おコメができるまで
   トップ稲の成長>田植え前の水田準備(荒起し・代掻き)

田植え前の水田準備(荒起し・代掻き)

荒起し
5月26日ほか数日
通常5月下旬

写真1

写真2

写真3

写真4
 荒起しとは写真1のように冬季に水はけのよいように通しておいた。溝を埋めて平らにして水が入る状態にすることを言います。また、草を取る為でもあります。写真4は作業後の写真です。

入水
6月4日〜6日
通常6月上旬

写真1

写真2

写真3

 荒起しで平らにした田んぼに水を入れます。田んぼに入れる水はかなりの量です。入れる方法は写真3のように用水路(側溝)に堰(セキ)をして水を入れる方法、ポンプで水を川・用水路からくみ上げる方法、専用の水道管から引く方法があります。うちの場合すべて最初の方法で行っています。

代かき
6月5日ほか数日
通常6月上旬

写真1

写真2

写真3

 ほぼ、入水と同時に代かき作業を行います。これをすることによって土の粒がさらに小さくなり、土の上が平らになり、この後水面に浮いているゴミをとり田植えを迎えます。


↑上へ ←前の行程へ 次の行程へ→