haunted heart
6.10: なんともなく書いている草稿がずいぶんたまってきた。結局のところコラムは自分自身の整理という気がしている。世の中で昔から日記がそういうものだったよ うに、自 分で書いて自分で読み返すという類のものはみなそういうものなのかもしれない。大体が「誰か」に書くというのは自分以外の誰かであるがゆえに、それはつま り自分によって「自分以外の誰か」が決まるがゆえに今の自分を反映するものではないだろうか。
そのうち気が向いたらアップすればいいかと思いながら見返しているうちに、なんとなく自分が今どっちの方に向かっているのかが分かってくる。また変わるか も しれないのであんまり確かなことは言えないが、今のところカフカとブレヒトについてもう少し知りたくなってきた。カフカの孤独とブレヒトの社会性。芸術の 二つの側面。
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