陶器山の森 homeへ
< 120331 橋本市着地型観光体験ツアー報告〜♪ >
3月31日(土)橋本市における着地型観光の体験ツアーに参加しました。
8時過ぎ、さやか公園出発→橋本林間田園都市経由し
五条市で登録有形文化財の藤岡家を見学。
金剛山を裏側から見ました。
→橋本市、やっちょん広場→商工会館(昼食)→九度山町で萱野家、
真田庵他。→慈尊院、丹生官省符神社。→18時さやか公園着。
雨、突風、寒気のあと晴れとめまぐるしい天気の一日でした。
狭山に 着地型観光の紹介をしてくれた 藤田、浅井氏はじめ
行く先々で ガイド、店番、各施設の
維持管理等団塊世代以上らしき多くの市民が
町づくりに参加し 活躍しているのが よくわかりました。
地域にある資産を活用し 元気溌剌の人達を見ると
町の活性化に貢献することが、
そこで暮らす人それぞれの活性化になっているんだ〜
ということを発見したツアーでもありました。
(写真・報告 Amano Touki)
homeへ
< 120328 咲いた、咲いた〜、菜の花、サクラ〜♪ >
地獄通りのカカリの標準木が一分咲き。
街道沿いの木々も一輪、二輪とそれなりに春を引き寄せています。
ア〜、今日から、春が始まったのです!
クボタの森では、ささやかに菜の花が、20〜30cmほどの高さを競って花盛り。
B地点の手作りベンチでは、いつものように朝日を浴びて宿老達の清談が和やかに始まっています。
「サクラが咲いてまんな〜」
「そうそう、ミツバツツジも見ましたで」
「そう言や、今日は温いですな〜」
どの顔も待ちかねた春の確証に綻んでいます。
homeへ
< 120328 陶器山の植生探索レンチャン〜! >
3月25日(日)に続き 植生を調査。
3月28日(水)午前9時どんぐりの森出発。
西室池を経由して 孤島の感のある市民の森から始めました。
木々が密生し 枝が絡み合い 日が差し込まない黒い森様、、、、
このままでは せっかくの緑がダメになる!と参加者の感想一致。
ここでは 「手紙の木」と呼ばれている タラヨウを見つけました。
葉の裏に 小枝をペンにして字を書いてみました。
大きめの葉っぱなら 切手を貼れば葉書として送れるとか。
こんな便りが来たら ちょっとうれしいかも〜です。
このあと足を伸ばし尾根を伝わり別エリアへ。
赤い実を 一杯つけているソヨゴを たくさん見かけました。
このソヨゴは 市民の森をはじめ いろんな所にあります。
25日のシュンランが 少し茎が伸び 蕾もより、ふっくらしているのを確認。
ショウジョウバカマは 25日とは 別のエリアの斜面に たくさんあるのを見つけました。
コクランは 今回 はじめて歩いたところに 幾株も 見つけることができました。
他に ヤブラン、ミツバツツジ、ウスノキ、、、etc.
滑り落ちないように 慎重に下りる尾根。
深い落葉に覆われ 見えない段差に 注意して歩く谷。
枝を払い、足元の草を刈りながら進むミニ探検は,12時ちかくまで。
次回は 4月7日(土)9時「どんぐりの森」集合。
興味のある人は 長靴、鎌(あれば)で参加ください。
(写真・報告 Amano Touki)
homeへ
< 120325 小さい春、見〜つけた〜♪ >
ドングリの森の作業
少し肌寒さを感じる午前9時どんぐりの森で作業開始。
夜来の雨をたっぷり含んだ粘土質の斜面は 体重をかけるとズブズブ、ズルズル。
不安定な足場を注意深く移動しながら 羊歯を鎌で切っていきます。
サルトリイバラ? ノイバラ?
木々の枝に巻きつき、鋭いトゲが、はずそうとする指を直撃。
こんな場面では 軍手は役に立たず、です。
どうにかイバラ族を抑え 羊歯に熊笹と切っていくと
厚い茂みに 光の粒が躍り込んできます!
空を見ると水色。 煌く光がまぶしい晴天です。
今熊の森を探索
帰り道 少し回り道をして今熊の森を探索。
落ち葉に覆われた谷底に ナガバタチツボスミレを見つけました。
淡い紫の小さな花をつけています。
蕾をつけたシュンランも開花の時を待っていました。
ショウジョウバカマの葉っぱも見つけました。
センリョウに似た緑の葉に赤い実は見る度に暖かな気持ちになります。
(写真・報告 Amano Touki )
< 120325 南中円卓会議主催の陶器山ウオーク >
平成24年度の予算案によると、南中円卓会議に361.8万円の事業費が付きます。
コミュニテイカフェ事業、地域交流事業に加えて健康対策事業が対象です。
二回目の陶器山ウオークはその一環の位置づけでしょうか。
3月24日(土) 南中校区陶器山ウォーキングに
あまの街道と陶器山の自然を守る会の仲間2人で参加しました。
南第二小学校に老若男女 約400名が8時30分 3コースに分かれ集合。
市長を始め役員の挨拶、説明の後
9時30分頃 各々のコース毎に時間差出発をしました。
私達は6キロのフルコースを選び そろそろ芽吹き始めた陶器山を
元気な 小さな子供達と一緒に歩きました。
最後尾を ゴミを拾いながら歩き 大きなビニール袋が一杯になりました!
