界各国参加の競技会であり迫力も満点である。
その中には、様々な人間模様も見えてくる。
そんなことで、今日の日本の負けは、悔しかったし、腹が立ったが、オリンピック競技の素晴らしさを知った次第である。
(オリンピックでの野球競技は、今回で廃止となる。そんな意味でも各国は必死になっている。特に熱血漢星野監督が率いる日本チームは余計に勝利への執念がある。その執念が逆効果に現れていなければいいのであるが?)
2008年6月28日 0:23:54
また騙される
アメリカが北朝鮮をテロ支援国家の指定からはずした。任期末を控えたブッシュ政権が成果を残したいがための政策であろう。その後の結果は、明らかである。「また騙される」のであろう。いったい何回騙されたら気が済むのやら。金正日が生きている限り、今までの体質がそう簡単に変わるはずがない。騙されるのを判っている筈であるにも関わらずブッシュ政権のエゴからマイナスばかりの施策を実行する。アメリカという国も実に変わった国である。それが故に日本の拉致問題は大きな迷惑である。
相変わらずの詐欺師国家北朝鮮と、表面的には世界の警察と自負し人道主義を押し出すが、実のところは自国のことしか考えていないアメリカ合衆国の掛け合い漫才にのようい見えて仕方ないのであるがどうであろうか?
2008年5月14日 23:56:26
ミャンマーの水害と中国の地震
ミャンマーと中国に立て続けに自然災害が発生している。
多くの犠牲者が出ている模様で非常に気の毒に思う。水害にしろ地震にしろ、我が国でも、いつ起こってもおかしくない自然災害で、とても他人事とは思えない。ましてや、地震は13年前の阪神大震災で我が国は大きな被害を受けているので尚更である。
ミャンマー、中国共に懸命に被害者の救出作業をしていると思うし、世界の国から救援の手がさしのべられていると思う。とにかく1日も早い被害者の救出と復旧が望まれるのである。
しかし、世界が救援の手をさしのべている時に、ミャンマー、中国共に実に奇妙な対応をしている部分があり気になって仕方ない。
ミャンマーでは、世界各国の救援を拒否している部分があり、中国は物質的救援は受け入れても人的救援は受け入れないという対応をしている。
政治体制とかメンツとか、いかなる原因があろうとも、そんなことはさておいて、まず先にやるべきことは自国民の救済ではないのか。自国民の命ではないか。
政治体制とかメンツは、二の次にして真っ先に被害者を助けるのが人としての道ではなかろうか。
指導部は、自分たちのことしか考えていないとしか思えない。
特にミャンマーなどはひどいものである。ミャンマーの場合は、大災害が起きているさなかに、政治体制の国民投票を実施しているのである。
一体何を考えているのやら。ミャンマーの指導部は、とても一国をリードするだけの器量は持ち合わせていないと言える。
武器を国民に突きつけて、自分たちの権益を守ることだけしか考えていないように思う。こんな軍事政権は、到底長続きはしないであろう。
ミャンマーは、完全な軍事独裁国家である。民主主義のかけらもない。
一方中国であるが、物質的な救援は受け入れたものの、人的救援は受け入れないと言う。何故であろうか。まさか、人的救援でスパイ活動をするとでも思っているのであろうか。とにもかくにも、人命を助けるのが第一であるはずなのに、人的救援を拒否するのは一体何を考えているのであろうか。
医療関係者やレスキュー隊などの救援者は、多い方がいいに決まっているのである。自国に十分すぎるほど人材がおれば問題ないのであるが、いくら中国は人口が多いといっても、医療など特殊技術者は余っているはずがない。
ミャンマーと中国の被害に遭われた方には、非常にお気の毒に思うが、一方でそれぞれの国の指導部の考え方につき非常に疑問を持った次第である。
2008年5月3日 0:09:59
頑張れ!! 橋下大阪府知事
橋下大阪府知事が一生懸命大阪府の財政再建に取り組んでいる。
再建の為のプロジェクトチームが出した予算削減金額が1100億円。
それを巡って、各部署、市町村から猛烈な抵抗を受けている。まさに橋下知事は四面楚歌の様相である。
しかし、その抵抗にもめげずに、とにかく後世に先送りしてはならないという使命感を以て一生懸命取り組んでいるようである。
こんな橋下知事に大いにエールを送りたい。
しかし、こういったことは、断腸の思いで一挙にやってしまわなければいつまでたっても問題は解決しないのである。
確かに、困る人も多く出てくると考えられる。
しかし、それもしなければならないのである。
こうなったのも、今までの放漫府政運営のつけが回ってきているのである。
その責任は、誰が取るのか。
そういった状況になった責任は誰にあるのか。
今までの府知事は元より、職員の誰一人として責任を取ろうとはしていないのである。
このような曖昧な組織は、民間であれば許されないことである。
全部が全部とは言わないが、相対的に親方日の丸であぐらをかいているTとしか言いようがない。
まず、最初にして貰わなければならないのは責任を取って貰うことである。
どうして責任を取って貰うのかというと、元府知事、元議員、知事、議員、職員を含めて全体に給与カットを実施することである。
一般府民に負担を押しつけるのは、それからのことである。
そういうふうに議員、職員自らが給与カットを受けいるれる姿勢を示せば、府民もある程度は納得すると思う。
細かいことはよく判らないが、とにかく多少の痛みは伴っても実行すべきである。
この大阪府のような財政が逼迫しているのは他県でもあり、もとをただせば国からして、天文学的な借金体質なのである。
先駆者というのは、非常に犠牲が大きいのであるが、大阪府がこの改革にある程度成功すれば良い模範となるはずである。
他県も見習おうとするし、強いては国も見習うかもしれない。
とにかく、国全体を見渡して、こういった改革のきっかけを作らなければ大阪府は元より日本国も潰れてしまう。
何しろ国の借金は、何もかも含めると1000兆円は遥かに超えていると思われる。
都道府県市町村の借金をすべて合計すれば国と会わせて一体いくらくらいの借金があるのか想像がつかないくらいあるのではないか。
とにかく、こんなこといつまでも放置しておく訳にはいかない。
我々国民もぼやぼやしていられない。国の借金はどこからしているのかというと、それは国民からである。
そのうちに、国が借金を踏み倒すかもしれない(徳政令)。
そうなる前に、我々国民が自覚を持って改革を促すようにし向けていかなければならない。
そういった意味で、今回の大阪府の財政再建は、大いにやってもらって国に模範を示して欲しいのである。
橋下知事は、非常に苦しい立場にあると思う。しかし、勇気を持って頑張って欲しい。
とにかく、橋下知事は、府民を味方に付け、得意のマスコミをも味方に付け、世論を作っていって欲しい。
頑張れ!!橋下大阪府知事
2008年4月29日 1:10:06
自民党は政権の座から落ちる?
