10月13日(日) 第41日目 − 観光4日目     リスボン3日目
 
                             発見のモニュメント

 リスボン2日目の観光。まずは、かなり慣れてきた地下鉄に乗って、オリエンテ東駅に行きました。その周辺は、リスボン万博の跡です。観光名所の古い旧市街と対照的な近代的建築が並んでいます。今日は天気が良く、暑くもなく寒くもなく最高の観光日和でした。歩いていたら汗ばむくらいでした。本当に気持ちが良かったです。
 まず、駅前のバスコダガマという大ショッピングモールに入りました。非常に新しく出来て間もないと思われます。すべて何でもそろっています。中を通り抜けて外に出て、しばらく歩くとそこは海です。今日は日曜日で、家族連れで賑わっていました
賑わっていると言っても、土地をゆったりとっているので非常にゆとりがありました。 
 少し歩き疲れたので、ショッピングモールに戻り、モールのフードコートで昼食を取りました。簡単にピザとコーラで済ませました。
 その後、オープンバスの停留所まで歩いて行き、そこから、昨日も行きましたが、ジェロニモス修道院に行くことにしました。ここでは、昨日は車上観光だけであったし、昨日は寒かったのであまり見なかったからです。
ジェロニモス修道院の近くには、発見のモニュメントなどもあり、結構観光客で賑わっていました。ジェロニモス修道院は、依然いパック旅行で行ったときに中に入っているし、入場するのに多くの人が並んでおり、並ぶのが面倒で時間がもったいないので、外からの観光にとどめました。
 発見のモニュメントは、ジェロニモス修道院から歩いて10分くらいのところにあります。
そのそばの海では、ディンギーの練習をしていたり、マラソン大会があったりして、皆さん楽しんでいる様子でまさに「リスボンの休日」という感じがしました。
 その辺を少し散策してから、また、オープントップバスに乗って帰ることにしました。(オープントップバスは2日間有効でしたので、今日もフルに乗れます。)
地図でバス停を確認し、ボンバル伯爵広場の近くの停留所で降りて、そこから、最寄りの地下鉄の駅まで歩きました。この辺もかなり慣れてきました。リスボンは、範囲が非常に狭いような街という感じがして、もし、今度再び訪れることになったら、結構自由に回れるかもしれません。
 ホテルに戻り、シャワーを浴びた後、しばらく休憩し19時頃になってから、着いた日に夕食を食べたシーフードレストランに行きました。そこでファドショーを見るつもりでした。しかし、残念ながら、ファドショーは土曜日だったとのことで、この日はないとのことでがっかりしました。仕方ありません。
 今日は、写真のような鱈の料理を食べました。塩抜きがあまり出来ていないようで塩辛かったです。しかし、格別美味しいとは思いませんでしたが、そこそこという感じでした。ポルトガルは、結構鱈を食べているようで、昼間にショッピングモールの中のスーパーマーケットを見学しましたが、塩鱈がたくさん売られていました。大きな塩鱈をのこぎりで切って販売していました。それから、スープも飲みましたが、これは冷凍スープを温めたような感じで、温め方が足らないようで、全く美味しくありませんでした。温め直してくれと言いたかったですが、ここの人は英語も通じないし、気が引けてしまい泣き寝入りでした。
 そんなことで、今日も無事何事も問題なく無事過ごすことが出来ました。感謝感謝。有り難や、有り難や!!
地下鉄インテンデンテ駅ホーム バスコダガマ ショッピングモール
バスコダガマ ショッピングモールの中
バスコダガマ ショッピングモールの駅と反対側の入り口 桟橋からの眺め
海上をロープウエイが移動の手段として使われいます
こちらは、地上の移動手段の桟橋 ショッピングモール内のフードコート ここで昼食
ジェロニモス修道院
ジェロニモス修道院 発見のモニュメント
モーターボートに引かれてディンギーの練習中です マラソン大会が開かれていました
今日の夕食 塩鱈のオリーブソテー スープ ぬるすぎて美味しくなかった 手抜きされた

