haunted heart
いつかの写真パート4
1.16: 引越しをすることになった。
上大岡の職場の近くの小高い丘の上に、よい部屋を見つけた。
契約はまだ済んでないがそこで決まりだろう。必要な書類を取るために区役所に行った。その足で横浜にふらっと足を伸ばした。
 無印良品に行こうと思いそごう に行くと、有元利夫展のポスターが貼ってあり、開催中であることが記憶の中から呼び覚まされた。7階の無印に行く前に6階の美術館に行く事にした。ユーモ ラ スと不安というか、そういった静かな感情の満ちた絵だった。彫刻はいまいちだった。椅子に座っている背の高い監視員の女の子と何度も目が合った。わたしが 隣の展示室に 移り気がつくと、そこの椅子に移っていた。ピンポイントで監視されてるのかと思ったが、かわいい子だったから良しとした。
 7階の無印は探していたものがなく、隣のロフト でホーローのヤカンとかを物色。その後紀伊国屋書店へ、特になく帰ろうと思ったら、BRUTUSのクールジャパン特集号があり、大友の書き下ろし目当てに 購入した。
 帰る前に西口の狸小路にある横浜家でラーメン、きゃべつ、角煮1個のせを食べた。すっかり満足し、うっかり荷物をすべて置いたまま出てすぐに気付き、取 り に戻った。
 今日は何が一番印象的だった?と聞かれたら、「う〜ん、角煮とキャベツを載せた美術館の女の子。」と言いそうな日だ。
past perfect  link