一旦ガソリンの暫定税の期限切れで現在はなくなっているが、再び与党自民党が復活させる予定である。
一時的にでも税がなくなったものをすぐに復活させるのは、僕のような単純な国民を腹立たせるものであり、自民党の基盤がゆるむであろう。
さらに、昨日行われた山口県の補欠選挙で民主党候補に大差の惨敗。
さらに、75歳以上の老人に対する後期高齢者医療制度の実施など、善し悪しは別問題として国民が横を向く政策ばかりを打ち出している。
自民党離れを起こすのは確実である。
すなわち、次の選挙では(いつになるかは別として)、自民党の陥落が決定的であるような気がする。民主党が余程大きなミスを犯さない限り自民党の敗北は避けられないであろう。
しかし、民主党が政権を取ったとしても、大きな期待を寄せることが出来ない。事実はわからないが、今見ている限りにおいて、民主党内部もバラバラな感じがして、一貫した政策がとれないような気がする。アテに出来ないと言うことである。ましてや、民主党の基盤は、労働組合の比率が高く、労働組合への気遣いから革新的な政策をとれないであろう。ということは、一向に国が良くならないと言うことである。(労働組合が悪いと言っているのではないが。)
いずれにしても、現状の政治は、どちらが政権を握るにしても全く頼りない状況である。全く困ったものである。
まるで、この国は何処へ行くか判らないような笹舟のような気がする。こんなことでいいのであろうか。良くないに決まっている。いっそのこと自民党も民主党も分裂して、何にも縛られない全く新しい政党が出来たらいいのではないであろうか。
このままでは、我が愛する日本国は世界から取り残されてしまう。何とかしなければならないと思うのであるが、一国民としてどうしようもない。
自民党も駄目、民主党も駄目。自分自身が政治にものが言えるのは、選挙だけである。織田信長の出現を望みたい。
2008年4月27日 14:25:55
山口県光市の母子殺害事件で加害者に死刑判決
山口県光市の母子殺害事件で加害者に死刑判決が下された。
妥当であると思う。
色々千差万別考え方があると思うが、僕はこの場合絶対に死刑が妥当だと思う。
今日のテレビで聞いたのであるが、加害者が自分は死刑になってもいいが、判例になるのを避けたいので死刑は望まないと言っているらしい。
これは、全く逆のことであり、こういった判例で今後のこういった類の少年犯罪が抑制されると思うのである。
犯罪を犯す少年は、そこまで考えないのかもしれないが、頭の片隅には残るはずで、すなわち僅かながらも抑制されると思う。
いかに少年であろうとも、将来に夢も希望も多くある若い2名もの命を奪ったのであるから、その罪は、死を以て償うのは当然のことである。
ましてや、一時的な欲望のために2人の命を奪うのは許されない。
殺人を犯すのは、何事にも許されがたいことであるが、何の罪もない恨みもないか弱き女性と幼児を殺害するのは絶対に許されない。
その動機が死刑に至らしめる最大の理由だと思う。その動機は、全く情状酌量の余地がない。
それが少年であろうが全く関係ない。
少年法というのは、その少年の将来性を考えての法律であると思うが、加害者少年の将来を考えて被害者の失われた将来をどう補償するというのであろうか。
少年法というのは、その犯罪の動機を考慮して適用すべきではないかと思う。
耳障りの良い何でも美辞麗句を並べて偽善者ぶって人道主義を掲げて少年法を乱用すべきではない。
少年であろうが青年であろうが、その動機によっては罪は罪である。言い換えれば、取り返すことが出来ないのであるが、被害者の人権と気持ちをもっともっと尊重すべきであると思う。(少年法を否定しているわけではありません。)
それにしても、今回の事件で加害者の弁護をしている弁護士の本音は、どうなんであろうかと思う。
仮に自分の妻子が被害者であっても同じような態度で弁護をするのであろうか。その辺が非常に疑問に思う。
2007年11月28日 12:02:40
元に戻ってしまった
最近の福田内閣の動きを見ていると、小泉政権以前の状態に戻っているような気がしてならない。小泉改革は何だったのかというような感じになってきている。 典型的なことが、道路建設に関してである。道路公団民営化など意味が無くなってしまっている。既得権利だと言わんばかりに、従来の道路関係税の財源をすべて使ってしまう方向になってしまっている。古賀氏などの道路属議員が巾をきかしている。小泉氏の改革の意味が完全になくなってしまった。財政再建など全く考えていないような方向になりつつある。最終的には、しわ寄せが国民に来るのである。消費税の値上げである。僕は、消費税の値上げについては、反対ではない。これだけ、膿がたまってしまっては、それしかないのである。しかし、やれることをやってから最終的に消費税の値上げというふうに順序だてるべきである。公務員改革(人件費の削減)、道路税財源の一般会計への繰り入れなど色々あるはずである。福田政権には、その辺の改革意欲があまり見えない。福田氏は、彼独特のすっとぼけ応答で完全に誤魔化しているようにしか見えない。
このままでは、日本国崩壊するのではという不安がつのって仕方ない。
2007年9月13日 16:17:02
安倍政権の挫折
9月12日に安倍首相が辞任表明した。突然の辞任でまさに晴天の霹靂の出来事である。
正直言って失望した。もっと頑張ると期待していたのに。また、参議院選挙敗退の時も今までの慣例的な辞任ということを力強く押しのけて続投を宣言していたのにどういうことなのであろうか。
もちろん辞任表明した本人に一番の責任はあるわけであるが、そういうふうに追い込んだ野党、マスコミ、自民党内部の反安倍派、単純なアホ国民(自分も含めてであるが、自分は、色々なスキャンダルに巻き込まれた安倍政権を辛抱強く応援していた。)にも責任の一旦はあると思う。
最も無責任なのは、マスコミの評論家的、一般に耳の響きの良い偽善者ぶりをした報道である。野党と共にスキャンダルばかりを追いかけている感じである。もっともそのようなスキャンダルを起こす政治家も悪いのは言うまでもない。さらに全部が全部でないにしろ、国民的背信官庁である社会保険庁。みんなみんな安倍政権の足を引っ張ったのである。国民年金問題など、何も安倍政権の失政でおきたことではなく、過去からの失政の積み重ねが、ここへきて一気に吹き出しただけなのである。それを、安倍政権が是正しようとしたに過ぎない。そのことで、ウケを狙った野党やマスコミが、さも安倍政権の責任であるかのように攻撃したのは、いささか血迷ったのではないかと思うほどである。
野党民主党の政策にしても、とにかく昔の社会党と変わらなく現政権の政策を反対ばかりしているように見えて仕方ない。また、政権を奪取するためには、綺麗事ばかり並べて、仮に民主党が政権を取った時にも、綺麗事ばかりで政権運営が出来るのかどうか判らないような政策に思えてならない。(詳しく民主党の政策を研究したわけではないが、とにかく綺麗事ばかりのようなことばかりである。)
安倍さんは、若い。若いけれど人気があるということで首相になったという部分はあるが、実務はまだまだこれからという部分もある。だから、我々国民としては、国の行く末に時間的な余裕は余り無いのだけれど、若い溌剌とした気持ちを持った安倍さんをもっと辛抱強く育てるという対応が出来なかったのであろうか。とにかく、揚げ足ばかりとっている。こんなことばかりやっていては、国際政治に取り残されるであろう。各国から馬鹿にされるであろう。日本は、金を出すだけで中身は何もない国と言われるであろう。それは、とりも直さず国民が馬鹿だからである。(自分も馬鹿な国民の一人である。)
こんなことばかりで、一体全体我が愛する日本は、何処にいってしまうのであろう。不安でたまらない。
何故安倍さんは、頑張りきれなかったのか。健康問題なのか。嫌気がさしたのか。国際貢献実行への捨て身作戦なのか。(インド洋上での自衛隊の給油任務)嫌気がさしたと言うことなら無責任極まりない行為であるが、そうではないと思いたい。
いずれにしても、辞任を表明してしまった以上は、どうしようもないので、頭を切り換えて次の首相に託さざるを得ない。適任者は、誰がいいのか判らない。
こんなガタガタの政局になったのを国際世論も踏まえて、対応出来る人物がいるかどうかである。
率直に言って、この難局を乗り切ることの出来る人は、小泉さんしかいないと思う。まあ、小泉さんが復帰したなら、中韓問題など負の部分も出てくると思うが、総合的に考えて彼しかいない。あのカリスマ性は、今の日本にもう一度必要である。
もちろん、政権交代をさせてはならない。民主党に政権を譲ると言うことは絶対駄目であると思う。そんなことになったら、アメリカとの関係がギクシャクし出すに違いない。日本は、悔しいがアメリカとの同盟関係を抜きにしては語れないのである。極端な言い方をすれば、悔しいがアメリカの属国である。かと言って、属国を脱するために軍備拡大、核の保有などをしたら完全にアメリカはもとより、世界から見放されてしまう。日本国民が食べていけなくなる。(食糧の輸入を阻止されたらどうにもなくなる。)
とにかく、早急にリーダーシップのある人物を次期首相に迎えるべきである。
次の内閣までのつなぎ的な役割でいいから、小泉さんに再登場願いたい。
2007年6月7日 22:55:32
コムスンの介護事業所指定の新規指定と更新の打ち切りと社会保険庁の年金台帳管理の杜撰
標記の問題は、どちらも官庁が絡んでいる問題である。
コムスン問題は、厚生労働省。年金問題は、社会保険庁である。何が言いたいのかというとどちらも対応に滅茶苦茶腹が立つことである。
まず、コムスン問題。当然最も悪いのは、コムスンであることは間違いない。実態をよく調べたわけではないが、財政的に苦しい介護保険制度を不正申告で食い物にしていることである。また、間接的に介護必要者や我々国民をも食い物にしていることも言える。基本的に不正は駄目なのである。しかし、介護保険制度を作った厚生労働省にも問題はないのか。制度そのものの細部は知らないが、制度そのものにも問題があるのではなかろうか。さらに、今回の処分にも問題はある。現実に介護を必要としている人のことを考えたのであろうか。コムスンが不正な業者であるものの、その業者をあてにしている人たちが6万人もいるのである。コムスンの親会社であるグッドウイルグループは、多角的に色々な事情を展開している会社であるが、介護事業は中核に当たる事業で売上高ベースで行けば約35%を占めている。今回の厚生労働省による介護事業所の指定打ち切りは、極論すれば同社にとって倒産の可能性だって出てくるものと考えざるを得ない。もし、倒産してしまったらコムスンから介護を受けている6万人たちはどうなるのであろうか。厚生労働省は、そこまで考えて今回の措置に踏み切ったのであろうか。コムスンが制裁を受けるのは、当然といえるかもしれないが、その為に罪もない介護を要するする人たちはどうなるのであろうか。介護保険制度は、厚生労働省の管理の元、介護事業所の介護士の人員は、介護を要する人たちに付き人員数をきっちり決められている。そんな現状の中で、コムスンが倒産した場合、すぐに6万人の人が、他の業者にシフト出来るとは思えない。全く、措置の仕方が滅茶苦茶としか言いようがない。それとも、厚生労働省は、その辺をきちっと計算して踏み切ったのであろうか。そうではないはずである。