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リスボンから愛を込めて阪神タイガースを応援していますが、全く打てないし、とうとう逆転されて上、また追加点取られた。もうあかん。応援止めて観光に出ます。(;_;)

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10月14日(月) 第42日目 − 観光5日目     パリ1日目
 
                      パリ北駅構内

 今日は、リスボン〜パリまでの移動のみで観光なしでした。
9時50分リスボン発フライトナンバー4671 Air M diterran e MLでパリに向かいます。ホテルを十分に余裕を見て7時前に出ました。まだ外は真っ暗。地下鉄に乗って問題なく空港に到着しました。この辺は、事前に空港を下見に来ていたことでスムーズにいきました。もちろん、チェックインカウンターは、まだオープンしていません。チェックインカウンターは、確認出来ているのでカウンターが開くまで適当に時間を過ごしました。そして、チェックイン開始後も何の問題もなくゲートインしました。
とにかく、何の問題もなく、飛行機も遅れることはなくパリ空港に到着しました。
 パリのシャルルドゴール空港の第三ターミナルに到着しましたが、このターミナルは、小さなターミナルで、たぶんLCC専用だと思います。着いてから、店でサンドイッチとコーラを買って、そこで昼食を食べました。腹が減っては戦が出来ぬということでの腹ごしらえ。これから、未知の世界へ探検に行く感じで鉄道を利用して、パリ北駅までいくことになりました。
第三ターミナルから歩いて15分くらいのところに駅があり、そこに着いてチケットを購入しましたが、窓口で購入。何とか問題なく買えました。シャルルドゴール空港第三ターミナル駅から目的地のパリ北駅までは、約30分ほどだったかな。(はっきり覚えていません。)無事パリ北駅に到着しました。
 ここからが、想定外でしたが、駅から近くのはずのホテルに行くまで2時間もかかりました。(ホテルは、ネットで予約済みでした。)何故そうなってしまったかというと、スマホに頼りすぎた部分があることと、スマホのナビの使い方になれていなかったことです。結局、駅から200メートルくらいのところなのに、あっち行き、こっち行きでさんざん迷いました。あまりにも近すぎてスマホの方で少し歩いたら目的地に到着しましたと音声で伝えてきます。そのホテルは、駅からスマホの誤差の範囲の位置だったのです。目的地に到着したと言っても、何処か判りません。このパリ北駅周辺は、ニューヨークなどと同じように人種のるつぼという感じで、色々な国の人がいる感じでした。だから、誰に道を聞いていいか判らないし、基本的な自分自身の気弱な性格が出て、一度も人に道を聞かず、スマホ頼りでした。これが災いしました。しかし、2時間もかかったけれど、何とかホテルに到着することが出来ました。宿泊費は、1泊30ユーロほどでしたが、4人部屋の男女混合部屋でした。部屋には、カナダ人の女性が一人おり、後は、イタリアと何処の国か忘れましたが、2人の男性と僕の4人です。部屋には、トイレもシャワーもありますが、もちろん共同なのです。やはり、パリのホテルは高い。部屋は、トイレ、シャワー付きということだけで、スペインのアルベルゲと変わりません。まあ、僕は寝ることさえ出来たらという気持ちでいますので、どういうことはないでですが。
とにかく安い方がいいという方です。 
 この日は、近くのスーパーに行きパンやフルーツやヨーグルトなどを購入し、ホテルの1階のダイニングで食べました。ダイニングには、調理器具や冷蔵庫などもあり、十分簡単な自炊も出来ます。一人だし自炊までしませんでしたが。
 それから、パリ北駅に着いたときに感じたことあります。駅の外に出たら鼻につく臭いがしました。香水のにおいであれば、いいのですが、何と小便の臭い。駅前には、浮浪者が大勢いるようで、夕方に慈善団体が食料を配りに来ていました。その浮浪者たちが、立ちションをしているようなのです。朝方には、放水車が来て洗っていましたが、毎日のことで臭いは抜けないみたいです。よく「花の都パリ」などと偉そうなことを言っていますが、僕にとっては「小便の臭いのパリ」という感じです。ましてや、玄関口たる駅前がそんな状況です。日本にも、そんな小便の臭いする場所もありますが、パリほどひどくはないと思います。プライドの高いフランス人ですが、極端な言い方をすれば見栄を張っているだけのような気がします。ただ、僕は一部を見ただけですから、全体はどうか判りません。とにかく、この辺も見ても日本は本当に清潔な国だと思います。それから、このような小便臭を作る原因として公衆トイレが少ないことにあるかもしれません。あっても有料とかで、浮浪者が金を払ってトイレを使うはずがありません。毎朝、放水車で掃除するならば、その金で公衆トイレを作ればいいのです。まあ、その辺色々事情があるのでしょうが。とんだことに話が脱線してしまいました。
 移動だけの1日でしたが、ひとつのパターンになってしまている四苦八苦ですが、何とか無事1日過ごせました。感謝感謝です。
パリ シャルルドゴール空港第三ターミナル シャルルドゴール空港〜パリ北駅に行く電車内
パリ北駅の中央出入口 この日に宿泊したホテル ホテルというよりユースホステル