校庭に戻り 記念品を貰い 有志による豚汁、かやくご飯を頂き
お楽しみ抽選会もあり 盛り上がりました。
(写真 ひろこさん 報告 はるみさん)
< 120324 「ヤママユ」の正体はヤマカマスでした! >
先日お知らせした「ヤママユ」は実はヤママユではなく「ヤマカマス」でした!
陶器山の植物博士が、図解して教えてくれました。
ヤママユは俵型ですが、風に揺れているマユは横から見るとワイングラス様。
つまり、上面が曲線ではなく横一直線のカマス型というのが理由です。
成長するとウスタビガになります。
ビシャコが満開です。
慎ましく、楚々として、道端に延々と咲いています。
homeへ
< 120322 今日から春です、植樹祭〜♪ >
3月22日13時30分から 「今熊市民の森保全活動」の一環として
どんぐりの森でヤマサクラの植樹祭が開催されました。
鳥山議員、徳村議員はじめ保全会議参加メンバーを主とする市民と
公園課清水課長以下3名の職員が集まりました。
先生に連れられて近くの園児たちも参加。
順番にスコップでサクラの根元に土を入れてイベントを盛り上げてくれました。
今日の子供たちが 大人になったとき この緑地の木々が立派に生長し
「どんぐりの森」の名前にふさわしい豊かな緑を作ってくれることを願いました。
ヤマサクラの樹名板をつけて ささやかな植樹祭を終えました。
後半は トンネル上のエゴノキから樹名板を取り付けました。
ネジキ、モチツツジ、シャシャンボ、ソヨゴ、クヌギ、アラカシ、コナラ、ヤマボウシと
A地点付近〜どんぐりの森のF地点付近まで樹名板をつけて行きました。
樹名板
穏やかな日差しの3月彼岸、
陶器山の午後を共にしたメンバーは
次回4月26日(木)13時30分消防トレーニングセンター会合を確認し
解散しました。 (写真・報告 Amano Touki)
< 120321 ハイカーの春、日本の春〜♪ >
漸く晴れた彼岸の休日。
地図を広げて道程を確認するのは市外からのハイカー。
陽気につられて出かけてきた常連さん達も、今日は晴れの顔。
ウグイスの囀りも一段と冴えてきます、狭山訛りですけど・・・・
< 120317 賑やかな雨の陶器山〜♪ >
止んだと思って出かけたら、矢張り降ってきました、三月の長雨。
いつもの賑やかさはありませんが、お陰で鳥たちの賑やかなハーモニー。
鳥は雨が好きなのでしょうか?
ホーホケキ、ホーホキョ、チチチチチ〜、ギーギーギギギ、
チョチョチョチョチー、ホーホケrキョ、ツイーッツイーッ
聞こえます?
「もうすぐ春ですよ〜」と歌っているんです。
鳥たちの発声訓練も大分進歩してきました。
homeへ
< 120316 クボタの森からの眺望 >
山間の向こうに、ニュータウンの佇まいが、その向こうにはベストアングルの金剛山と葛城山。
絵のような美しさとは、こんな風景を言うのですね〜
明るい森、なだらかな広場と結構な眺望。
早く開放されたら良いなと思いましたが、チョット無理かも。。。
北の端に梅の木が9本。
この時期、花をつけているのは1本だけ。
2〜3mしか離れていないフェンスの外は満開の見頃なのに、です。
人の感覚には分からなくても、
植物は動けないのでその地の実体にモロに反応しています。
林立する枯れ木、花を忘れた梅の木、
育ちの良くない菜の花とレンゲ。
デモ、先日野生動物の糞を見つけました。
草花や、ドングリを一杯植えたらどうでしょうか?
人類がこの世にいなくなれば、地球環境は100年で回復すると
いつかBBCのシュミレイションがありました。
環境改善には、植物、野生の生き物の力を借りることです。
ドングリを撒きましょう!
PS 先日発見した糞は狸ではなく、矢張り、ウサギのようです。
タヌキは犬科の雑食性だから、糞は大きく、犬のモノと似ているとか。
1cmくらいのコロコロ糞は鹿か、ウサギだとのこと。
陶器山に鹿が居るとは聞きませんから、ウサギと言うのが妥当かと。
homeへ
< 120312 水辺の天使カワセミが・・・ >
幻の、と言いたいくらい美しいカワセミとジョウビタキが現れたそうです。
愛鳥人がグッドタイミングの撮影に成功!
西山霊園から南へ10分あまり。
常連さんが足を伸ばす村落近くの水辺だそうです。
あまの街道はまだまだ生き物たちの拠り所になっているのですね〜
私も見たい〜!
