陶器山の森 homeへ
< 120730 森造りを急ぐ・・・ >
ドングリの森で、週末の草刈りを待ちきれず、
サブローさんが1人、早朝から汗だくで、
「無駄な枝を払うと成長が早いから」と剪定作業。
遠い山に出かけるより、近場の森を育てたいと・・・ロマンですね〜
ドングリの森ではかなりの苗木が育っていますが
冬季の移植の時期までは間引き作業はしないとか。
西山霊園のトイレ、四阿はここまで出来ています!
< 120730 夏休みの情景 >
3世代の虫取り散歩。
若い夫婦のそぞろ歩き。
久しぶりに愛犬も連れて来てやろう。
ツールド狭山の準備の標識?
ジョッガーに続いて子ども達の朝練のジョッギング。
夏休みの陶器山は多彩な顔ぶれです。
< 120727 またまた昔の草を見つけました! >
昨年来、「・・・・守る会」有志が笹刈りや下草刈りをしていますが
これが部分的にもせよ、過去の里山状態を再現する事になっているようです。
既に里山としての機能を失った陶器山にはもういない
とされていた草木類が次々に発見されています。
「森を守りたいんや」と今朝は六時過ぎから草刈りをしていたという
サブローさんが頬を紅潮させて、教えてくれました。
シソ科のハッカ(メグサ)とベンケイソウ科のメキシコマンネングサ。
小さき者よ、愛しき者よ、
我ら地球の仲間達よ。
< 120727 河内長野市役所を訪ねました >
7月26日(木) 保全会議陶器山解散後
天野街道でつながっている隣市の河内長野市役所、環境保全課を訪ねました。
稀少植物の保護に関しての取り組みや天野街道のゴミ問題などを伺いました。
何処も 即効の対処方と言えるものはなく
腰をすえてじっくり取り組んでいくほかないのかな〜と。
ただ 自然保護条例に罰則規定がなければ 効果はない
との市職員の意見にはその通りだと思いました。
< 120726 陶器山保全会議 現地踏査 >
盛夏の日盛りに16人の善男善女がクボタの森に集合。
G地点の四阿まで、地図対応で拠点チェックをしながら歩きました。
半年間の話し合いで決めた、C地点地蔵上のマウンドのベンチ設置場所に藪漕ぎ。
「展望台ではなく、森林浴の場」として、と清水課長の言。
E地点の200mはその名に恥じぬ「地獄通り」。
ドングリから芽生えた小さな苗木はシッカリ天を仰いでいますが
この春移植した20数本の苗木は、「・・・守る会」有志の懸命の水やりにも拘わらず
酷暑にゼーゼー喘いでいます。
何しろ急斜面ですから、保水性がありません!
春の笹刈りの功あって復活した「昔の花たち」については
養生、保護、啓発の意味を込めて簡単なロープ張りをしようと・・・
「・・・守る会」はほぼ毎週土曜日に笹刈りをしてくれていますが
こうした実働グループの輪が広がることを期待します。
実際に保護活動をする事で、陶器山が「私の散歩道」になり、
引いては「我が町の森」意識が定着すると信じるからです。
次回は8月23日(木)13;30 於消防署会議室
本日の踏査を踏まえて、活動予定、自然保護条例案の検討を行います。
< 120725 スズメバチが出たーっ!>
B地点のあずまやのクヌギにまたもやスズメバチが集まっています。
コガネムシは巨大なスズメバチを畏れず、平然と群れています。
一昨日からのセミの出現が合図のように、夏の虫たちの季節。
22日は24節季の大暑。
夏の盛りというのに、気の早いサクラが早や秋支度?
そんなに急がなくても、これからが夏本番ですよ〜
7月20日に完成予定の西山霊園のトイレは佳境に入っています。
お盆までには何とか、今少しの猶予を・・・・・?
< 120724 生きとし生ける者、セミ >
7月は夏の生き物たちの絶唱の季節。
7年間地下に生きて、神秘の羽化を経て僅か7日間の地上での命。
木から落ちても離れられない厳粛な生の営みに
小さい者とはいえ、するべき事はしなければいけないのだと
思わず写真を撮らせてもらいました。
因みに、姉妹都市オンタリオにはセミはいないそうです!