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色々不安のあったヨーロッパでのLCC搭乗は問題なくチェックインしボーディングゲートにも入り、今9時50分のflight待ちです。これでパリに行くことが出来ます。心配症の僕にとってホッと安心したところです。社会左は超混み合うチェックインカウンター付近。右は待合中のウインドウから。

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10月15日(火) 第43日目 − 観光6日目     パリ2日目
 
                凱旋門前にて フランス人の親子連れが撮影してくれました
 今日は1日パリ観光でしたが。しかし、午前中は、帰国日のことを考慮して、シャルルドゴール空港を見学しました。
結果論からですが、やはり見学していてよかったと思います。帰国日に乗るフィンランド航空のチェックインカウンターを探しましたが、なかなか見つからなかったからです。帰国日に、この日のようなことをしていたら、冷や汗のところでした。
とにかく、シャルルドゴール空港は、広くて複雑です。第一ターミナルから第三ターミナルまでありますが、第三ターミナルは、LCC専用のようなので小さいので何と言うことはないのですが、第二ターミナルが巨大。第一ターミナルは、行っていないので判りませんが、僕の乗るフィンランド航空のチェックインカウンターは第2ターミナルです。第2ターミナルと行っても、それがA〜J(忘れましたもっとあったかもしれません。)のチェックインカウンターがあり、その中でも1〜いくらかに別れているのです。僕の探すフィンランド航空は特にややこしく、フィンランド航空のアルファベッドが急に飛んでいるのです。何故か判りません。だから、あちこち歩き回って、別の棟にあるような感じのところにありました。何と言う変則的な番号の付け方なのかさっぱり判りません。結局、空港職員に聞いて判った次第です。慣れればどういうことはないと思うのですが、とにかく、複雑で初めて来た僕にとっては、大変でした。やはり、転ばぬ先の杖と言いますが、時間的に余裕があり、下見に来ることが出来てよかったと思います。知らない土地、特に海外などに行くときは、時間に余裕を持つべきだと感じました。(まあ、乗り継ぎとかで、そうはうまくはいかないと思いますが、とにかく余裕を持って落ち着いて行動すべきだと思いました。)
 ということで、どうにか帰国日の場所が確認出来ました。空港でサンドイッチを買い、それを昼食とした後、また、来た電車に乗ってパリ北駅まで帰りました。パリ北駅から地下鉄に乗って、パリの主要なところを回ることにしました。パリ北駅は、小便くさい駅ですが、非常に便利なところです。空港から乗り換えなしで来ることが出来、地下鉄の駅もあるので、パリ市内であれば、この駅から殆どのところに行けるのではないでしょうか。そのうえ、ヨーロッパ各地に行く在来線の列車の発着もここからです。ドーバー海峡を越えるユーロスター(?間違っていたらごめん。)もここから出ています。非常に便利なので、もし、再度パリに来ることがあったら、ここの近くにホテルを取ります。しかし、ここでなくても、パリは地下鉄が、すごく発達しているので、何処に泊まっても交通の便はいいかもしれません。(この辺は、たった3日間しかいませんでしたので、当を得たことを言っているかどうか自信はありませんが。)