さらに、コムスンが当然会社の存続のために打った手(事業母体を関係の会社に移管して今回の措置の回避をはかる。)について、その手を撤回するように、また偉そうな口ぶりで指導していると発表した。普通考えて、道義的に考えてコムスンの打った手は、措置逃れと思われても仕方ないものの、会社存続のためになりふり構わずしてくるのは当然である。(コムスンをかばっているのではなくて、経営者として考えた場合は、当然打つ手である。)
だから、厚生労働省の指導を無視して強引に事業母体を別会社に移すであろう。これについては、先程も書いたが、道義的問題だけであって法律に違反しないのであろう。馬鹿な厚生労働省と言いたい。本当に腹が立ってくる。一番困る人のことを考えていないのと同じである。
その後の結果は、どうなるか判らないが、コムスンに制裁を加えるのは仕方のないことであるが、介護を必要としている人たちが困らないような決着の仕方をして欲しいものである。
それから次の問題。社会保険庁の年金台帳管理の杜撰さである。何と6500万件の納付記録漏れを起こしているのである。あきれてものが言えない。社会保険庁というのは厚生労働省管轄なのかな。とにかく、ミスとかそういったものではなく、職務怠慢としか言いようがないことである。職員の給料を返上せよと言いたい。誰にでもミスはあるもので、完璧に業務をこなすのは至難の業であるが、これだけ大規模な問題となれば、全く許されたものではなく、当然関係者全員が責任を取るべき問題である。官庁というのは、勝手なところで、未だかって、施策に失敗しても、問題を起こしても法律に抵触しなければ、責任を取ったというのを聞いたことがない。官庁は、自分たち自らで法律を作るのであるから、民間では責任を取らされるような問題でも、役人自身たちは、責任を取らないで済むような法律を作ってしまうのである。全く腹立たしい限りである。その辺の、役人自ら失敗したことは、すべて国民に押しつける結果になってしまっている。社会保険庁のグリーンピアでの大失敗でも、責任をとった人はいないし、赤字分は、国民の収めた年金で補填してしまうのである。それで、将来的に年金の支払が出来なくなったとしても誰も責任を取らないのである。こんな無責任な官庁であっていいのだろうか。いいはずがない。全部が全部でないが、この国の官庁というか役人というか、無責任な奴が多すぎる。自分さえよかったらいいという奴が多すぎる。但し、繰り返しいうが、本当に国のことを考えて国民のことを考えて粉骨砕身頑張っている役人も多くいることは間違いない。一部の無責任かつ自己中心的な役人の為に頑張っている人までそのような目で見られるのは気の毒で仕方ない。とにかく、もっとしっかり管理して、国民が納得いくような仕事をして欲しいものである。小さなミスは誰に出もある。大きなミスだけは、ないように頑張って欲しい。そうでないと我が日本国が潰れてしまう。
2007年2月15日 0:00:26
北朝鮮の核問題に関する六カ国協議
いくら考えても腹の虫が治まらない。北朝鮮という国は何と理不尽な国なのであろうか。今に始まったことではないが、今回の協議にしてもまたしてもやられたという感じがする。北朝鮮のヤクザまがいの言い分を聞き入れて援助する方も援助する方である。あきらかに脅し外交である。胸元に核というナイフを突きつけられて金を出さなかったら刺すぞという感じである。アメリカなどの国が何故そのような脅しに乗る必要があるのだろうか。全く理解出来ない。
また、援助させられた揚げ句に条約破りをするのは100%間違いない。北朝鮮が最後の切り札である核を手放すわけがないのである。たぶん同じことを繰り返すだけである。都度今回のような過程を経て再び無駄な援助をさせられるようなことになるであろう。100%信用出来ない国である。条約もクソもあったものではない。
そんな国を相手にに我が国は何と腰抜けの外交をしているのであろうか。まるでバカにされているのである。国民を拉致されて、一部の拉致された人間だけを援助と交換に奪還したものの、依然として多くの人を奪還出来ていない。北朝鮮は大きな顔で拉致問題は解決済みだと理不尽極まりない態度で交渉すらしようとしない。そんな相手に対して、当面は今回の協議に於ける援助はしないが、いずれは援助させられるような羽目になるのであろう。全く情けないと言ったら極まりない。自分自身の国民感情としては、とにかく腹が煮えくりかえっている。何故我が国の外交は、そんな弱腰の腰抜け外交しか出来ないのか。
国家間の裏の裏まで全く知らないから、自分自身極論を言っているのかも知れないが、北朝鮮の核の脅威というのは、あのアメリカでさえ無視出来ない大きな問題なのかもしれない。
極めて過激な発言になるかもしれないが、根本的に北朝鮮の全般的な問題を解決するのは、武力で金正日政権を倒すしかないと思う。
戦争というのは、そういった過激な考えから勃発するのかもしれないが、大義で言えば、そうすることによって北朝鮮国民も幸せになれるのである。たった一人の超利己的独裁者のために北朝鮮国民も我が国を含む周辺の国も大きな脅威にさらされているのである。
あくまで合法的でないのであるが、戦争という最悪のシナリオを避けて、すべてがハッピーエンドになるためには金正日とその一派を消し去るしかない。
もし、金正日体制が崩壊したならば、韓国が大混乱に陥るかもしれないし、経済もガタガタになるのは間違いない。その辺から考えれば、のらりくらりと北朝鮮に好きなようにやらせているのは、韓国自体かもしれない。しかし、金正日体制崩壊後は、経済的には韓国は当然のこととして、我が国も応分の負担を強いられ、ただでさえ大きな借金を抱える我が国は、さらに悪化の一途をたどることになるであろうが、北朝鮮の核の脅威が消えて、拉致問題も解決するのであるから、要するに北朝鮮の脅威から国民を守ることが出来るのであり、結局借金は増えるものの国民の命の方が大切であり、命さえあれば何とかなるものであり、ベターな方向に進むと思う。
まあ、色々思考を巡らすのであるが、とにかく北朝鮮は忌々しい国であり、腹立たしい国である。何とかして欲しい気持ちで一杯である。
2007年1月23日 2:16:56
宮崎県知事選挙
こんなことを言ったら、本人に失礼かもしれないが、意外や意外、宮崎県知事にタレントのそのまんま東が選ばれてしまった。ニュースを聞いたとたん嘘やろうと思った。
彼は、日頃の素行も良くなく、警察に逮捕されたり、事件を何回か起こしたようなことも聞く。
しかし、宮崎県民は、そんなこと百も承知がどうかしらないが、選んだのである。
まあ、昔の彼ではなく、今の彼が昔を反省し立派な人間になっておれば問題はないことなのであるが、なかなか人間の素行というものはなおるものではない。それでも選ばれた。
何が原因なのか。それは、明らかに今までの県政に県民は飽き飽きしていたのである。
多少悪でも、変なしがらみもないし、アホなこともたまにするが行動力もありそうだし、一度そのまんま東に賭けてみるかという背水の陣的な発想の元に選んだのに違いない。
まあ、今日テレビで初めて、そのまんま東の選挙運動中の演説を聞いたのであるが、なかなか感情がこもって説得力があった。非常に上手である。さすがに芸人だけのことはある。芸人以上の情熱を感じることも出来た。おそらく県民も、僕と同じ感覚を持ったのではあるまいか。
大きな期待はないが、一度騙されたつもりでやらせてみよう。意外と出来るかもしれないと思ったのかもしれない。
それにしても、自民、公明、民主などだらしないこと甚だしい。今までの県政にしびれをきらした県民の怒りの表れで政党離れが進んだと言えよう。そのまんま東氏の手腕次第で、ひょっとしてひょっとするような改革が出来るかもしれない。そうなれば、7月の参院選挙は意外なことになる可能性だってある。
僕は、宮崎県民ではないが、傍観者として今までのそのまんま東氏の悪い行為は忘れて彼の手腕を見守ってみたいと思う。もし、彼の改革が成功するならば、過去のことはすべて水に流し、極論を言えば総理大臣にしても良いと思う。
ただ、世の中はそんなに甘いものではなく、東京都の故青島幸男、大阪府の横山ノック、最近では、長野県の田中康夫などが、辛苦を舐めた旧態然とした今までの体制を打破出来るがどうかが大きなポイントになってくる。
選ばれた以上、そのまんま東氏は、瓢箪から駒的存在になって欲しい。
2006年11月9日 23:41:42
中川昭一自民党政調会長の核議論発言について
僕は、中川昭一政調会長の核議論発言を指示する。
核アレルギーの日本国民にとってタブーとされる核について、時代の流れからして持つとか持たないとかの結論は別としても議論だけでもしていく必要はあると思う。世界唯一の核被害国である我が国としては、核を絶対に広げないというのは、当たり前のことであって議論以前の問題である。
しかし、基本論、原則論はそうであっても、現在の世界情勢から考えるならば、かたくなに核アレルギー的反応を示すのは、言葉の響きのよい、耳障りのよい無責任な平和ボケした評論家が言うような偽善的行為であると考える。誰でも平和を愛する。戦争より平和がいいのに決まっている。
世界人類が、心底相互の平和と人類の生命を尊重する人ばかりであれば核など必要ないし、議論の必要もない。
しかし、世界は我が国のような平和ボケした国ばかりではない。北朝鮮のような前時代的な自分のことしか考えない自国民を無視した独裁者国家や宗教を盾にして人命を無視するような行為をする国家やテロリスト達が存在する。
そういう世界を相手に自分の国を守るためにどうするのかという議論をしては駄目なのか。その議論に核保有についてのことを入れるのは駄目なのか。