< 120724 オンタリオから来ました〜♪ >
姉妹都市交流でオンタリオから来たボブとジャネット。
日盛りのそぞろ歩きは、流石に応えたようですが、
ホームステイ先のゆきちゃん宅から往復5kmをキッチリ歩き、
序でに百均で買い物。
車社会から来て、突然の完全歩きの半日でしたが
日本の百均は品揃えが充実していると感心の態でした。
< 120723 ワカチャン達の自然観察行 >
少し時間がずれると、出会う早朝ウオークの顔ぶれが新鮮です。
リハビリ散歩、夫婦の語らい、賑やかな主婦グループ、健康ラン等々。
帰りがけワカチャンの自然観察グループと出会いました。
「アッ、これナツハゼ? HPで見ましたな〜」
何となく嬉しくなりました。
ワカチャンの生き物、花木の写真がそれぞれのページにあります。
J地点付近の堺側に根本から1b位の腹部が無惨なクヌギの大木があります。
こんな所に虫が巣くって楢枯れなんて事になるんでは・・・?
< 120721 キノコ探検も楽し〜 >
9時どんぐりの森から出発。
7/14(土)に続いて きのこ探索ツアーです。
きのこを見分けるには 傘、柄、根元の形状、触感、色、ニオイを観察。
柄を縦に切り 中空、中実、髄状なのか。
傘の裏が 襞なのかスポンジ状なのか。
ナイフを入れ 切り口の色の変化をみる、、、etc.と
幾つものcheck pointがあります。
その上 時間の経過とともに姿形も変わるのです。
同じものに見えるのに 違うもの、 全く違うものに見えるのに同じもの、と 難しい。
そんな きのこwatchingをしているときに
何しているのですか?」と声をかけられました。
梅雨明け最初の土曜日 陶器山にやって来た
walkingグループ歩楽人(ぶらっと)のメンバーです。
ぶらっ〜と 楽しんで 歩こうでしょうか?
約15人ほどの小グループで 堺市はじめ 奈良の王寺、橿原、京都や兵庫県から参加。
去年 造成地を見て 驚いたそうです。
気さくで 楽しい人たちでした。
(写真・報告 Amano Touki)
< 120717 地獄に佛の水やりホース >
梅雨が明けて、よしえさんが慌てて水やり。
見かねたゆきちゃんがホースを買って来てくれました。
自生えの草木はシッカリ新芽をつけていますが
移植した苗木は、矢張り放っていては根付きません。
ドングリの森から移植して以来、ペットボトルやバケツで水やりを続けていた
ひろこさん、しまちゃん、はるちゃんも疲れていたところ。
地獄に佛とは、正にこのホース。
皆、喜々としてあまの緑地、ノリメンの木々に水をやりました。
生きている間に地獄通りにも緑のトンネルが出来ますように〜♪
(そりゃ、無理、かな・・・?)
< 120716 夏の主役、登場! >
ウグイスの声が心なしか遠慮気味。
そういえばホトトギスも声変わりのよう。
ア〜ラ、ウグイスと蝉のデユエット・・・・
カラス、スズメとホトトギスが加わって夏のクインテット!
梅雨が明けたか、気の早い親子が蝉採りに繰り出し、
自治会の夏のウオーキングが延々・・・・・
< 120714 雨模様の草刈り >
ひっつき虫が出来る前に刈り込んでしまおうと、イヌハギをメインにカット。
暑さに2時間弱が精一杯でしたが、途中10分程の休憩を挟んで
西山第一緑地の斜面の草刈り作業をしました。
繁茂する草を小さな鎌で刈っていくのは重労働。
電動草刈り器があればな〜
この緑地の木立の中に4uほどの空き地状スペイスがあり、
片づけても片づけても、倚子やゴミなどが置かれ、
秘密基地風に使われています。
公園課で、街道沿いに休憩所を作りたいという案を出されていましたが
いっそ、ここにテーブル、倚子を作って管理して頂けません?