 まず最初にパリ北駅から、ルーブル美術館のある駅に行きました。地下鉄駅のすぐ上が、ルーブル美術館の中庭なのか広場がありました。そこから、方角は確認しませんでしたがが、一方向に凱旋門に向けて、公園が続きシャンゼリゼ通りに通じていきます。途中にマリーアントワネットがギロチンで処刑されたことで有名なコンコルド広場がありました。
 途中で何かのデモ行進があり、ガードする警察官が多く出ていましたが、警察官の防護服が、まるで映画のロボコップそのものの服でした。写真を撮りたかったですが、変なことを言われたら嫌なので撮らずじまいでした。
 シャンゼリゼ通りをずっと歩いて行くと凱旋門に突き当たりました。凱旋門の周りは、ロータリーになっており、凱旋門にどうして渡ったらいいか判らず、道路の外から眺めただけでした。後で聞いたのですが、地下道があるとのことです。
 凱旋門を後にして、今度は再び地下鉄に乗って、エッフェル塔に行きました。エッフェル塔では、エレベーター前に多くの人が並んでおり、並ぶのが嫌なので階段で上がることにしました。(階段で上がるにも入場料が5ユーロ必要です。)
パリへは、25年前に来たことがありますが、エッフェル塔は遠くから見ただけで、登るのは初めてです。パリの四方が見渡せました。パリの周辺には、山がないのか全く見えません。平野の真ん中なのかもしれません。
 エッフェル塔を後にして、その後セーヌ川の岸をずっと歩いて行きました。オルセー美術館の前を通り、橋を渡ってノートルダム寺院のあるシテ島に渡りました。そこから、かなり歩きましたが、ノートルダム寺院に着いた頃には、完全に日が暮れており、ノートルダム寺院の夜景を見たことになります。(ここも25年前に来ました。)
 その後、近くの地下鉄の駅からパリ北駅まで帰りました。帰りに、ホテルの近くの大衆レストランに入り、スパゲッティーを食べ夕食としました。
 これで、今日1日も無事終了。感謝感謝です!!
宿泊したホテルの1階フロント周辺 パリ北駅前 小便の臭いがする
ルーブル美術館の中庭的広場
ルーブル美術館の中庭的広場
エッフェル塔が見える 正面に凱旋門が見え、この先がシャンゼリゼ通り
コンコルド広場 ここでマリー・アントワネットがギロチンで処刑された
シャンゼリゼ通り 凱旋門
エッフェル塔を下から眺める エッフェル塔からの遠景
エッフェル塔からの遠景
エッフェル塔からの遠景 セーヌ川を観光船がいく
セーヌ川のほとりからのエッフェル塔の眺め 橋の名前はわかりません (;゜ロ゜)
先に見えるのは何の建物か忘れました。(;゜ロ゜) オルセー美術館
オルセー美術館 橋の欄干にかかっているのは全部南京錠です。何かのオブジェか?
夜のノートルダム寺院 今日の夕食 何を食べていいか判らないので無難にスパゲッティーにしました。ニンニクの炒め方が足らないようで、妙にニンニク生臭い臭いが残りました。

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エッフェル塔に徒歩で登ったら疲れました。で、今はセーヌ川のほとりを散歩中。時折遊覧船が行き交います。さて、お腹も減ってきたし夕食は何にしようかな?