繰り返し言うが、持つ持たないの問題ではなく、自分の国を守るにはどうするのかということを議論した場合、その一部分として核の議論が入ってくるのは致し方のないことであると思う。
だから、今回の中川発言は、格好ばかり取り繕って偽善者ぶり、言葉の響きのいいことしか言わない平和ボケした野党などを敵に回すことも辞さず、果敢にタブーに挑んだ中川氏の勇気ある発言だと思っている。誰かが口火を切らなければ誰も言わない。すべて綺麗事で済ませてしまう。
世界は、そんなに甘くない。とにかく核保有議論は、自分の国を守るにはどうするかについての一議論である。だから、自分の国を守るためにどんどん議論だけでもすればよい。
現実問題として、議論はしても、おそらく我が国は、核を持たないであろうし、持てないであろうし、世界は持たせないであろう。しかし、国民の命と国は、絶対守らなければならない。北朝鮮のような約束を守らない平和に対する常識や話し合いが通じない暴力団ならず者国家がある限り、国民と国を守る議論や方法は、あらゆるオプションからしていかなければならない。あくまで、主体は国民の命と国を守ることであって核議論そのものではない。
2006年10月15日 12:49:47
次期国連事務総長 韓国の潘基文氏に期待する
10月13日の国連総会において韓国の潘基文氏が、全会一致で事務総長に任命された。
おりしも北朝鮮が核実験をして間もない時期に選ばれたことは、イランの核問題、中東情勢など問題山積の中であり同氏の手腕が期待される。
国連内部では、同氏の誠実な人柄と調整手腕が評価されたようである。自分としては、当然のことながら同氏の性格や人柄は判らない。ただ、一言
だけで言えるのは、全部が全部ではないと考えられるが、反日感情が強いという印象を持っている韓国人であるということである。
そんな印象で同氏を見た場合、我が国の利害関係から考えて同氏への任命は、我が国と韓国の本音での関係がどうなのかということを、はっきり知らない自分にとっては、非常に杞憂するところである。
テレビでよく見かけられる韓国国内での反日デモで、我が国の国旗を焼くような感情は、同氏は持ち合わせていないと思うし、あくまで国連総長たる立場で
公正、公平に事にあたっていって欲しいと願うばかりである。国連という場においては、あくまで韓国国民という立場を忘れて世界国民として任務を全うすることに大いに期待している。
マイナス思考で考えた場合、もし、同氏が国連運営において、少しでも反日感情的な政策を展開しようものなら、我が国としては黙っていられなくなる。我が国は、国連第2位の費用負担国なのである。(1位はアメリカであるが、滞納している。)金だけ負担させられて、常任理事国にもさせて貰えないし、反日感情的運営をされたら、我々国民としては納得いかないし、事務総長不信任を出さざるを得なくなってしまう。もし、出したとしても常任理事国の横暴な議決権たる拒否権を発動されてしまって、どうしようもないのであろうが。
論点は変わってしまうのであるが、国連常任理事国の拒否権というものは、絶対廃止すべきである。全く理不尽極まる常任理事国の拒否権制度である。
常任理事国の都合の悪いことであれば、ことごとく否決されてしまうのである。それも1カ国でも拒否すれば、その案件は否決されるのである。
これは、全く民主主義とは言えない。国連は、第二次世界大戦中に出来た連合軍の組織であり、当時の連合軍の敵国は、日本、ドイツ、イタリアなのである。その敵国条項が反映されている大戦中の組織がそのまま残っているのは全くおかしな話である。戦後60年も経過してである。ましてや、日本、ドイツ、イタリアは、世界をリードする国に入るのである。
そんなことから、潘基文氏には、世界国民としての立場を全うして国連を公正、公平に運営し、時代錯誤的な国連組織、制度を大きく改革すると共に、北朝鮮、イラクなどの核問題を解決して、その名を歴史に残すべく大業を成し遂げるべく大いに期待するものである。
2006年10月12日 22:55:50
北朝鮮の暴挙
北朝鮮が核実験の暴挙を行ったと聞いたのは、沖縄にスキューバーダイビングツアーに行っている時である。
まさか、そこまでするとは思わなかった。北朝鮮自体、自分で自分の首を絞めているようなものである。そのような反世界秩序的なことをすれば、ますます国際社会から孤立してしまうばかりである。何故にそんな馬鹿なことをするのか、さっぱり理解出来ない。
国際社会は、北朝鮮が核兵器開発をしなければ、それなりの援助を用意しているにもかかわらず、そのことを信用出来ないのか、プライドに関わる問題なのか判らないが、孤立してしまうようなことをするのである。全く気違いとしか言いようがない。
開発した核兵器を脅しのカードとして使おうとしているのが見え見えである。まさに暴力団国家、やくざ国家、ならず者国家そのものである。暴力団でもやくざでももっと賢いと思う。核兵器を開発しなければ援助をしてやると言っているのであれば、ありがとうと言って素直に援助をして貰えば、それで話は済むことなのである。何も世界各国共に現在の北朝鮮の体制を崩壊させようとは考えていないのである。その良い例がリビアである。リビアは、アメリカと和解して核開発を放棄した。しかし、アメリカは、カダフィ体制を崩壊させず逆に保護しようとしたのである。だから、カダフィの判断は正しかったのである。
北朝鮮は、そんな他国の例を見ているのにも関わらず、かたくなな姿勢を崩さないのは何故なのであろうか。金正日は、我が身が可愛いのであれば、カダフィの真似をすれば良いのである。そうすれば、安心して夜も寝ることが出来るし、死の恐怖に怯えることはないのである。
確かに、金正日のような悪人は、敵が周りに多くおり、体制が崩壊すると自国民を含めて誰かに殺されるというのは、確実にあることである。しかし、その辺は、核兵器開発を放棄して、もっともっと安心して今のような贅沢きわまる生活をしたければアメリカの保護の元に何処かの国へ亡命すればよいのである。そうすることにより、みんなが幸せになれるのである。特に北朝鮮国民が最も喜ぶのである。
しかし、そんなことも理解出来ずに、ただただ自分の保身とプライドばかり考えている金正日は、馬鹿野郎の中の馬鹿野郎である。大馬鹿野郎である。
今回のこの暴挙は、イランや核を交渉カードに使おうとする国など世界的に核拡散という連鎖反応を起こすと同時に、危険極まりないテロリスト達の手に核が渡るような危険性もある。北朝鮮が外貨獲得のために売り渡す可能性があるからである。
この間のタイのクーデターと同じように暴力がまかり通る世界に逆戻りするような可能性だって出てくる。様々な意味で、今回の北朝鮮の核実験は、最悪の影響を世界に与える行為である。断じて許すことは出来ない。ましてや、我が国は北朝鮮との距離が近く、最も危ない立地にあるのである。
今回のことで我が国がとった政策は、安倍新総理の決断が早く非常に適切なものであると考える。只、気を付けなければならないのは、窮鼠猫を噛むの如き事態にまで、とことん追いつめないこと。相手にもっともっと考えさせる余裕も多少も作っておくことも必要かもしれない。
しかし、北朝鮮は厄介な国である。常識が通じないからである。良心が通じないからである。
最も理想的な解決方法は、北朝鮮がクーデターか何かで内部崩壊することである。逆に最悪の解決方法は、戦争になることである。戦争になれば、北朝鮮に絶対勝ち目は無い。戦争は、お金のかかることである。北朝鮮のような貧乏国に戦争を遂行出来るだけの財力はない。ただ、相手にダメージを与えるのは、最初だけである。しかし、戦争は駄目である。敵味方とも多くの犠牲者が出るからである。もちろん、我が国も被害を被るかもしれない。
ただただ、金正日政権が崩壊するのを祈るばかりである。それにしても、北朝鮮国民は可哀相である。気の毒である。自分のことしか考えないリーダーのいる国に生まれたのが不運であったとしか言いようがない。
2006年10月5日 10:23:35
ダイエーの再建
スーパーダイエーの再建を進めていた丸紅は、ダイエーの再建をイオングループとの資本業務提携で今後進める決定をした。イオングループと資本業務提携をするのは、特に異論を唱えるものではないが、すごく遠回りをしている感じである。その辺のことで、官僚の甘い仕事ぶりがうかがえる。産業再生機構である。このような結果になるのであれば、最初からイオングループにダイエーの再建を託すべきであったのである。それを、何のしがらみからしれないが、スーパー経営のノウハウのない丸紅に再建を託して、挙げ句の果てに、その丸紅がイオンに助けを求めるような結果になった。全部が全部とは言わないが、官僚のやることは、こういった無責任な結果になることがままある。その間のロスというのは非常に大きなものであろう。ましてや、産業再生機構は、我々の血税で運営されていた機関である。全く腹立たしい限りである。こうなるのであれば、自分には、細かいことは判らないのであるが、当時の高木ダイエー社長の路線に任せた方がよかったのかもしれない。こういう結果になって、ダイエーの不動産資産の売却などが行われたと思うが、思い切り叩かれて売買されたと思う。その辺で、甘い汁を吸った不動産業者がいるはずである。全く一部官僚のすることは、腹が立って仕方ない。そのうえ、官僚達は、失敗しても責任は、絶対に取らないのである。取ったとしても、表面的なものだけで、中身は大した責任の取り方ではない。民間のように、殆ど首になることはない。全部が全部とは言えないが、こんな無責任極まりない無能な官僚に国を託して良いのであろうか。もっと政治家に頑張って貰って、官僚支配から1日も早く脱出して欲しいものである。そういった意味で、安倍新政権に大いに期待するところである。まあ、ダイエーの再建について、こういう結果になったのは、どうしようもないことであるが、とにかく1日も早く再建を軌道に乗せて欲しいものである。わずかであるが、ダイエーの株主として切に思う次第である。
2006年9月21日 22:53:28
タイのクーデター
