5.7:
GW中、丸の内で開催される”ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン2013”に行った。いつのものように主に無料のところをあっちに行ったりこっちにいたり
していたわけだが、木管五重奏の大演奏家たちが
言っていた様に街角での演奏こそラ・フォルジュルネらしいのかもしれない(一度も有料のほうに行ってないので、えらそうなことは言えないけれど)。
今回一番良かったのは、東邦音楽大学の学生による弦楽四重奏だった。
ドビュッシーの例のやつだが、なんというか全員の背格好、雰囲気にそれぞれ個性があって、それが音に出ている気がした。強いて言えば、第一の情熱感、第二
の調和感、
チェロの重量感、ヴィオラの安定感といった感じ。第二の子が第一の動きをしっかり見てつなげているのがよく分かった。みんなすごく巧い。卒業してもこ
のまま行ったらいいように思えた。ラヴェルも聞いてみたかった。 |
|