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10月16日(水) 第44日目 − 観光7日目     パリ3日目
 
                       サンクレール寺院

 今日は、朝から曇りで昼から本降りになりました。
午前中は、モンマルトルにあるサンクレール寺院を観光に行きました。今回のパリ観光は、事前に調べて何処へ行こうかなどと全く計画を立てていませんでしたし、ガイドブックも持っていません。ですから、旅行社で貰った小さな地図だけが頼りです。まったく、ええかげんなものです。とにかく、知識のある有名なところだけ行ってみようということです。あくまで、今回は、スペイン巡礼の道を歩くのが目的でしたので、ここパリとかリスボンは、あくまでおまけなのです。
まあ、とりあえず行って、見たということだけになってしまっています。まあ、それでもいいと思っています。
 サンクレール寺院は、地下鉄で行きました。地下鉄もかなり乗り慣れてきて、ある程度自在に乗り降り出来るようになりました。それから、切符の購入も結構ややこしかったですが、いちいち購入するのは面倒なので、回数券(割引はありません。)を購入していました。1日パスの切符もあるみたいですが、買い方が判らないので回数券にしました。
 サンクレール寺院は、どんな寺院なのか調べていないので知りませんが、感じたのは、寺であることには違いなく、その典型が参道があったことです。寺院に行くまでの土産物屋さんなどが並んでいたことは、日本と同じだなあという印象です。
それから、海外の観光地に行けばよく見かけますが、寺院の入り口に黒人が多く並んで、通せんぼをするが如く、強引に手を引っ張ってミサンガを売りつけようとしています。僕も寺院に入っていこうとしたとき、周りに観光客が誰もいなかったですが、黒人に手を引っ張られました。相手は、数人おり少し怖かったですが、こちらも強引に手を払い「ノー」と言って、歩いて行きました、一瞬大勢で囲まれるのかと思いましたが、追いかけてきませんでした。助かった。少し怖かったですが、まあ、昼間であるし、そう強引なことはしないと思います。しかし、一人の女子は、しつこく付きまとわれていました。ああいう場所では、女の子は、いくら昼間でも一人で歩くべきではありません。結局、ミサンガを買わされてしまったのかもしれません。
それにしても、黒人(黒人とは限らず、そういった人たち。)は生活の為とは言え、迷惑な話です。
 サンクレール寺院は、高台にあり見晴らしは抜群です。昨日エッフェル塔からもサンクレー寺院が見えていました。
しばらく寺院の中に入り、ぶらぶらしました。帰りに、参道にフランスの美味しそうなお菓子がありましたので、土産用に購入。何と言うお菓子か知りませんが、結構濃厚な味で美味しかったです。
 雨が降ってきたので、傘を差しながらぶらぶらするのは嫌なので一旦ホテルに帰ることにしました。
 ホテルへ戻ってから、買ってあった食料で簡単に昼食を済ませ、これで雨も降っているし観光は終わりにしようかと考えましたが、せっかくなので、オペラ座周辺に行くことにしました。オペラ座周辺は、僕の印象から言えば、日本の銀座のような感じで百貨店などが多くありました。着いてから、百貨店などをうろつきましたが、僕が欲しいようなものはありません。あくまでウインドウショッピングでした。それにしても、ここでも中国人と韓国人の多いこと。言い方は悪いですがうんざりします。
百貨店をぶらついた後、雨も降り続いているし、見たいと思うところも思い浮かばないし、今回のスペイン巡礼の道の後のおまけ観光は、これで終わることにしました。
 ホテルに戻って、シャワーを浴びてから少し休憩し、18時過ぎに夕食のため外に出ました。結局何処で何を食べていいか判りませんので、昨日と同じレストランで、またまたイタリアンのピザを食べました。フランスに来て、フランス料理の美味しい料理を何も食べずに、イタリアンファーストフードを食べただけだなんて、笑われそうです。しかし、一人なので、フランス料理店に入るにしても、どうも入りにくいし、度胸もないし、入っても何を頼んだらいいのかも判らないし、こういう場合、複数でいった方が行動しやすいと思いました。まあ、美味しいものを食べるのは、複数で行ったときにします。かと言って、また、パリに来ることがあるかどうかは判りません。
 今日の夜に、ホテルの僕の部屋に新しい女性の宿泊客が入ってきました。顔を見たらアジアの顔をしており、あれっ、ひょっとして日本人かもと思いましたが、日本人でした。歳は30歳の後半といったところ。一人旅のバックパッカーです。ヨーロッパのあちこちを回ってきたみたいで、パリの後はイギリスに行くと言っていました。それにしても、女性は度胸があるなと思いました。夜遅くになってから、エッフェル塔の夜景を見に行くと言って出かけていきました。僕は、愛嬌はあるけど度胸がないので知らない土地で夜遅くには歩けません。彼女が帰ってきたのは、かなり遅かったと思います。度胸があると言えば、来たときから一緒だったカナダの女性は、何処へ行くのか知らないけれど、夜になったら何処へともなく出かけて行っていたみたいです。本当に女性は度胸があります。その度胸、僕に少し分けて欲しいわ!!(笑)
 そんなこんなで、今回の大旅行は、無事終わりました。後は、明日、日本に向かって帰るのみです。とにかく、やれやれです。感謝感謝!!
パリ北駅のバイクタクシーの駐車場 地下鉄の地上の駅(地下鉄でも地上を走っている部分もある)
サンクレール寺院
サンクレール寺院からパリの街を見渡す
サンクレール寺院までの参道 土産物屋でいっぱい 横から見たオペラ座
オペラ座正面 今日の夕食 ピザとビール 簡単だから。
パリに来てイタリアのものばかり食べています。(笑)