9月20日にタイで軍がクーデターを起こした。結果的には、非合法なやり方にしろクーデター成功であるものの全く信じられない愚行である。タイは、東南アジアでは、経済的にリーダー的な存在で1991年のクーデター以来紆余曲折はあったものの、その後一度もクーデターは起こらず、2001年から政権を担当したタクシン首相が安定した国政を維持してきた。だから、今回のクーデターは、時代に逆行するものであり、民主国家であるならば、あってはならないことなのである。もちろん、タクシン首相一族の大幅脱税疑惑があり、それが端を発したものであることから、タクシン首相にも大いに責任があることなのであるが、タイ国内の細かな事情を調べたわけではないが、合法的なやり方でタクシン首相の責任を追及すべきであったと思う。それが、民主国家というものである。例えば、その良い例が昨年の我が国で行われた衆議院解散選挙であった。これは、直接的に国民の意思を確認するために行われた選挙であり、これが本当の民主主義というものである。何故、軍事クーデターではなく、合法的に直接国民の意思を確認しなかったのであろうか。今回の行為は、表面的には大義名分ばかりを並べ立ててクーデターの必要性を説明していたが、そんなものは、言い訳に過ぎず、主導した者達の個人的な欲望にしか他ならないように思う。今回、このような軍事クーデターの前例を作ってしまった以上、時間的な長短はあるものの、必ず再びクーデターが起こる可能性は十分出てきた。まさに時代が逆戻りしたような今回のクーデターである。強いては、結果的に国民を苦しめることになっていくであろう。今回の主導者は、1年以内に民主的に総選挙をすると言っているが、表面的には合法的な選挙を行いつつ裏面では、非合法なことをやりそうな気がしてならない。そんなタイの事情で我が国にすぐ悪影響が出るとは思わないが、タイは我が国の東南アジアにおける一大生産拠点であり、今後は政治動向に細心の注意を払っていくことが重要課題になってくるであろう。いずれにしろ、今回のタイのクーデターは、タイ国内の問題であり、我が国が、どうのこうの言えるものではないが、この民主主義の発達した時代に、こともあろうにある程度経済が伸びてタイ国民の暮らしが豊になりつつあることを省みず行った今回の愚行は、タイ国の恥であり、世界に対する大きな失態になったであろう。(本当に発展途上国の貧乏国で政治的にも経済的にも未熟な国で起きたクーデターなら、ある程度は判るが。)また、インドネシアやフィリピンなどのタイ以上の政情不安国家もあり、その変な影響を受けなければいいのであるが、非常に差別的な言い方になるものの、相対的に東南アジアの国々は、結構自分さえよければ良く、他がどうなろうが我関せずというような風習があるように感じるので、第二、第三のタイが生まれてきても困るのである。今我々が祈ることは、タイの政権が変わっても、タイ国民の生活が変わらず平和に暮らせることを願うと同時に、タイに莫大な投資をしている我が国に苦難が降りかからないような状況になることだけである。それにしても、今回のタイのクーデターは、時代遅れの馬鹿げた愚行である。あきれてしまう。本当に馬鹿である。タクシン首相、クーデター主導者共に馬鹿である。それとどうも自分には理解出来ないが、国王の存在である。国王が今回のクーデターを認めたということである。国王ともあろう者が、そんな非合法を認めるのであろうか。不思議でならない!!
2006年5月25日 2:10:41
社会保険庁の無断年金保険料免除の行為
社会保険庁が、年金保険料の収納率を上げるために、架空の数字をでっち上げていた。その一つの方法として、未納の納付義務者に無断で年金保険料の免除手続きを行っていたのである。年金の運用方法について、あれだけ問題にされて(グリーンピアなど無駄な施設を作ったり、自分たちの給料や福祉関係などに年金財源を回していた。(実質的に回収の出来ない金になってしまう。))いたにも関わらず、またまた不正な行為を行っていたのである。この行為は、納付義務者を騙す行為であり、当然あってはならないことである。その行為に対して、もう一つ気にかかることがあった。某テレビ局の報道である。そういった行為をしたのは、あたかも民間会社から来た長官のノルマがきつかったからと、さも不正を行った職員をかばうというのではないが、上の方が悪いとの言い回しをしているのである。民間から来た長官は、任務を遂行するためにノルマを課すのは、民間会社では当然のことのように行われているのである。だから、長官の指示した行為は、当たり前のことであり厳しく責任を追及されることはないのである。只、ノルマに対する賞罰について行き過ぎの行為があったのであれば当然長官の責任は発生する。しかし、某テレビの報道の仕方として、そもそも職員がそういった不正行為をせざる得ない状況に追い込んだのは長官が悪いと言っているようなものであった。また、国会でも長官に対して、さもノルマを課すのが悪いというような追求の仕方をしていたような気がする。もちろん、職員が冒した不正行為について、当然上司としての長官の責任は発生するのであるが、ノルマが諸悪の根元だと言わんばかりの国会での追及であった。そういうことは、本末転倒的なところがあり自分には全く理解出来ないところである。自分自身の考え方が厳しすぎるのかもしれないが、全員が全員とは言わないし、頑張っている公務員の方は、一杯いらっしゃると思うが、相対的に親方日の丸で甘い考え方をしている公務員が多いのではないかという気がしてならない。(公務員は、犯罪を犯すなど余程のことがない限り首にはならないし(そんなことから失業保険制度もない。)、男女均等年功序列賃金で基本的に真面目に仕事をしようがしまいが給料は貰えるし、民間のように利益を出さなくてもいいのでノルマもない。だから、ついつい甘えてしまうのである。只、何回も言うが、頑張って使命感に燃え一所懸命働いている人もいる。)とにかく、社会保険庁というか公務員は、民間の厳しさを知って、もっと自覚を持って仕事をして欲しいものである。それから、年金保険料未納については、自分は年金制度についての知識は多くはないのであるが、義務ではないにしろ(?)、とりあえず国の決めた制度を守らずに保険料を支払わない国民の一部の人にも責任はあると思う。(まあ、責任といっても、保険料を支払わなかったら当然、年金を受け取れないのであるが。そういった意味から言えば、自覚して自己責任で保険料を支払っていないのであるならば問題はない。只、真面目に保険料を支払っても年金を受け取れないという問題も発生する可能性は十分にあり得ることである。その辺の責任は、完全に政府にある。)
今回の問題に類似して、社会保険庁の責任のなすりあいや報道や国会議員の問題点のとらえ方に関して疑問を持ったことがある。先般可愛いチワワを使った宣伝で有名な某サラ金業者が、行き過ぎの取り立て行為ということで営業停止の処分を受けていたが、それに関してである。行き過ぎの取り立てや、法定金利を大きく上回る金利を取った場合は、当然処分をされる理解出来るが、借りる側にも問題があるのである。まあ、サラ金に手を出す人は、行き詰まってサラ金に高利を承知で借りにいくのであるが、厳しい言い方をするが、借りたものは返すのが当たり前のことで、貸した側は、返さなかったら催促するのは当たり前なのである。そこで、駄目なのが返済催促の行き過ぎと法定外金利だけなのである。しかし、報道の仕方などを聞いたり見たりしていると完全に貸した側が反社会的な行為(取り立ての行き過ぎと法定外金利は反社会的行為であるが)をしているのような印象を受けるのである。基本的には、借りたものを返さないのが根本的原因なのである。ただ、借りる人の借りる原因が問題である。中には、ギャンブルのお金ほしさに借りる人がいる。こういう人が問題なのである。自分自身の生活管理不行き届きで高利を承知で借金して、それが雪だるま式で増えサラ金の執拗な取り立てを受ける。これは、自業自得なのである。サラ金業者も商売だから貸したものを返して貰わなくては話にならない。しかし、一部の報道を見ていると、一方的にサラ金業者が悪いような印象になってしまっている。まあ、弱いものの味方をするのは、人情として理解出来るのであるが、執拗な取り立てや法定外金利で貸す業者も当然悪いのであるが、根本的原因を作っている借りた金を返さない人も悪いのである。こういった考え方をする自分は、厳しすぎるのであろうか。ただ、自分自身の生活管理もきちっと出来て、真面目に一生懸命働いているのも関わらず、何らかの事情でサラ金から借金をせざるを得なくなったような人は、殆どの場合、サラ金地獄に堕ちることはないと思うのである。公的機関あるいは個人が必ず助けの手を延べるくれると思うのである。こんな言い方も自分自身甘いのであろうか。いずれにしろ、物事の本質をしっかり捉えて、本質的に正しいものは正しい、悪いものは悪いと言える判断力を養っていきたいと思う。
2006年4月9日 19:42:55
偉大なり鉄人 金本知憲選手
今日、阪神ターガースの金本選手が、連続フルイニング出場の世界新記録を作った。従来の記録は、アメリカ大リーグのカル・リプケン選手が作った903試合という記録であったが、それを破って904試合目のフルイニング出場を果たし世界新記録を達成。王貞治選手の856本の本塁打世界記録も偉大であるが、また別の意味で偉大な記録であることは間違いない。
この記録を作るためには、二つの要素を満たしていなければならない。一つ目は、怪我や病気をしなく疲れに対する回復力を持っていること。二つ目が、常に好調を維持してレギュラーで出ることが可能なだけの成績を残してチーム内の同守備位置の選手の成績を上回っていること。このどちらが欠けても連続フルイニング出場は不可能なのである。金本選手は、その両方とも満たしての世界記録達成である。もちろん、彼も普通の人間であるから、怪我もしたし病気もしたが、それを克服して出場するだけの気力も備わっていたのである。典型的な例が、2004年に中日の岩瀬から左手にデッドボールを受けて骨折した時である。この骨折を気力で乗り越えたのである。翌日の巨人戦にも出場して右手1本でヒットを打っていたのである。この辺は、気力と記録への執念としか言いようがない。また、昨年の8月には、胃腸炎を起こしていたにも関わらず、これも気力で乗り越えて出場したのである。もちろん、出るだけなら気力で補えるかもしれないが、きちっと結果も残しているのである。何回も言うが本当に偉大である。もちろん、本人もインタビューで言っていたが、彼を支える周囲の人たちの協力もあり記録が達成出来たのも紛れのない事実である。その辺のところも、彼の人間性があって、周囲の人たちも彼を支えてきたのに違いない。人間性に欠ける自己中心的な人間であれば、誰も協力してくれないのである。もちろん、協力という関係において金銭的な部分はあるとは思うが、金銭的なもの以上に周囲の人たちは協力したに違いない。これは、金本選手の人間性からくるものであろう。そして、当然のことながら金本選手は、自分の体を丈夫に産んで育ててくれたご両親にも感謝していた。
