作陶について

陶芸に出会って2008年で10年が過ぎました。私なりに作陶について感じたことを書き綴ってみます。

手捻り
 (紐作り)
 
  
 最初に粘土で器を作ったのが紐作り、底の部分の粘土を叩いて平たくして手ロクロを回して作りたい
大きさの円を作る。その円のふちに沿って粘土で作った紐を乗せて底の粘土と指でくっつける。
その上に粘土で作った紐を重ねて下の粘土とくっつける。これを繰り返して必要な高さまで粘土を
重ねる。その後紐を重ねた粘土を親指を内側、他の指を外側に当てて手ロクロを回しながらつまんで
締めていく。その際外側に広がらないように少し左右の手を近づけるようにして絞り込む。
形を整えて上の淵を切り弓で切って仕上げ用の皮で淵を滑らかにして出来上がり。
 製作過程を文章で書くのって難しいですね。
陶芸を始めて3年は手捻りをずっとやってました。最初は粘土のやわらかさに手を焼いて中々思う
ような形を作れなくて苦労したのを覚えています。今でも時々手捻りで作っていますが電動ロクロで
作った作品より味がある作品が出来るような気がします。ただし手間がかかるので手捻りでたくさん
作るのは大変です。

手捻り
 (玉作り)
 粘土で丸い玉を作って手ロクロの中央に置いて真上から中心に穴をあける。その穴を広げるように
粘土を親指を内側、他の指を外側に当てて手ロクロを回しながらつまんで締めていく。
その際外側に広がらないように少し左右の手を近づけるようにして絞り込む。あとは紐作りと同じ。
 私はあまり玉作りはやっていないけど、小さいもの、たとえば呑飲みなどは玉作りのほうが
向いているような気がします。

電動ロクロ
 
電動ロクロに挑戦したのが陶芸を始めて3年たってからでした。中型の灯油窯を購入したのですが
手捻りで作品を作っていたのでは窯一杯の作品を作るのに時間がかかる。そこでいよいよ電動ロクロに
挑戦することに決めました。決めたのはいいのですがさすがに電動ロクロは独学では無理!
足跡にの書きましたが何とか基本を教えてもらってあとは自宅で週末は粘土との格闘の日々、
うまく出来るときと失敗するとき、何が違うのだろう?どこが悪いのだろう?そんな自問自答の
繰り返しでした。今はほとんど失敗しないのですが結局繰り返し繰り返し練習するしかないようです。


作陶色々
 
・基本は湯呑み、湯呑みを同じ大きさに思うように作れるようになるまで繰り返し練習する。
・大きな皿を作りたい、でも最初は中々うまくいかない!何故?粘土を横に広げていく過程で
 粘土が引力に負けて落ちてしまう!微妙なバランス、難しい!と思っていたら少し厚めに垂直に
 引いて内側に小手を当てて横に広げて作る方法を陶磁器展の実演していました。
 さっそくまねしてみたところ意外に簡単にできてしまいました。これからは皿はこの方法が中心に
 なりそうです。
・急須ってどうやって作るの?本体、蓋、注ぎ口、取っ手の4部品をそれぞれ作ってべとでくっつける。
 簡単そうで結構バランスがむずかしい!バランスいい急須は取ってを下にして立つんです。

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