(写真 ひろこさん提供)
< 120312 アオモジの花が開いた! >
花冷えと言うには、あまりに花は少ないのですが、何という寒さか!
それでも。ツバサの森の水辺は何やら春めいて、
あひる?の親子がスイ〜と木陰に辷って行きました。
先日春告げ花のアオモジの開花をお知らせしましたが、
曇り空に色が今一分かりませんでした。
少しの朝日を浴びて、薄黄色の満開の梢が撮れました。
エノさん曰く、「あっちの木にヤママユが一個ぶら下がってたで」
春は着実にそこまで来ています。
homeへ
< 120310 タヌキの糞、見〜つけた! >
クボタの森に入りました。
市内NTを俯瞰すると感無量です。
辺りにウグイスのホーホケキヨ(〜ン?)、ホーホキョ(〜エッ!)。
ア〜、ウグイスの親子が囀りの訓練をしているンですね。
カーちゃん、狭山訛りで囀ると子供も訛っちゃいますよ〜。
エっ? 地域性がいいんだって?
立ち入り禁止になっているため、何と、野生の動物の糞!
ノウサギ?いやタヌキ?が出入りしていたのですね〜!
嬉しくなって、思わずパチリ。
早く森にな〜れ、の願いを込めてスダチの苗木を植えました。
A地点手前の凹地にバスタブ?のゴミ投棄!
わざわざご苦労様!!
クリーン作戦で出たゴミと共に撤去をお願い致します。
< 120310 三小校区のクリーン作戦 >
続々とゴミ袋を片手に老若男女の賑やかな一団が続きます。
第三小学校区のクリーン作戦です。
遊歩道上だけじゃなく、道沿いに下りて、目障りなゴミを拾い上げています。
街道はスッカリ綺麗になりました。
皆さん、有難う〜♪
< 120310 ドングリの森の下草処理 >
今年何度目の整備作業でしょうか?
徐々に、そしてスッカリ綺麗になったドングリの森。
先日、剪定した徒長枝の山が一トン車で撤去されました。
22日には、子ども達も集まって、サクラの植樹祭が催されます。
皆さん、是非ご参加を?
homeへ
< 120307 陶器山の春いちばん〜♪ >
弥生、清明、啓蟄と春の季語が続くと、気温も15度。
ダウンジャケットも、ウインドブレイカーも不要の今朝の陶器山。
ひろこさんが指さす方を見ると、陶器山の春の一番花、アオモジが7〜8分咲き。
道端の低木も、うっすらと芽吹きの準備OK!
クボタの森では昨年11月21日に公園課立ち会いで種まきをした
菜の花とレンゲが、健気にも芽を出しています!
先日来の雨と、暖かさで漸く思い出したように出てきたのですね〜
種を蒔きっぱなしでロクに水やりも肥料も施していないのに
時の命ずるままに、自然の摂理の証明をして見せているのですね。
感動・・・・・
< 120303 南河内広域観光資源発掘会議! >
2月8日に続く着地型観光についての市民会議で
南河内広域一帯での観光資源発掘を念頭に近隣の市町村からも集まりました。
3月3日 13時〜15時すぎ 大野台コミュニティセンター4F
出席13名で下記の事項が討議され、推進が決まりました。
★会の名称
「大阪狭山市観光ボランティアの会」を正式名とし
「さやか観光」を通称にする。
会長、副会長、書記、会計を決めました。
★3月31日 橋本行き
着地型観光については先行している橋本市を視察しようと言うことになりました。
申し込み者は 現在27名の参加が確認され
残り23名の枠がありますので 興味のある方は下記市民協働センターへ。
費用は実費個人負担。
3月31日観光バスのなかで 陶器山資料を配布(50部!)致します。
★市民協働センターにグループとして申し込む。
★次回会合:4月14日 14時から 大野台コミセン4F
尚、次回までに狭山の観光資源案と年会費について提案事項を纏めておくこと。
(報告・写真 Amano Touki)
< 120303 ドングリの森の整備作業! >
3月3日9時、暖かい春の日差しに満ちた陶器山。
どんぐりの森の草刈、枝払い、倒木片付けに取り掛かりました。
始めはぎこちなく しばらくすると興に乗って どんどん進みます。
それにしても 枯れ木の多いこと!
取り払っていくと どんより曇ったような藪に 光が煌きます。
冬は何処へ行ったんだろう?
(報告・写真 Amano Touki)
homeへ
< 120301 春雨じゃ、濡れていこう・・・>
落ち葉と共に土を脇に掃き寄せて、ゴツゴツだった道が
「公園部長」の気が変わって、土を遊歩道に寄せ集めてくれたお陰で
路面はホッコリして随分歩きやすくなりました。
昨日は保育所の3歳児が耐寒訓練で、F〜G地点間を真剣な顔で猛ダッシュ!
生憎の雨模様の今朝、然し、常連さんは矢張り歩いていました、ハイ。
こんなブッシュが鳥たちには快適空間なんですね・・・
そう言えば、ウグイスの英名は bush warbler (藪の中で歌うモノ)