このような言い方をすると老人臭くなってしまうのであるが、今時の若い者という言い方である。あえて、自分自身が1年間通った料理学校の一部の日常的に休んだり遅刻したりしていた若者達に言いたい。金本選手見習えと。金本選手のように健康で体力があって実力があってというところまでは、無理にしても毎日サボらずに学校に行くことはいとも簡単であったはずである。毎日サボらずに学校へ通っておれば、わずかずつでも進歩するものである。こつこつと積み重ねれば、大きなものになっていくのである。今回の金本選手の偉大な記録も、日頃のこつこつした努力から生まれたものである。今回の金本選手の記録達成の自分の感想で若い人たちへの苦言を呈してしまったが、いずれにしろ偉大な金本選手の記録に絶大なエールを送りたい。
2006年4月1日 19:23:50
安楽死とか尊厳死について
何日か前の新聞で、ある病院の外科部長が故意に末期患者の人工呼吸器をはずして安楽死させた事件のことが書いてあった。そのことについて誰がどのようにして訴えたのか細かい部分は読んでいないのでよく知らないのであるが、自分自身の考え方において、この外科医のとった行動について考えてみた。細かい現場の事情は知らないが、結論から言って自分は、外科医の行動を理解出来る。お役所的な考え方からすれば、四角四面にそれは殺人というかもしれない。しかし、普通考えてみて、その外科医にとって末期患者を安楽死させることで、後々のことを考えると外科医本人にとって何の利益やメリットを得ることはないのである。逆に責任問題や殺人罪にも問われかねない大きな不利な局面に立たされる可能性の方が大きいのである。自分が外科医の立場であれば、事なかれ主義で絶対に人工呼吸器をはずさないと思う。ところが、あえてこの外科医が人工呼吸器をはずしたのは、うまく表現出来る言葉が判らないのであるが、この外科医自身の医師としての仁というのかヒューマニズムというのか、愛というのか、その辺の人間的なものからの行動に違いないと思うのである。新聞の記事の中に、本人や家族の承諾を得たとか得ていないとかについて書かれているが、事実は当事者でないと判らないものの、自分は絶対にこの外科医が本人や家族の了解の元に行ったと信じている。先程も書いたが、この外科医の独断で自分にとって絶対に不利益になるようなことはしないと思うのである。僕は、この外科医の勇気ある行動を讃えたい。人それぞれに価値観や考え方が違うのであるが、例えば患者が末期ガンであったとして現代医学では助かる見込みはゼロに近くて断末魔の苦しみ方をしている場合、家族は自分の苦しむ肉親を見てどう思うのであろうか。僕なら、早く楽にさせて上げたいと思う。また、意識のある患者であれば、病状や余命を知らされている場合、どう思うのであろうか。僕なら、助かる見込みがなければ、早く断末魔の苦しみから逃れたいと思うであろう。そして、安楽死させて欲しいと思うであろう。助からないと判っていれば、どんな痛みや苦しみをしてでも生きたいと思う人はいないと思う。患者の一方的な論理から言えば、生まれてきたことも、生きてきたことも、死ぬことも自分自身の権利だと思うであろう。しかし、これを認めてしまうと健康な人が精神的な問題で自殺することを容認してしまうことになるから難しい。でも、肉体的に健康でも精神的に病気の人はいるのである。今後高齢化社会になってきて、老人に関するこの辺の問題はどんどん大きくなってくると思う。死ぬ権利というものが、どんどんクローズアップされて来るであろう。まあ、僕自身の単細胞の頭では、難しくて考えれば考えるほど判らなくなってくる。だから、僕的に単純に結論を出すとすれば、苦しむような病気にならなくて、精神的にも苦しむような人生を送らないことである。まさに、「明るく、楽しく、元気に、生き生きと」である。だから、理想を言えば、「明るく、楽しく、元気に、生き生きと」生を全うして、ある日突然、あっさり突然死することである。(誰でも思っていることであろう。)とは言っても僕自身先行きどうなるか判らないし、この問題に関して簡単に結論は出ない。今回の事件に限って言えば、今持っている情報からして、この外科医の取った行動は絶対に間違っていないと言いたい。
2005年8月12日 11:19:27
郵政民営化法案否決と衆議院解散総選挙について
約3ヶ月半ぶりの書き込みである。その間、色々なことがあったと思うが、料理学校での勉強で精一杯という感じで書き込みする余裕がなかったというのが現実である。今は夏休みで余裕があるので、今後の日本の行方を大きく左右すると考えられる「郵政民営化法案否決と衆議院解散総選挙」について自分なりの考え方を書きたいと思う。
結論から言って、今回の郵政民営化法案否決廃案については、非常に残念に思っている。郵政民営化についての具体的な中身については、自分自身勉強不足であまり判っていないのであるが、今後の我が国の行方を憂える意味において小泉さんの方向性は間違っていないと思うし、絶対に改革していかなければならない問題であったと思う。むしろ、単純な自分自身の頭としては、中身とか内容は別として旧態然とした一部の利権享受者のために日本全体の方向性を誤らせては駄目なのである。我が国の財政赤字の累積は752兆円(本年度末には774兆円になる。国の借金時計へ)ある。こんな膨大な借金をどうして返していくのか。まして、借金だらけでありながら、対外的には、やれODAやれ国連常任理事国入り、国内的には、道路公団の民営化について一応の決着は見たもものの中身は変わっておらず、当初の予定通りに道路を作り続けるなど金のかかることばかりしている。そんな中で、親方日の丸のしみついた官の無駄遣いを少しでもブレーキをかけようとした郵政民営化が否決されたのである。繰り返し言うが、詳細内容は自分自身判っていないが、改革の象徴的なこととして(小泉流に言えば改革の本丸)少々強引でもやらなければならないことである。この改革が成功すると、改革しなければならないその他の多くのことも比較的スムーズに進むようになるはずである。小泉さんのやり方について色々批判があるが、改革をするには、小泉さんのような有言実行型のリーダーが必要なのである。今までのリーダーは、なあなあで物事を進め、事なかれ主義で権力の座をのうのうと過ごしてきたのである。だから、今、我が国は世界最大の借金国になったのである(絶対金額的にであるが、調査不足で定かでない。)。借金は、何処からしているのかというと日本国民なのである。強引な言い方であるが、外国から借金をしておれば、最悪踏み倒して開き直って済むのかもしれないが(信頼関係上、あってはならないが)、国民が国に踏み倒されたら我々国民が食べていけなくなるのである。だから、身近な自分自身の問題として考えなければならないのである。そのうえ、我が国は経済力で伸びてきた国であり、その経済力が親方日の丸の無責任政治家や官僚のために崩壊するようなことになれば、もともと交渉力と政治力の乏しいうえに強い軍事力(軍備は優秀であるが、実戦になれば疑問符が付く?)を持たず平和ボケしている我が国は、世界に相手にされなくなってしまうのである。強いては、今、僕が読んでいる村上龍の小説「半島を出よ」のようなストーリーになってしまうようなことも無きにしも非ずということもあり得る。改革を進めていくに当たっては、多少痛みも伴うのが当たり前である。多少の痛みを取るのか、瀕死の重傷を負うのか、どちらを取るべきかというと当然多少の痛みである。瀕死の重傷を負って死んでしまっては、元も子もなくなるのである。だから、当然、利権享受者にも生活はあるだけど、我が国の将来を考えるのであれば、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで」改革に賛成するのが人間としての道ではないであろうか。とにかく問題を先送りするばかりでなく、我々の子孫のことも考えて、小泉さんという強力なリーダーシップを持ったリーダーの元で改革をしていくべきである。僕は、個人的には小泉さんは好きである。但し、彼のしていることが全部が全部正しいとは思っていない。人間誰しも自分のロマンや夢や功名心を持っており小泉さんも特に功名心という部分で無理をしているようなところがある。その例が、北朝鮮問題である。日朝平壌宣言を元とした日朝国交正常化問題などである。それを実現させるために、拉致問題解決にブレーキがかかっているような気がしてならない。(拉致被害者家族も経済制裁をして、拉致被害者に最悪、害が及んでもOKと言っているのに経済制裁をしない。)100%完全な人間などいないので、僕が思うにこの辺の部分が小泉さんの欠点かもしれない。 しかし、郵政民営化など改革路線は大賛成である。今回の参議院での否決で衆議院を解散するのは、八つ当たりなどと批判を受けているが、僕は、今回の衆議院解散総選挙は間違っていないと思う。それをもって国民に賛否を問うというのは、極めて民主的なやり方だと思う。そのうえで、国民が否であれば退陣するというのは、すごく判りやすいし引き際もわきまえており立派である。その辺のやり方については、一発博打的な要素もあるが、この場合は致し方無いことだと思う。また、色々なことをいう人もいるが、あれは小泉一流のパフォーマンスだというが、僕のような単純な人間にとってあれほど判りやすいことはない。何を考えているのやら、どうにでもとれるような玉虫色のやり方は自分自身大嫌いである。 多少小泉論に話題がそれてしまったが、僕が思うに、今回の選挙は小泉さんが勝つと思う。一時期は、自民党のマンネリ政権を民主党のフレッシュ政権に変えて試してみてはどうかなと思ったこともあったが、今回は絶対に小泉自民党である。この郵政民営化について今までの自民党マンネリ政権を打破して、革新的な日本を変えるといってきた民主党の考え方が見えないのである。この辺、民主党の考え方に疑問を持っている。それから、小泉自民党が、郵政民営化反対議員を公認しないことに関しては、色々批判をする人もいるが、僕は反対議員を公認しないのは当然のことであり、また、その反対議員の選挙区に対立候補をたてるのも当たり前のことであり、何ら問題はないと思う。小泉さんも今の立場に命をかけてしているのであるから、そこまでするのも真剣で必死の気持ちの表れであり十分理解出来る。選挙結果は、どうでるか判らないが、是非、小泉自民党に勝ってもらって郵政民営化を実現させ、旧態然とした体制をどんどん改革していってほしいと思う。国民の生活とその子孫のため、そして、世界に冠たる日本のために!!
