6.5:
6月4日のはなし。
島耕作が死んだ夢を見た。
朝食のパンを食べて、仕事に行った。結構ハードな日だったが何とか少しの残業で終えて、上大岡から実家へ。駅で降りコンビニで新製品のジュース「マセドニ
アグレープ」を買い喫茶店に入った。
コーヒーとタバコを飲みながら、梶尾真治原作、鶴田謙二作画「おもいでエマノン」を読み終え、店を出てなんとなく散歩をしようと思い、運河の方へ。ひさび
さに小さい頃釣りをしていた辺りに行き、ひと休み。
運河に沿って道路があり、その道路と運河の間にぼろぼろのコンクリートの建物と運河に流れ込むスロープとがずーっと交互にあって、河にはいくつもの漁船が
止まっている。その
建物の運河側の通路の縁に座って、タバコを吸う。足をぶらぶらさせて、その足のすぐ先にある海水をぼーっと見ていた。
すぐそばで子供が2人、網で水から何かをすくい上げて遊んでいた。そのうち「クラゲ捕まえよう」といって探し始めた。再び足元の水を見るといっぴき、大き
なク
ラゲがぷかぷか浮いていた。近くにいた子供に、クラゲを指さして「ここにいるぞ」と声をかけると、その子は「ありがとうございます」と言って勇んですくい
上げた。それを横目に立ち上がり、家に向かった。つついてくれば良かったなー。しかしあのクラゲに恨まれるなぁ。と思いながらも、自分も20年位前におん
なじことやってたことを思い出した。 |
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