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今回最後の観光
昼からオペラ座周辺に行きました。百貨店などが集中する日本で言う銀座通りと言った感じです。平日というのに、この人出。多くは観光客だと思います。それにしても中国人と韓国人の多いこと。うんざりします。そして、韓国人によく間違われます。その辺は韓国の勢いかもしれませんが、間違われるのは心外です。雨が本降りになってきたので、今回の観光は、これまでとしました。スペイン巡礼に始まって44日経過しましたが、ここまでトラブルなしで来れたのは、幸運でした。後は明日の帰国に向けて飛行機に乗るだけですが、最後まで気を抜かずに十分気を付けたいと思います。無事で自宅に足を踏み入れるまで、今回のミッションは成功したとは言えないと思っております。

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10月17日(木) 第45日目 − スペイン巡礼の旅 完  10月18日 帰国
 
       パリ シャルルドゴール空港 ヘルシンキ行きの便を待っています。
 12時20分発のフィンランド航空 AY880便でヘルシンキに向かい、ヘルシンキ17時20分発のAY077便で日本に帰国します。ヘルシンキ発の便は、少し遅れました。
 朝は、十分の余裕をもって出発しました。順調にシャルルドゴール空港に到着しました。事前にチェックインカウンターも調べてあったのですんなりと行けました。下見をしておいて良かったと思います。
 順調に飛行機は飛び、10月18日9時前に関空に到着しました。着いてからもすべて順調。着いて荷物を受け取り、外へ出てからすぐにしたことは、腹ごしらえです。腹ごしらえといっても、飛行機の中で朝食を食べて間もないですが、とにかく、うどんが食べたかったのです。日本の味。うどん、本当に美味しかったです。実に1ヶ月半以上ぶりのうどんです。旅行中も米の飯を食べたのは、パエリアを1回食べたきりです。パエリアは食材として米を使っているだけでご飯ではありません。
僕が生まれてからこの方、日本をこんなに長く空けたのは初めてです。今までは、1ヶ月が最高。多くのことが、今回初めての経験でした。そして、今回の旅は、本当に完璧だったと言っても過言ではありません。本当にいい旅でした。
 自宅についたのは、11時50分頃。今回のミッションはすべて無事終了しました。
今回の旅は、あと何年生きるか判りませんが、絶対的に忘れ得ない旅になると思います。凄く自信も付きました。
何をどう感想を書いていいか判りませんが、とにかく、両親や友人や仲間や道中お世話になった人やすべての人に感謝の気持ちで一杯です。
 今回の旅で一番感じたことは、少しずつでもいいから、コツコツと積み上げていくと言うことが大切であるということです。今年の6月で64歳になりますが、この歳で、このことが判るのは遅いかもしれませんが、自分自身まだまだ発展途上の人間だと思っていますので、今後も謙虚な気持ちを持って、前向きに、コツコツを色々なことにチャレンジしていこうと思います。
最後に書くことがが見つかりませんが、もし、この旅行記を最後まで読んで下さった方に心よりお礼を申し上げます。
感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝!!!!