2005年04月29日 金曜日 19:36:29
JR福知山線脱線事故と原因
107人もの死者を出して大惨事で犠牲者とその遺族の方がお気の毒で何とも言いようがない。原因は、何なのかテレビや新聞の情報で自分なりに推測するしかないのであるが、一つだけ言えるのは、不可抗力でもなく天災でもなく紛れもない人災ということである。明確な原因は、時間がかかるようであるものの明確になるであろう。僕の推測する原因は、間接的ではあるが、JR西日本の企業バランスが崩れているということである。他社との競争と収益を優先させんが為に安全への配慮が不足していたと思う。企業業績と安全対策へのバランスが、完全に企業業績に傾いていたのであろう。また、社員の年齢構成バランスも崩れており歪な構成となっている。企業業績を回復させるためのリストラで人員を減らし、新規採用も抑制した。この辺のことは、企業経営にとっては必要なことなのであり、企業が何処でもしていることである。V字回復を達成せんが為に極端なリストラをしているわけである。しかし、人の命がかかる公共交通機関では、安全を優先した緩やかなリストラを実施すべきであったのである。その辺のバランスは、非常に難しいと思う。しかし、業績を優先した結果、今回のような事故を起こしてしまったら、尊い人命も失われるし、会社の信用も失うし最悪、会社は倒産してしまうというようなこともあり得るのである。(公共性が強いので倒産ということはないかもしれないが。)世の中には、業績が著しくよい会社は多くあるものの、儲けすぎということも、ある意味でバランスは崩れているのである。だから、その会社が未来永劫に続く保証はないのである。未来永劫に続く会社は、ほどほどに儲け、ほどほどにリストラ(ほどほどの緊張感)もあり、人材のバランスも取れていることであると思う。会社は、存続しているものの事実上の倒産会社であるダイエーは、一時は飛ぶ鳥を勢いであったものの中内ワンマン体制のアンバランスが事実上の倒産を招いたのである。V字回復の日産自動車だってかなり無理をしている部分もあり、先行きどうなるか判らないと思う。要するに企業だって人間だってバランスが大切なのである。人間の体だって健康のバランスが崩れると必ず病気になる。今回のJR福知山線の事故もバランスが崩れていることの結果である。あくまで間接的原因なのであるが。直接的原因は、人材教育(ミスを犯した時のペナルティーとしての人権を侵害するような再教育)と人材管理体制(経験の未熟な若い運転士に列車を運転させてもよいのか。)、列車発着時刻への厳守への執着と遅延時の対策の欠如、スピードへの執着(他社との競争)、人間が電車を運転することの信頼性などが複合的に作用したものと思う。間接原因、直接原因からして、いつかは起きても不思議ではなかった事故なのかもしれない。間接、直接原因を、根本的に解決しておかなければ事故再発の可能性は残る。徹底的に対策を練る必要がある。原因が、多岐に渡ると考えられ、自分自身としてうまくまとめて書けなかったが、自分なりの分析としたい。 改めて犠牲者の冥福を祈りたい。 合掌
2005年04月24日 日曜日 19:19:23
清原和博
通算500号本塁打に後1本と迫った清原選手であるが、どうも最近全体的な態度が好きでない。スポーツ新聞を読んだのではないが、先日の阪神戦で満塁のチャンスで打順が回ってきた。結局、藤川投手のフォークボールに空振りの三振に終わった。記念すべき500号本塁打を満塁本塁打で決めたかった気持ちは解るが、後で「藤川は、チン○付いてんのんか。」と直球での真っ向勝負をしなかったことについて非難しているのである。負け惜しみとしか思えないような発言である。少し、清原選手も天狗になっているのではないか。プロとプロの勝負であり、相手投手も体を張ってプロの世界に生きているのであるから必死で勝負しているのに対し、何を投げられようと臨機応変に対応して打ち返すのが超一流のプロというものである。それこそ勝負に負けた方の清原選手こそ「清原は、チン○付いてんのんか。」と言われるのではないか。その辺で、清原選手には、もっともっと技術的にも精神的にも人間的にも精進してほしいと思うのである。それでこそ、「男の中の男 清原和博」が輝くのである。それから、清原選手の生き方に干渉するつもりはさらさらないし、彼の人生は彼自身が責任を持ってしていることであるから自由なのであるが、少年への影響を考える時、彼の雰囲気(ユニフォーム姿やファッション)やマナーについて非常に違和感を覚える。くりくりのいがぐり頭にピアス、そり込まれた眉毛、まるで相手を威嚇するプロレスラーのようで、あの容貌はとてもプロ野球選手のイメージでない。また、メジャーリーグの真似をしているのかどうか知らないけれど、口にひまわりの種を含み、その皮をところかまわず、ぺっぺペッペと口からはいている。ファッションにしろマナーにしろテレビで多くの少年が見ているであろうし、世間を知らない少年達が、かっこいいと真似をしたらどうするのであろうか。その辺のことを清原選手は、もっと自覚すべきではないかと思う。清原選手は、プロ野球選手として立派な成績を残し人気もあるし、その辺は尊敬こそすれ批判はしないが、最近の態度には、いささか辟易するものがある。彼の生き方をとやかく言う気持ちはないものの、もっともっと自分自身の影響力を考えてほしいものである。
2005年04月24日 日曜日 18:54:57
日中首脳会談
今日の朝刊に日中首脳会談での小泉首相と中国の胡錦濤国家主席の握手の写真が掲載されていた。小泉首相は、両手をさしのべ、相手に敬意を表してにこやかに握手しているのに対し、湖胡錦はにこりともせずふんずりかえって右手だけしか出さず高慢な態度が目に付いた。中国的挨拶の仕方は、あのようなものなのかどうかは知らないが、喧嘩をしているのではないから、もっとにこやかに相手に敬意をはらった態度で接するべきではないであろうか。対等の立場であるから、へりくだる必要はないが、あの態度は、相手を見下してなめているような態度にしか見えない。(北朝鮮の金正日などは、もっとひどい態度であった。)よく判らないが、あのような態度が中華思想なのであろうか。(世界の中心と思っている。)一事が万事あのような態度であるから、非常にやりにくい相手なのである。逆に日本は、奥ゆかししというか、へりくだりすぎる部分もあるように思う。もっと自信を持って堂々と対応すべきである。(中国の真似をするのではないが、堂々たる態度で外交を行うこと。)胡錦濤のような小人に比べると、日中国交回復の中国の立役者であった周恩来首相は、胡錦濤のような尊大な態度は微塵もなく、非常に友好的でまさに大人であったような印象を持っている。中国の現首脳は、周恩来に大いに学ぶべきだと感じる。中国首脳が、その辺に気づいてくれたならば日中関係は、今とは逆で蜜月時代を迎えるように思う。
2005年04月13日 水曜日 0:58:37
中国の反日デモの原因
自分自身情報不足と勉強不足のところがあるので、何故中国が反日デモをするのかという原因は、次のことであると思っている。
1.日本の国連安保理常任理事国入りへの阻止
2.日本の教科書の中国、アジアへの侵略についての歴史認識
3.尖閣列島の領有権
4.小泉首相の靖国神社参拝
以上4項目について僕の考え方を述べたい。
1.日本の国連安保理常任理事国入りへの阻止
阻止をされるということの以前の問題として、日本は国連安保理常任理事国に入る必要があるのかということである。入ることが日本と日本国民にとってプラスになる(精神的にも物質的にも豊になる。)のであろうか。何もプラスにならないと思う。今以上に負担金が増えるだけだと思う。もし、入るのであればドイツと共に国連改革を進めることである。国連憲章では、日本もドイツも敵国なのである。戦後60年も経過して未だに敵国として国連に加盟し、過大な負担金を課せられている。どう考えてもおかしい。おそらく国連憲章を変えるにしても、金も出さずに大きな顔をして常任理事国になっている中国、ロシアあたりが反対するであろう。僕の結論としては、常任理事国への立候補を取り下げると同時に負担金も減額するということである。ただプライドの為にだけで常任理事国になり負担金も増やすのはナンセンスである。もっと実利を取るべきである。(日本は、財政赤字国なのである。) |
2.日本の教科書の中国、アジアへの侵略についての歴史認識
教科書がどのような書き方をしているのか知らないけれど、基本的には、悪いことは悪いこととして認め、何故そうせざるを得なかったこと(客観的に見た侵略や戦争の原因)も明記する。ただ、書き方としては、真摯に反省して日本民族としての誇りを損なうことなく(卑下するようなことは駄目)、将来日本を背負って立つ子供達を夢と希望を持って日本と世界の平和に貢献出来る人間に育てるよう記述すべきであると思う。それと同時に諸外国(特に韓国、中国)に日本への内政干渉たる日本の教科書内容について一切口出しをさせないこと。 |
