5.24:
インターネットでハンナ・アレントの『人間の条件』を買うついでに、いろいろ見ていたら、1年位前に大庭賢哉の2冊目の単行本『郵便配達と夜の国』が出て
いたこと
にいまさら気がつき、あわてていっしょに頼んだ。
(残念なことに)そんなに売れる本ではないみたいだが、それはそのまま発行数も少ないということになるだろうから、手に入って良かった。今回も相変
わらずのすばらしいミクロコスモスぶりである。そして、「やっぱり売れないかもしれない・・・」とも思いつつ読む。
これからも書き続けて欲しいと思う。
ジロ・デ・イタリアは終盤に入ってきた。ヴィンチェンツォ・ニバリの山岳タイムトライアルでの、3分前に出走したカデル・エヴァンスにあわや追いつくかと
いう素晴らしい走りに脱帽した。なかなか勝てなかったニバリも今
回は優勝しそうな勢いだ。ドーピングの話題が多かった自転車業界も少しづつ世代交代し変わっていけるといい。 |
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