ドングリの森のヤマザクラが元気がありません。
この時期、新芽をたっぷりつけているはずですが、ほとんど無し。
5m程に育ったヤマナラシが先っぽ2mほどが落雷か、折れて茶色になって無惨。
< 120713 トイレの箱が建ちました >
7月20日完成を目指して、せっせと工事。
男1,女1,車椅子仕様1の小綺麗な形が出来ています。
(男女比率はこれで良いのかな〜・・・)
隣のあずまやも邪魔にならない程度で良かった。
花見の季節にはブルーシートが敷き詰められていたのですが、
来年はどうなるでしょうか?
綺麗になったら、マナーも良くなることを期待したい。
< 120712 笹刈りのお知らせ >
来る14日(土)午前9時より、ドングリの森スタートで恒例の笹刈りを行います。
動きやすい服装、軍手、帽子、汗拭きタオル、お茶等、持参でご参加下さい〜!
昨年来、続けてきた笹刈り、草刈り、ゴミ掃除の結果、
もう陶器山では消えたかと思っていた「昔の花達」の復活が観測され
静かな感動が身のうちに漲ったものでした。
陶器山が身近な里山であった頃の姿は望むべくもありませんが
ささやかな活動の継続が、往時、普通にあった種の復活に繋がるかも知れません。
< 120709 村雨の露も未だ干ぬマキの葉に霧立ち上る夏の朝焼け (寂連もどき) >
梅雨は未だ明けませんが、晴れ間の今朝は光と風のペイジェント。
夏日を捉える葉末の白さ、足元に広がる木洩れ日のチラチラ。
春も良いけど、夏も良いな〜・・・・
(「陶器山・春夏秋冬」のページに癒しの風景があります。)
ホトトギス、スズメ、カラスにシジュウカラ
コゲラ、ヤマガラ、藪のウグイス
< 120708 西山霊園のトイレ工事着々 >
トイレの基礎が出来ています。
この西側(山側)にあずまや(休憩所)が出来るそうです。
完成予定は7月20日頃。
矢張り「ないと不便」という声がありますので、完成が待たれます。
< 120707 自然保護条例の要望書、不採択の返事が来ました >
「大阪狭山市に現存する豊かな自然を保護し将来に世代に引き継ぐ為に
自然保護条例の制定を求める要望書」を
去る5月24日に大阪狭山市議会議長宛に提出しました。
7月2日付けで(大狭議第129号)下記のような通知がありました。
「大阪狭山市議会議長 山本 尚生
平成24年5月24日に受付した下記要望は、平成24年6月定例会において
不採択と決定したので通知します。」
喫緊の急を要する議案として、6月定例会で取り上げられたのが
「原発の再稼働を許さず・・・・政府に要請する意見書の提出を求める」
と言う誓願でした。
市民には分かりにくい論法で、これも不採択になったのでした。
複雑に事情が絡み合った時代には「最大多数の最大幸福」?を考えれば
人の命が見えないくらい軽くなるんですね〜・・・・???
かく言う私も切角金曜日の「脱原発デモ」に参加すべく東京くんだりまで行きながら
雨を畏れて帰ってきてしまったんですから、偉そうなことも言えませんが・・・
< 120707 筑波山で思ったこと >
東京から日帰り登山に選んだ標高871mの山は、一応百名山に選ばれるだけあって
鎖場なぞもあり、中々起伏に富んで見所一杯。
ちびたスニーカーでは、雨に洗われた岩肌は手強かったー!
山頂近くの樹林帯にカタクリの養生地がありました。
ロープを渡しただけの「立ち入り禁止」エリアは
厳密に登山者に守られていました。
登山者の筑波山と一般ウオーカーの陶器山。
装備を要する登山の山と気軽に立ち入れる里山。
デモ、この春見つけた「昔の花達」も、この程度の注意喚起で守られると信じたい・・・・
< 120707 水無月の主役、一斉登場! >
街道沿いで見つけたキノコです。
目立ちませんが、一応自己主張はしておりました。
上空に寒気を伴う梅雨前線が全国を覆い、雷豪雨。
小暑(24節季)の今日、これが一斉にキノコを呼び覚ましました。
「あまの街道沿いにキノコ」のページに沢山あります。)