CDG空港に到着し、チェックイン待ち中 フィンランド時間16時10分にヘルシンキに到着。関西空港迄の便を待っています。定刻は、17時20分ですが、17分遅れで17時45分になります。

10月18日 帰国後の現地からのつぶやき1(FACEBOOK投稿文章)スマホで発信
 9時前に無事、関空に到着しました。45日ぶりの日本です。機内で朝食が出たのですが、荷物を受け取り外へ出てから、すぐに、きつねうどんを食べました。これも45日ぶりの日本食です。とにかく美味しかった。後は自宅にもどるだけです。

10月18日 帰国後の現地からのつぶやき2(FACEBOOK投稿文章)スマホで発信
 11時30分に自宅に戻りました。これで今回のミッションはすべて終了し、自分で言うのはおかしいですが、大成功だと思っております。本当に運が良かったのだと思います。完璧に近い状態でした。これもひとえに皆さんの絶大なる応援のお陰と思っております。そして、私事なのですが、道中、風邪一つ引かず、お腹を壊すこともなく、激しい筋肉痛におそわれることもなく、大きな疲労感も感じることもなく、足にマメを作ることもなく、怪我一つせず、こんな頑丈で粘り強い体に生んでくれた今は亡き両親に絶大な感謝の気持ちで一杯です。
とにかく、無事に帰りました。本当に有り難うございました。

 旅行にかかった費用
摘要 金額(円) 備考
国内交通費 4,100
航空運賃 150,191
電車賃(TGV他) 28,849
バス運賃 6,605
ホテル宿泊費 77,826 13日間
アルベルゲ宿泊費 36,361 32日間
レストラン、バール飲食費 65,485
食料品(スーパー購入他) 27,432
旅行保険 12,260
洗濯費 2,110
その他 7,990
通信費 10,568
観光費 6,346
土産代 6,189
合計 442,312
出発前の装備購入他 53,617 シューズ・リュックなど
総合計 495,929

 主な交通手段
9月3日 日本〜パリ
 関空発 10:45 AY78 ヘルシンキ着 15:00
 ヘルシンキ発 16:05 AY873 パリ着    
 18:10 エールフランスシャトルバスでモンパルナス
9月4日 パリ〜サンジャンピエドポー
 モンパルナス発 10:28 TGV8533 バイヨンヌ着 15:32
 バイヨンヌ発 18:07 ローカル線 サンジャンピエドボー着 19:33
10月11日   サンチアゴ・デ・コンポステーラ〜リスボン
 アルサ社 バス
10月14日 リスボン〜パリ
 リスボン発9:50 Air地中海4671 パリ着13:30
 ドゴール空港駅〜パリ北駅 フランス国鉄在来線
10月17日 パリ〜日本
 パリ発12:20 AY880 ヘルシンキ着16:15
 ヘルシンキ発17:20 AY077 関空着10月18日8:55

        完


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