横浜市・日野公園墓地のお墓、霊園なら米陀石材店
トップページ
米陀石材店
について
横浜の霊園の
ご紹介
お墓について
お墓のリフォーム
アクセス
ブログなど
リンク

お墓のリフォーム

HOME > お墓のリフォーム >リフォーム例@

リフォーム例@
お墓の外柵部を御影石へリフォーム


 

実際にお墓のリフォームを施工させて頂いた例を元に、画像を交えて解説していこうと思います。


最初の状態です。

外柵部の大谷石が劣化しており、本来後ろに塔婆立てがあるのですが、もみじの木の根によって破壊され崩れてしまっております。

このままでは何時、他の外柵部分が崩れてもおかしくありません。

工事前正面写真

竿石(お墓の一番上の部分)を外し、羽目石(外柵の一番上)を外した状態です。

後ろのもみじの木をのこぎりで伐採し、手前の植木も根から外に出しました。

外柵・竿石を外した状態写真

お墓本体の上台石(竿石の下)と中台石(上台石の下)を外しました。

画像手前の外柵、均石(ならいし・ならし。羽目石の下部分)を外しました。

均石を外した状態写真

どんどん均石、中石(均石の下)を外していきます。

階段も二段外しました。

画像右に写るは我が店が誇る職人さん。なんと御年80歳!

解体途中写真

全部均石を外し終わりました。

ここで苦労します。

大谷石に溝を作り、鉄筋を通し、コンクリートを打ってありました。

まったくこんな頑丈に誰が作ったんだ!

(※昔当店で施工させて頂きました(笑))

大谷石鉄筋

鉄筋をドリルとカッターで取り外しました。

解体途中写真

根石(中石の下、外柵の一番下の石)もすべて取り払いました。

ここで痛恨ですが、鉄筋コンクリートがベッタベタに打ち込まれていた基礎を破壊する工程を撮り逃してしまいました。

この工程が一番しんどかったかも。。。

この写真はすべて取り払って更地に戻し終えた写真です。

更地状態

地盤強化の為にグリ石(破壊したコンクリート片などや建材屋さんで砕石を購入して使用します。)を敷き詰めます。

ランマーと言うマシンで転圧・地盤を固めます。

砕石を敷いた状態

ちなみにこちらがランマーです。

エンジンをかけるとマシンが上下に激しくジャンプし、底面を地面に打ち付け転圧します。

ランマ―

こちらも転圧器の一種です。

手動で木製の古典的なの一種であり「たこ」と呼びます。

地盤が元々強めでランマーを使う必要が無い区画など、また激しく付けるスペースが無い場合などに出番となります。

たこ

コンクリートを打つ為に、ベニヤ板で枠を造ります。

中央部分はカロートの水抜きの為に空けてあります。

中にコンクリート強化の為に網目状に鉄筋を入れてあります。

基礎打ち鉄筋

コンクリートを打設した後、乾燥の為に一週間前後置きます。

乾いた後の画像です。

基礎コンクリート

モルタル(セメントと砂を合わせた物)を敷き、根石を据えていきます。

石に割れ目が入っているのはわざと傷を入れています。

こうすることによって平面同士の接着面より接着面の強度が増します。

根石据付

上から見た図です。

石と石の接合部にツギトロ(モルタルを液状にしたもの)を流し込み接着します。

またその上に鎹(かすがい)と呼ばれる補強材を入れます。

上方写真

ちなみにこちらが鎹(かすがい)の写真です。

石の上面接合部同士にこれらの形に溝を作り、埋め込みます。

このほかにも様々な形があり、どの形が強度的に優れているか研究されております。

かすがい1
かすがい2

真ん中にカロートを据え、周りに均石を据えました。

内部に土を盛り、カロートの周りと墓誌の下へ大谷石を入れてあります。

風雨にさらされると浸食も早いですが、補強材として中へ入れる分には大谷石は最適です。

均石据付

またぬかりました。。。。

途中撮影出来ていません^^;

上の画像の土の上に再びコンクリートを打設し、羽目石を据えました。

墓石と墓誌も元の様に据え直しました。

耐震ボンドを竿石に対して使用してます。

そして今回は石張りもご希望でありましたのでそちらも施工しております。

土や砂利、植木なども趣はありますが、やはり石張りをすると映えますね!

雑草が生えず、植木の根などに墓石を浸食される心配もございません。

石貼り

ちなみにこちらが耐震ボンド。

この他にも2液混合タイプの物も使います。

ただ耐震ボンドも万能ではありませんので、

(謳い文句は聞こえ良く、永年OK!なんてありますが)

経年劣化はどうしても防げません。

20〜30年も経過したら本来は接着し直した方が良いですね。

大震災でも耐震ボンドを使用した上でも、あまりに時間が経ってしまっていたお墓は倒れてしまっていたそうです。

接着法はセメント・耐震ボンドなど様々な方法が研究・発展しており、石材店の組合や石道具メーカーで研究・実験など行い、日々進化しております。

都度、良い工法、接着剤など取り入れていきたいと考えております。

耐震ボンドエース

こちらは一番最初の画像と同じです。

before

施工前

こちらが施工後の写真です。

見違えました!

after

施工後

ということでリフォームについてでした!

お墓というものは立地(地盤の強弱、水はけの良し悪しなど)やu数、

お墓の形状、土地の形状などによって様々な工程・工法・工夫がございますので、ご参考になれば幸いです。


Copyright (C) 2013 米陀(よねだ)石材店. All Rights Reserved.