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デザイン墓
デザイン墓と言ってもピンからキリまで存在するのですが、キリと言いましょうか、デザイン性を少し取り入れたお墓もこちらに分類される場合があります。
例えば洋型のお墓のページ内にある単語や好きな漢字を刻んであるお墓や
和型のお墓のデザインを少しだけいじってオリジナリティを出したものなどがそれです。
ただここで言わせて頂くデザイン墓はいわゆるピンの方の話でありまして、例えると故人が生前好きであった車やバイクをそのまま模したお墓などのことです。
メリット
-
オンリーワンのお墓づくり
- 故人の好きであったものを形として残すことが出来る
ただ私が主張したいことはデメリットについてもよく考えて頂きたいということです。
デメリット
- 突き詰めて石材店と相談し、設計段階から携わって頂かないと思い描いていたものと、実際に形として出来たものが違ってしまう可能性があります。石というものはやり直しが効きません。
- 残された子孫はどうなるのか。
特に2つ目を強調したいところです。子供の代はまだ良いかもしれません。
しかし孫の代になったとき果たしてそのオリジナリティ溢れる、言い換えれば特異なデザインのお墓に自らが入ることを良しとするでしょうか。
代替わりの度にお墓を建て替えていたのでは経済的に厳しい上、無駄な投資と思えてなりません。
しっかりとお手入れをしていれば承継者がいる限り、半永久的に使える物です。
それほどお墓は高価なものであり、家や車同様、財産であると認識すべきであります。
こういったメリット・デメリットがデザイン墓には孕んできます。
もし建墓をお考えでしたら一度熟考、家族会議をすることをお勧めいたします。
こうネガティブな意見も述べさせて頂きましたが、もちろん個人墓や夫婦で入る位牌墓などの場合として建墓するのであれば個人の生き様を表現し、偲ぶには最高の形であります。
まずはご相談ください。
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