3.尖閣列島の領有権
歴史的背景と訴えた上で国際司法裁判所の裁可を得る。それが最も公平である。但し、国際司法裁判所が、全くもって客観的、中立的立場で判断出来ることが条件。 |
4.小泉首相の靖国神社参拝
首相として参拝すべきではない。小泉純一郎個人として一日本国民として参拝すればよい。靖国神社に首相として参拝して何のプラスがあるのであろうか。小泉首相の人気が上がるのであろうか。いや上がらない。国が精神的にも物質的にも豊になるであろうか。マイナスばかりで何もプラスはない。もし、小泉純一郎個人にプラスがあるのであれば、それで参拝しているのであれば、それは国民に対する背信である。首相として参拝するのならば、国民のプラスになってこそ参拝が認められるのである。小泉首相が自分個人のため(選挙時の票獲得のため??よく判らないが)に参拝して、中国や韓国にガタガタ干渉されるのは国民として全く不愉快である。 |
2005年04月11日 月曜日 1:12:54
中国の反日デモ
中国で感情的で過激なデモが続いている。日本大使館や日本料理店に投石などをしている。それを警察が盾を持ったままで、阻止をしようとしないでただ立っているだけ。あの投石行為は器物破損の犯罪行為である。その行為を警察は止めようとしない。日本国内なら日本の警察が現行犯で逮捕するはずである。単純に見ると中国政府がやらせているというような印象を受ける。我々日本人としては、非常に腹立たしい行為である。全く我が国をなめているとしか思えない。戦後60年経過して、未だに中国や韓国は、我が国を戦前のような国家体制にするか、戦前のような国家体制に戻そうとしているように見ているのだろうか。彼らは、大変な考え違いをしている。感情的な対応をして、我が国を怒らせようとしているのだろうか。そして、戦前の日本の国家体制に戻ってほしいとでも思っているのだろうか。確かに戦前に日本のしたことは悪い。だから、60年におよび謝罪してきている。それを謝罪が足らないという。どうして相手を怒らせるような行為を彼らはするのであろうか。挑発しているも同然である。更正した人間を、もう一度悪の世界に戻そうとしているも同然である。あるいは、日本をけしかけて戦争をしたいのであろうか。もっともっと冷静に考えて、今の日本が戦前の日本ではないと理解してほしい。お願いだから!!
2005年04月06日 水曜日 10:24:20
景気と犯罪
景気の上下と犯罪率の上下は非常に関係が深いと思う。現在にいたるここ15年間(バブル崩壊後)は、非常に景気が悪く、失業率も上昇し、犯罪率も上昇している。人間生きていくには食べることが必要であるが、その食べるためのお金がなければ、また、そのお金を得るための仕事がなければ単純に言って何をするかというと、人のものを盗むという犯罪行為に走ってしまうケースが多いと思う。昨日テレビで放送されていたが、犯罪者が増えて刑務所が足らなくなっているとのことである。犯罪者が増えているのは、貧困な国から来た不良外国人も大きな要因であるが、不景気がもっと大きな要因であると思う。不良外国人が犯罪を犯すのも、その祖国の経済状態がそうさせるのであろう。昨年末に行った北欧の国では、非常に治安が良くて安心して町を歩けた。基本的に国が豊だからであろう。我が国を含めて平和な世界を築こうと思えば世界の景気が良くなり、物質的にも精神的にも豊になれば確実に犯罪は減るのである。そこの基本になるのは政治だと思う。先程書いた刑務所が不足していることについて、景気の良い時代は嫌っていた刑務所の建設を最近は、一部地方自治体では、誘致に必死になっているという。人間なんて勝手なものである。そうせざるを得ないのは、すべて政治が悪いのである。政治家や官僚は、その辺の政治的失敗の責任を誰一人としてとるものはいない。予算を与えられれば、絶対にその予算を使い切らなければならないというようなことが、無駄なものに使ってしまうということになるし、背信的な使い方にもなってしまうのである。その辺の予算制度も変えていかねばならないであろう。結論としては、責任ある政治を実行し、一刻も早く景気を回復させることが、日本の平和(犯罪率の低下)、しいては世界平和に繋がっていくということであるように思う。
2005年04月05日 火曜日 11:24:41
郵政民営化
小生は郵政民営化についてあまり興味はないし新聞もあまり読んでいない。(あまり利害を感じないから無関心なのかもしれないが、実施されて問題が起こってからでは遅すぎるので、もっと関心を持つべきなのかもしれないが、その辺少し無責任かもしれないと自問自答している。)だから、とやかく意見を言える立場ではないのであるが、色々な人の意見を聞いて現在頭が混乱している状態である。一応国民が小泉首相の政策を指示して選んだのであるから、小泉首相は公約を実行するのは当然のことである。ただ、今回の成り行きを見ていると、道路公団民営化の時のように骨抜きにされてしまいそうな感じである。道路公団の時は道路族、今回は郵政族という自分たちのことしか考えない反対勢力がいるため混乱しているのである。族議員は、自分たちの利権を守ろうとせんが為に、国全体のことはどうでもいいというような自己中心的な考え方をしているよう気がしてならない。最終的には、妥協の産物で、ただ名前を変えただけで何ら実利がないようなことで終わってしまうような気がする。それにしても政治は難しい。小泉首相も改革という大きな目標を掲げて登場したのであるが、尻すぼみになって形だけの改革で終わってしまうような感じがする。しかし、改革に向けての火種とつけたのは間違いないと思うし、その点は評価すべきだと思う。とにかく、前記の「憂国の士」ではないが、我が愛する日本を変えなければならない。小生自身も、もっともっと国や政治に関心を持って、非力でも、精神的にも物質的にも豊かな世界の規範となる日本となるように頑張らねばと思います。(今日は、少し長々だらだら書きすぎたような気がします。)
2005年04月02日 土曜日 20:18:00
憂国の士
先月末、種子島にH−UA7号ロケットの打ち上げを見に行きましたが(その模様は、旅行ページに掲載する予定)、その時泊まった民宿で憂国の士ともいうべき老人に会いました。食事をしながら熱弁をふるっておられましたが、その老人から今日手紙が届きました。先日、小生がロケット打ち上げのビデオを送ったことについてのお礼でした。是非は別にして内容は次のようなものでした。
現状の情けない国を元気のある自主的に判断して行動出来る精神的にも物質的にも豊かな国にするには、こうするべきである。(決して戦前の体制に戻すということではないが。)
1.核武装をすること
ロシア、中国、北朝鮮がすべて日本に核兵器を向けている。武力がなくて何の話し合いですか。強盗に向
かって話し合いなど成立しません。
2.憲法、教育基本法を破棄すること
占領下(アメリカの)でアメリカの命令によって作られたものです。日本人の精神を破壊するためのもので
す。ドイツと比較すればよく判ります。
3.国連から脱退すること
国連憲章の中の53条、107条に、まだ日本は敵国となっています。ODAも国連分担金も20%も出して
世界一です。(搾取されている。)ロシア、中国は、1%です。そして、常任理事国で威張っています。国連
は、壊すべきです。
以上のような内容でした。まあ、極論的な部分もあると思いますが、一理もあると思います。この辺のことは、今後十分に国民として議論し考えていかなければならないことだと思います。いずれにしろ、何とか極端な方法ではなくても変えていかなければ、もっともっと情けない国になっていってしまうような気がします。我々国民の力で日本を変えていこう。頑張れ日本!!
2005年03月30日 水曜日 23:10:32
ホリエモン
先週の金曜日以来ホリエモンがテレビに出てこなくなった。代わりに美人秘書が出ている。まあ、ホリエモンも結構大変なのでしょう。小生は、個人的にはホリエモンについて良い印象を持っているとは言い難いが、彼の行動力や勇気には頭が下がる思いである。やはり、変革期にはホリエモンのようなタイプの人間の出現が必要だと思う。織田信長的なところがあるようにも思うが、そこまでいかなくとも大したものである。バブルがはじけてから15年このかた日本のGDPは殆ど伸びていない。最近やっとその状態を脱却しつつあるように思うが、さらにホリエモンのような人間の出現がちょっとしたきっかけとなり、成長に拍車がかかるように思う。ホリエモン頑張れ!!