haunted heart
12.28: 個人的な感覚では今年は長く感じた。
仕事をやめてからの間は特に長い。こういう時間感覚を久々に味わった。だが、どうしても必要ではある。むしろこれからはこの感覚を維持して働く必要がある と思 うくらいだ。
毎朝8時前に起きて、NHKBSのワールドニュースを見ている。韓国中国のニュースでは安倍政権は日本でほとんど敬遠されている「極右政権」という言葉 で表現されている(ヨーロッパではすこしやわらかく「保守政権」)。だが周辺外国から見たらまずそう見えるだろうし、公約の内容からしたらそう言われるの は当然だとも思う。その政党の支持率が62%もあるんだから恐ろしくもある。とはいえそれはあくまでも経済政策への期待であり(あってほしい)、自民党は 当分は経済対策に 集中しなくてはならないだろう。

Dirty Projectorsの新作が今年一番のロックアルバムという話を、あちこちから聞いたが、そんなに良いとは思っていないので以外だった。 「Bitte Orca」、Bjorkとのやつと来て、期待しすぎていたのだろうか?個人的にはアントニーのライブ盤「Cut the world」がベストだろうと思うが、ライブだからか、もはやロックではないからか、私にはロックに聞こえるが・・・。昔はライブ盤はオリジナルと同じ評 価を受けていたし、同じようにミュージシャンも捉えて、大事に出していたように思う。
とはいえ今年はCDよりもたくさん本を買って読んだ(CDも買っていないと思ってたが一応は20枚くらいは買っていた)。いまのところ最後に買った本は木 地雅映子「あたたかい水の出るところ」。野球、バレー、サッカー、自転車とスポーツもたくさん見た。「平清盛」はすばらしい大河だったが、「庶民」のお気 に召さなかったようだ。「梅ちゃん先生」は私の母に言わせれば「寅さん」みたいなも のだそうだ。ではかなうわけがない。
そしていろいろあったが最後は教会でのライブをすることが出来た。ここからはまたアウトプットになっていくだろう。いろいろな関係を再び 接続していく必要がある。さ て来年はどんな年になるか。

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