とっても重い!大谷嶺トレーニング登山だ!の巻
茶臼岳&上河内岳を二泊三日で計画。
そのため装備が重くなるため、重い装備を背負えるのか?と言うことで大谷嶺へトレーニング登山に行ってきた。



9:30 登山口駐車場到着
登山口駐車場に着いてビックリ!
クルマが異常に多い!しかも観光バスが二台もいる!
みなさん登山とは関係なく紅葉を見に来たみたい…
けっきょく駐車場には置けなく、少し下った空いているスペースに駐車。


10:10 登山開始
重いザックを背負って登山開始!
ザックの重量は20kg。
今までこんな重いザックを背負って登山なんかした事がない!
歩いていると、他の登山者からどこまで行くの?
と何回も聞かれた…

<今回の装備はこちらをclick>

大谷崩れは霧で視界がほとんどきかない状態。

11:55 新窪乗越到着
給水ポイントに来て休憩しようと思ったが、通常より時間がかかっているので休憩せずそのまま素通りしてキツイ大谷崩れを登り、なんとか新窪乗越乗越に到着。
ここまで異常にキツかった…
ムチ打ちの首は辛くなるし、少し腰は痛くなるし…
新窪乗越で休憩していると、登山者がやってきてまたまたどこまで行くの?と聞かれた…
こんな装備かついでいると、みんな縦走でもしているのかと思うらしい…
最初はトレーニングだと説明していたけど、面倒くさくなり、その辺りをずっと行きます…
とテキトーに答えるようになってしまった。
新窪乗越乗越で15分ほど休憩して大谷嶺目指して登山開始!

12:55 大谷嶺登頂!
大谷嶺へ行く途中、少し下ったりする場所があり、ザックの上にテントを縛りつけてあるので重心が高くなりフラフラして非常にに歩きにくい。
山頂の少し手前で老夫婦の登山者に遭遇。
登山道を離れた場所で立ち止まっているのでどうしたのか?と聞くと、キツくなり引き返そうか相談していると言った。
地形図を持っていたので、それを見せて現在の位置を教え、あと二つほどピークを超えれば山頂なので良かったら一緒に行きますか?
と話し、山頂まで一緒に行動。

ヘロヘロになりながら無事登頂!

山頂はウソのように霧も晴れて、甲斐駒ケ岳が遠くに見えた。
時間もないので早速ランチ!
おにぎりを食べようとすると一緒に行動した老夫婦のおばちゃんがお礼だと言って干し芋を束でくれ、おまけにみかんを3つもくれた…

その老夫婦は下山に時間がかかるからと言って、山頂に10分ほど滞在してすぐに下山していった。

おにぎりを食べていると風が強くなり山頂も霧に包まれた。

13:45 下山開始
風が強く、急に冷えてきて下山開始!
おにぎりと水を少し飲んで、少しはザックが軽くなるかと思ったが全く変わらず…

14:25 新窪乗越到着
ザックの重心が悪く、フラフラしながら新窪乗越到着。
ここで15分ほど休憩。
重いザックを背負っての大谷崩れの下りは膝にかなり負担がかかりそうなので、下りの大谷崩れはストックを2本使って下る事に。
これがなかなかいい!
バランスも取れるし、膝も笑わない!
しかしザックのショルダー部分が肩に食い込み、肩と肩甲骨辺りが痛くなる…

それにしてもいつも見て思うけど、こんな山奥でテロ警戒中とは…

15:50 下山
フラフラになりながらようやく下山。
登山口の駐車場は朝の混雑がウソのようにクルマが少なかった。

-今回の登山で思った事-
今回の登山は茶臼岳に備えて3日分の装備で登ったが、予想よりも早いペースで登れた。
もしかしてなかなか体力があるのか?!
しかしザックのパッキングをなんとか考えないと非常にバランスが悪くて歩きにくい!
それからザックが細かく調整できるようになっているのでザックの仕組みをよく見て、なるべく身体に負担がかからないようにしよう…
しかしこんな重いザックを背負って登りだけで8〜9時間も歩けるのか…?